Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

卒業の日に観たい映画

2012-12-26 00:15:00 | コラム
ほぼ全児童が同じ中学に入学したので、小学校の卒業式にはなんの思い入れもない。

10代なかばになると「早く東京に行きたい」とばかり思っていたから、
中学・高校の卒業式にも思い入れはないし、印象に残るエピソードだってひとつもない。

泣いている子が何人か居たけれど、なんで泣くのだろう・・・などと冷めた感じだった。

では専門学校の卒業式はどうかというと、やっぱりこれといった思い入れはない。

バイトを辞める際のお別れ会とかのほうが、よっぽど印象深かったりする。

いい学生時代を送ってこなかったということかもしれない、少なくとも対人関係という意味では。


卒業式そのものを、よく覚えていないのだよね。
まだ入学式のほうが緊張感もあって、記憶には残り易い・・・と思っているのだけれども、ほかのひとはどうなのだろうか。
映画にかぎっていえば入学より(たぶん)卒業のシーンが多いはずで、そういえば音楽も卒業を歌うほうが多い。

ドラマになり易いのはどちらかといえば、出会いより別れだもの、そりゃあそうだろう。

そんなわけできょうは、卒業の日に観たい映画をセレクト。


(1)『櫻の園』(90)

じつは卒業とは関係のない、創立記念日に『櫻の園』を上演する演劇部の物語だが、なんとなく卒業のイメージがある。

中原監督自身が挑戦したセルフリメイク版の評判の悪さはともかく、少女たちの表情を観ているだけで飽きない・・・どころか、なぜか胸がきゅんきゅんしてくるのであった。

(2)『ゴーストワールド』(2001)

斜に構えた女子高生の卒業後を追う、オフビートな傑作。

ソーラ・バーチが好きだったんだが、彼女どうしているのだろう。

(3)『家族ゲーム』(83)

合格発表の晩、ヨソモノ家庭教師によって崩壊する家族。

受験制度というか、学校や家族そのものへ向けられた爆弾のような気がして、ほんとうに痛快。

(4)『ヤングガン』(88)

これはこれで、グローイング・アップの物語。

冒頭と終幕で、彼らの顔つきは大きく変わっているのだもの。なにかを卒業した、、、ということなのだろう。

(5)『どこまでもいこう』(99)

子どもを主人公とした映画のなかで、いちばん好きな作品。

卒業の描写はないが、親友ふたりは小学校を卒業したあと、どうなるのかな・・・と想像したくなる豊かな背景が見える。

(6)『モダン・タイムス』(36)

ラストシーン。

卒業ではなく「まだ、つづく」というような結末だが、ひとりぼっちだったチャーリーに「ともに生きるもの」が出来たのだから、孤独からは脱したのではないか。

(7)『トレインスポッティング』(96)

トップ画像、このラストシーン。

冒頭のモノローグで馬鹿にしていた「幸福とされるキーワード」を求めていこうとする主人公―こんなに爽やかな卒業のシーンは、そうそうない。

(8)『キューティ・ブロンド』(2001)

米製ティーン映画の王道をいく、ハッピーな卒業式。

(9)『ニキータ』(90)

これは逆に、いかにも仏産らしい、じつにひねりの効いたラストの卒業。
結局ニキータがどうなったのかは分からないが、幸福をつかんでほしいな・・・と思わせる。

(10)『ワイルド・アット・ハート』(90)

伴侶と、守るべき子どもも居て。
もう馬鹿なことはしないんじゃないか―してほしいけれども。

リンチの描く愛の神話は、馬鹿馬鹿しいけれど感動的でもあって、明日を生きる糧にもなるので卒業の日に相応しい。

あくまでも自分にとっては、、、ね。


※これはパート2のほうだが、ボン・ジョビの主題歌が格好いいので




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大晦日に観たい映画

2012-12-25 00:15:00 | コラム
喰うものを喰った自分、個人的には既にクリスマスは終わっていて、
こころは大晦日の格闘技に向かっている。

しかし。
ここでいくら煽ろうが地上波放送はないので、現場に行くひとかスカパー!/ニコ生で触れるひとにしか響かない。
そのことについては大晦日のコラムにアップするとして、本日のテーマは「大晦日に観たい映画」。


宇宙規模? で考えれば、きのう/きょう/あすに大きなちがいはない。
同じような日常が繰り返されるに過ぎない、、、はずだけれども、「暦」をもとに日々を過ごす人間にとってのみだけ、大晦日は特別な日になって。

