るーれっ「と」→「と」いれ(トイレ)
トイレで雑誌読んだり、煙草吸ったりするひとも多いけれど、自分は出来ない。
理由はひとつ、「ゆっくり」「じっくり」することがないから。
便座に座った途端に肛門からモノが放出されるような体質なので、滞在時間? は「分」ではなく「秒」なのだった。
ちょうど1週間前になるか・・・
「またまた」うんちをもらした。
路上で。
「ゆるさ全開」の自分らしい軽いハプニングであり、もう慣れっこだが、いつもとちがうのは、それが真夜中ではなく「真っ昼間」であったこと。
隣人に気づかれぬよう、家に戻るまでが大変だった。
後ろ向きに歩いたりして。。。
町田市だって公衆便所は少ないほうではないが、都内で最多(の割合)を誇るらしい府中市が羨ましくなったよ、あそこだったら、もしかしたら恥ずかしい思いをしなかったかもしれないって。
さて性行為と排泄行為は、基本的には「他者の視線に晒されずにおこなう」とされている。
映画鑑賞というものを、少しひねった形で表現すれば「他者の生活や言動を覗き見る行為」となり、そこに性行為や排泄行為などが描かれるのは、むしろ自然ともいえる。
逆にいえば、そういう行為が描かれないほうが不自然なのだった。
映画のなかで最も印象に残る「トイレ」のシーンは、やはり『トレインスポッティング』(96)だろう。
ギャグマンガのような汚いトイレのなか(?)は、海のようになっていて・・・という描写が、映画的イマジネーションに溢れていて面白かった。
面白さでいえば、便器が爆破され吹っ飛ぶ『リーサル・ウェポン2』(89)も負けてはいない。
そういえば、ネットで「群馬で公衆便所の破壊行為が相次いでいる」というニュースを目にした。
不審火や路上に大きな石を置いたりする愉快犯みたいなものだろうが、世の中はうまいこと出来ているから、忘れたころに因果応報で、自分に返ってくると思っておいたほうがいい。
話を戻して。
「トイレ=くつろぎ」だろうから安心してしまった、、、がゆえに殺されてしまうのは、『パルプ・フィクション』(94)のトラボルタである。
この、くつろぎ加減が笑える。
逆に。
笑いは生まれず、思わずドキッとしてしまうのが、女子が便座に座っている描写だろう。
ジュリエット・ルイスや吉本多香美なども排泄シーンを演じてはいるが、最もインパクトがあり、なおかつ自然だったのは、『アイズ ワイド シャット』(99)のニコール嬢だったかもしれない。
ある意味で、AVよりもドキドキする。
さすがはキューブリック、、、というべきかもしれない。
この遺作そのものは、どうかと思ったのだが・・・。
次回のしりとりは・・・
とい「れ」→「れ」いとしょー。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『デザートがお似合いだ』
トイレで雑誌読んだり、煙草吸ったりするひとも多いけれど、自分は出来ない。
理由はひとつ、「ゆっくり」「じっくり」することがないから。
便座に座った途端に肛門からモノが放出されるような体質なので、滞在時間? は「分」ではなく「秒」なのだった。
ちょうど1週間前になるか・・・
「またまた」うんちをもらした。
路上で。
「ゆるさ全開」の自分らしい軽いハプニングであり、もう慣れっこだが、いつもとちがうのは、それが真夜中ではなく「真っ昼間」であったこと。
隣人に気づかれぬよう、家に戻るまでが大変だった。
後ろ向きに歩いたりして。。。
町田市だって公衆便所は少ないほうではないが、都内で最多(の割合)を誇るらしい府中市が羨ましくなったよ、あそこだったら、もしかしたら恥ずかしい思いをしなかったかもしれないって。
さて性行為と排泄行為は、基本的には「他者の視線に晒されずにおこなう」とされている。
映画鑑賞というものを、少しひねった形で表現すれば「他者の生活や言動を覗き見る行為」となり、そこに性行為や排泄行為などが描かれるのは、むしろ自然ともいえる。
逆にいえば、そういう行為が描かれないほうが不自然なのだった。
映画のなかで最も印象に残る「トイレ」のシーンは、やはり『トレインスポッティング』(96)だろう。
ギャグマンガのような汚いトイレのなか(?)は、海のようになっていて・・・という描写が、映画的イマジネーションに溢れていて面白かった。
面白さでいえば、便器が爆破され吹っ飛ぶ『リーサル・ウェポン2』(89)も負けてはいない。
そういえば、ネットで「群馬で公衆便所の破壊行為が相次いでいる」というニュースを目にした。
不審火や路上に大きな石を置いたりする愉快犯みたいなものだろうが、世の中はうまいこと出来ているから、忘れたころに因果応報で、自分に返ってくると思っておいたほうがいい。
話を戻して。
「トイレ=くつろぎ」だろうから安心してしまった、、、がゆえに殺されてしまうのは、『パルプ・フィクション』(94)のトラボルタである。
この、くつろぎ加減が笑える。
逆に。
笑いは生まれず、思わずドキッとしてしまうのが、女子が便座に座っている描写だろう。
ジュリエット・ルイスや吉本多香美なども排泄シーンを演じてはいるが、最もインパクトがあり、なおかつ自然だったのは、『アイズ ワイド シャット』(99)のニコール嬢だったかもしれない。
ある意味で、AVよりもドキドキする。
さすがはキューブリック、、、というべきかもしれない。
この遺作そのものは、どうかと思ったのだが・・・。
次回のしりとりは・・・
とい「れ」→「れ」いとしょー。
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明日のコラムは・・・
『デザートがお似合いだ』