気持ちを新たに―というか。
うしろ向きなひとでも、なんとなく前向きになれる―というか。

ジコチューでも他者に優しく接し・・・そう? だし、
不運がつづいたひとでも「明日からは、きっと」なんて。

あたまとこころをリセットするには「ちょうどいい」特別な日。

だから映画も、そういうタイプが好まれ易いのだと思う。


ただ以下のリストは、きのうと同様、あくまでも自分の感性だからね。
なるほど、38歳のキチガイはこういう感じね、、、という風に、珍獣の生態でも調べるかのように読んでもらえたら。


(1)『未来はいま』(94)

実際に大晦日に観てハッピーな気分になった。

フラフープ誕生の「ホラ」話を、コーエン兄弟ならではのマジック・カメラワークでみせ、じつに心地よい。

(2)『ストレンジ・デイズ』(95)…トップ画像

オスカー監督、キャスリーン・ビグローによるSF大作。
副題は「1999年12月31日」で、まさに大晦日をテーマにしている。

ハダカにもなっているジュリエット・ルイスだが、彼女の魅力はその脚にあるかと。

(3)『200本のたばこ』(98)

大晦日に集う若い男女の群像劇。

出会いを求めるという設定が既に、大晦日の特殊性を表している。

(4)『ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(89)

ミシェル・ファイファーのセクシーさが最も高かったころ? に発表された、ビターな恋愛劇。

確かカウントダウンのシーンが出てきたかと。

(5)『フォレスト・ガンプ』(94)

こちらも、カウントダウンのシーンあり。

ベトナムで下半身を失ったボスと、新年を祝うガンプ。

(6)『2001年宇宙の旅』(68)

「新世紀」なイメージがあって、大晦日に相応しい感じがする。

年の終わりに、宇宙規模で思索をめぐらせるのも悪くない。

(7)『歓喜の歌』(2007)

地域の合唱団を主人公にした、日本型の大晦日映画。

クスッと笑って、ちょっとしんみり。
いいねぇ。

(8)『フォー・ルームス』(95)

大晦日のホテルを舞台とした、タランティーノ組によるオムニバス・コメディ。

ただQTの担当した4話目が突出し過ぎていて、ほかのエピソードが記憶に残らない。

(9)『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2001)

過去があって現在がある。
という当たり前のことをじっくり考える日―という風に、大晦日を再定義してもいいんじゃないか。

(10)『ミッドナイト・ラン』(88)

「来世でな」という台詞がキーワードになっているので、なんとなく選んでみた。

デ・ニーロのコミカル演技は、この映画から。





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○●の日に観たい映画

2012-12-24 01:35:32 | コラム
映画サイト『映画.com』で、「毎年観たいクリスマス映画」のトップテンを発表していた。

個人的なトップスリーは『スモーク』(95)、『グレムリン』(84)、『ダイ・ハード』(88)だが、
一般投票は以下のとおり。

(1)『ホーム・アローン』(90)
(2)『ラブ・アクチュアリー』(2003)
(3)『ポーラー・エクスプレス』(2004)
(4)『三十四丁目の奇蹟』(47)
(5)『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(93)
(6)『スモーク』
(7)『ダイ・ハード』
(8)『ホリデイ』(2006)
(9)『サンタクローズ』(94)
(10)『十戒』(56)

なるほどね。


クリスマス映画を語る・・・と見せかけて、そうではなく。

年末年始の特別篇として、「○●の日に観たい映画」という企画をやってみようかと。

雑誌などでも企画されることが多いので、いろいろとかぶる作品が多いかもしれない。
しれないが、だからといって「初勃起の日に観たい映画」というのを強引に選出しようとしても、さすがに10本は挙げられないような気がする。

いや、挙げられるか。

まぁいいや。
ベタなものから狙い過ぎなものまで並ぶ、38歳の映画小僧によるセレクト、楽しんでもらえればうれしい。

第一弾は、誕生日に観たい映画。
あくまでも「個人的に」であるからして、オススメというわけではない。
さらに誕生日というキーワードに「まったく」からまない作品も含まれる。

それはだから、
なんとなく、なんとなく誕生日に相応しいのではないか・・・と感じた、自分のセンスということで。


(1)『トゥルー・ロマンス』(93)…トップ画像

誕生日にはひとりで映画館に行くという寂しい映画小僧に、ボスはコールガールを派遣し「一夜限りの恋」を楽しめという。
そこから始まる、真実の恋の物語。

舞台はデトロイトで、ヒロインも「この街で真実の恋なんか、ありえなーい」なんていう。

映画小僧に贈る、最高のファンタジー映画。

(2)『ゲーム』(97)

成功者の主人公に、実弟が誕生日プレゼントとして「ゲーム」の招待状を贈る。

じつは脚本そのものが破綻しまくっているのだが、こんな壮絶な誕生日体験、死ぬまでにいちどくらいはいいかな・・・と思わせてくれる。

(3)『ガープの世界』(82)

生きている不思議。
ジョン・アーヴィングの物語は常に「そういうこと」を描いているが、最高傑作はこれか。

(4)『エターナル・サンシャイン』(2004)

記憶することについての喜びと切なさを斬新な切り口で描いてみせた。

消したい記憶もそうでない記憶も、すべてひっくるめて人生か。

(5)『アメリ』(2001)

ヒロインの誕生を受精で描写するあたり、いかにもジュネ監督っぽい。

(6)『魔女の宅急便』(89)

魔女キキは13歳になったある日、黒猫ジジと修行の旅に出る―。

このリストのなかでは、いちばん同意を得そうな作品。
みんな、元気をもらえるものね。

(7)『タクシードライバー』(76)

これは逆に、自分ならではか。

ポジティブなものから元気をもらえるとはかぎらないし、逆に、ネガティブなものから元気をもらえないとはかぎらない・・・というのが、ひとのこころの面白さ。

(8)『レスラー』(2008)

中年プレロスラーの悲哀が、こころに痛い。

自分の世代では初老の苦悩「までは」理解し難いので、このあたりがベスト。

(9)『十九歳の地図』(79)

日本版『タクシードライバー』。
灰の人生を送る少年少女たち、ぜひ誕生日に観ておくれ。

(10)『ブリキの太鼓』(79)

奇妙な誕生―という意味では、『ガープ』と双璧。

太鼓は要らないが、あの超能力はほしい。


※ハンズ・ジマーは、既に映画音楽の大家といっていいのでは




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愛が足りない―ように、見えます

2012-12-23 00:15:00 | コラム
鈴木おさむがインタビュアーを担当している『Amebaスマホ』のCMが嫌いだ。

嫌いというか酷いというか、単にインタビューしているだけだし、答える女子たちも可愛かろうが可愛くなかろうが、面白いことひとつも発せず、
まぁ安上がりなのだろう、しかし、これでCMとして成立することが腹立たしい。

それ系?(グリーなど)の安直なCMについては前から書いているけれども、
こういうの流された途端にチャンネルを変える癖がついちゃったもんね、先日もそうしたのだが、
その変えたチャンネルで『ドロリッチ』のCM(トップ画像)が流れていて、お、ラッキー♪ みたいな。

なんなのか、単に美女が好きというだけなのか。
まぁ間違ってはいないが、コトはそう単純ではなく。

一部の映画ファンのあいだで「ひじょーに」評判の悪い映画予告編のテレビ版、
試写会から出てきた一般人つかまえて「感動しました!」「今年、最高の映画です!」とかいわせるアレ、自分も大っっっっっっ嫌いなのだった。

期待値10の映画でも、あれをやられると萎える。期待値が1あるいは2くらい「確実に」落ちる。

いや『Amebaスマホ』同様、べつにインタビュー形式がダメだといっているんじゃない。
商品自体に「そこそこ」の価値があると評価されている、だからCMは「これくらいで、いいっしょ?」というような、ヤッツケ感が見えてくるのである。

それでいて中途半端に「効果」を期待する、
だから「観客の声」だけでは飽き足らず、わざわざ客席でカメラを回し「観客の表情」を捉えるCMまで創る流れが出来ちゃった。

シリアス/ホラーに多いが、泣いたり驚いたりする観客が「防犯カメラのような映像」で流れるでしょ。
どっきりカメラじゃないんだからさぁ、趣味が悪いよ。

あれも演出なのだから、効果があれば文句はない、、、っちゃあ、ないけれど・・・効果あるのかなぁ。
あるとは思えないけれどなぁ!

そして思う、受け手は、ずいぶんとなめられているものだねぇ、、、と。


ここからはテレビ用ではなく、劇場用に創られた映画の予告編について。

昔から映画と同じくらい映画予告編が好きだったが、友人が予告編制作のプロになってから、その関心はさらに強くなっている。

彼は既に中堅となり、数年前には会社を代表してハリウッドの研修に行ってきたらしい。
そこで思い知ったというのだ、日本の予告編制作における方程式は中学生レベルでしかないと。

なにを見せてなにを見せないか。
見せるにしても、何秒見せればいいのか。
サウンドトラックから、なにを流せばいいのか。

受け手のプロファイリングまで作成しており、対象とする年齢にあわせて方程式でちゃちゃちゃっと創っていく。
あっという間に出来るがヤッツケではなく、徹底したリサーチ、つまり準備が完璧であるがゆえの大量生産。

映画を愛するアーティストが、技術屋が作った方程式を用いて予告編を創っていく・・・という流れが完璧に出来上がっている。

すげー。

合理主義が極まった米国らしい―と斜に構えることも出来るけど、ここは真似していいんじゃないか。そういう意味では、不愉快といったこともある「日本よ、これが映画だ」ということばは真理、、、なのかもしれない。


いい映画や小説って、創り手の愛やら野心やらまで感じ取ることが出来るじゃない。

それはやっぱり、CMでも予告編でも同じだと思うのだが。


※期待値9が、10になった好例。ほんとうによく出来た予告編。
本編はクライマックス直前に「おおいなる転調」をやってのけるが、この予告も同じように創られている。
これは、本編そのものを愛しているクリエイターによるものだと思う、ゼッタイ。




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モノマネもケイゾクが必要

2012-12-22 00:15:00 | コラム
忘年会がつづく。

とりあえず3つをクリアし、残りはふたつ。

先日は、15年つづいている映画小僧の集いだった。
同年代の男子女子、13人。

これが最も気を使わずに過ごすことが出来るので楽しく、じつに心地よかった。
15時間以上、呑みっ放し喋りっ放しだが、それでも足りない映画談義。

映画によって人生を狂わされ、また、救われた面々だからね。映画への愛憎は、人一倍なのである。


それとは別の忘年会、一次会のお開き「直前」でのこと―。

「なんかちょっと、こう、盛り上がりに欠けるよな。牧野、久し振りにモノマネ頼むよ」と、師匠から指名を受ける。

不意をつかれた。

芸というにはレベルが低過ぎるかもしれないが、持ちネタがあるにはある。
映画好きしか楽しめないというか、それは志村喬のモノマネなのだ。

『酔いどれ天使』(48)の、「ふんっ!」。
『羅生門』(50)の、「わかんねぇ!」。

このふたつだけ。
まぁ一瞬芸だね。

あとモノマネではないが・・・
神映画『タクシードライバー』(76)のトラビスの台詞を暗唱する―というのも出来る。
出来るには出来るが、かなり長いので、途中でみなが飽きてしまうという難点あり。

長過ぎないという意味で、『天国と地獄』(63)暗唱のほうが評判よかったかもしれない。
山崎努が最後に放つ「夏は暑くて眠れない、冬は寒くて眠れない…」というヤツだ。

なに?
いろいろ出来るじゃん、 って?

後半ふたつは単なる暗唱、前半ふたつも勢いがあるだけで、けっして似ているわけではないから。


ともかく。
前半ふたつ「志村モノマネ」は10年くらい前に会得? し、そのころは、ウケるものだから「しょっちゅう」披露していた。

不思議なもので繰り返すことによって完成度は高くなり、5年くらい前は黒澤の墓前でだって披露出来るくらいなんじゃないか・・・と、自画自賛していた。
のだが、最近は披露する機会がなかったというか、結婚式の出し物としてやるには「??」だろうし、なんとなくお蔵入りになってしまったのだった。

で、久し振りにやってみた。

ほぼ全員が既に触れたことのある自分の芸を再見する―つまり大袈裟にいえばリメイクで、5年前と同じレベルを期待していたのか、それとも5年の進化を期待していたのか、それはちょっと分からないが、結論をいえば完全にすべった。

自分でもびっくりしたのだが、声に張りがないし、そもそも、まったく似ていないのである。

酔いは一瞬にして醒め、
あぁ師匠をがっかりさせてしまった、どうしよう・・・と落ち込んでいると、「なんか、悪かったな」と師匠に頭を下げられた。

・・・いやいや。
それじゃあ、もっとつらくなるから。

一次会だから呑み過ぎってわけじゃない。
むしろ控えめに呑んでいた、、、わけだし。

簡単なことである。
練習を、サボっていたからだ。

先日の『怒り新党』(テレビ朝日…しかし夏目ちゃんがほんとうにバニーガールのコスプレやると思って最高画質で録画しておいたんだがな!)でもいっていた、下手でもなんでもいいから、ひとつ持ちネタを持っておけと。
そのつもりで数年前に持ち、好評だったことが気持ちよかったものだから、当時は何遍も何遍も練習したんだっけか。

下手のままだったら気にしないが、上手になりかけているのに練習サボったため下手になったというのが悔しい。

プロは当たり前だろう! と怒るだろうが、モノマネにも継続が必要であることを痛感した。


ようし、きょうからまた始めてみよう。


※この映画は市民映画祭(多摩、だったかな)で上映された際、多くのシーンで爆笑が起こった。
そう、じつに笑える映画なのだ。




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『愛が足りない―ように、見えます』

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