Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

慣れないことは、したくないぜ!!

2021-03-21 00:10:00 | コラム
本日は名古屋でMMA興行『RIZIN』が、東京で立ち技興行『K-1』があり、
現地観戦の夢は叶わず、前者をPPV料金払ってのパソコン視聴、後者を無料のアベマでタブレット視聴という、二興行を同時視聴というね、出来ればやりたくない方法で臨むことになってます。

なぜやりたくないかって、そりゃ、やったことないから。
なぜやったことないかって、同時視聴なんていう芸当、自分、不器用ですから、どうしたらいいのか分からんのですよ(^^;)

でもまぁしょうがないです、両方気になるので。

というわけで、きょうは1日オウチで格闘技祭りです。




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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(248)原田美枝子』
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にっぽん女優列伝(247)原田知世

2021-03-20 00:10:00 | コラム
67年11月28日生まれ・53歳。
長崎出身。

公式サイト


昔、もっさり・ほんわかで人気。


いま、シャープになって大人の魅力全開に。

菊池桃子もそうだけど、80年代より、現在の原田知世(はらだ・ともよ)さんのほうが好きです。

透明感というのでしょうかね、何色にも染まっていない感じは、演出家にとっては起用しがいがあると思います。






<経歴>

実姉は、俳優・原田貴和子。


中学3年生のころ「角川映画大型新人募集」に応募し特別賞を受賞、
「角川三人娘」(長女・薬師丸ひろ子、次女・渡辺典子)の末っ娘として売り出される。

応募資格は「15歳以上」であり、1歳足りなかったものの「特例扱い」でオーディションに参加出来たそうです。

83年―角川映画史的にも不動の人気を誇る『時をかける少女』で幸運な映画俳優デビューを飾る。


魅力的なキャラクターと、独特な台詞回し。
大林宣彦監督作のなかでも、人気作『転校生』(82)以上に支持を集めたりすることの多い傑作青春映画だと思います。

『愛情物語』(84)、『天国にいちばん近い島』(84)、『早春物語』(85)、『キャバレー』(86)。

86年、角川春樹事務所から独立し姉とともに「ショーンハラダ」を設立する。

『黒いドレスの女』(87)、
ホイチョイ・プロダクションが一時代を築いた『私をスキーに連れてって』(87)と『彼女が水着にきがえたら』(89)に連続出演、最新の若者風俗を取り入れて社会現象にまで発展しました。

正直、映画としては感心することはなかったですけれどね、80年代の浮かれた空気はよく捉えられており、当時より現在の視点で鑑賞したほうが楽しめるかもしれません。


『満月 MR.MOONLIGHT』(91)、『結婚』(93)、『水の旅人 侍KIDS』(93)、『スペインからの手紙』(93)、『あした』(95)、『傷だらけの天使』(97)、『落下する夕方』(98)。

80年代に比べると、90年代は作品に恵まれませんでした。

しかし演技も音楽活動もつづけることにより、少しずつ上向きに。

音楽のほうでは2007年、高橋幸宏らとバンド「pupa」を結成。
くせになる歌声を披露しています。

映画でも、俗っぽくならない雰囲気を武器にして・・・
『長崎ぶらぶら節』(2000)、二役をこなした『姑獲鳥の夏』(2005)、『サヨナラCOLOR』(2005)、『大停電の夜に』(2005)、『紙屋悦子の青春』(2006)、『となり町戦争』(2007)、
『東京オアシス』(2011)、『しあわせのパン』(2012)、『ペコロスの母に会いに行く』(2013)、『あいあい傘』(2018)、『星の子』(2020)などに出演、最新作は『あなたの番です 劇場版』(2021)。

53歳になった現在も、なんとなく浮世離れした感じは健在、ゆえにOLさん役とかは似合わないと思うのですが、原田さんしか演じられない映画的なキャラクターも沢山あると思うのです。

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『慣れないことは、したくないぜ!!』
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にっぽん女優列伝(246)原日出子

2021-03-19 00:10:00 | コラム
59年11月10日生まれ・61歳。
東京出身。

公式プロフィール


美人でもツンケンしているひとが大っ嫌いなので、周防監督の代表作『Shall we ダンス?』(96)を観ても、役所広司の気持ちが分かりませんでした。

草刈民代にピンときてなかったのですよね。
夫人役の原日出子(はら・ひでこ)さんに、なんの問題があるんじゃ!?と。

代表作は、やっぱりこの映画になるのでしょうか。

「映画においては」目立ったキャラクターを演じることは少ないですが、スクリーンでその存在を確認すると、なぜかホッとするひとなのですよね~。



<経歴>

夫は俳優の渡辺裕之。


研究生として劇団四季に入団、テレビドラマの端役などでキャリアをスタートさせていく。

転機となったのは81年。
NHK連続テレビ小説『本日も晴天なり』でヒロインを演じて人気となり、同時に歌手デビューも果たす。

実質的な映画俳優デビュー作は、81年の『とりたての輝き』。

『涙橋』(83)、『ションベンライダー』(83)、『国士無双』(86)、『日本一短い「母」への手紙』(95)、『スーパーの女』(96)、『Shall we ダンス?』(96)、『学校II』(96)、『オサムの朝』(99)。

テレビドラマをひとつだけ。
99年から2005年には『3年B組金八先生』の第5~7シリーズ(TBS)に出演、
老人デイサービスセンターの職員役で、堅物なカンカン先生と恋に落ち、やがて結婚しましたね。


映画に戻ります。

『風を見た少年』(2000)、『黄昏流星群 同窓会星団』(2002)、『69 sixty nine』(2004)、『君はまだ、無名だった。』(2005)、『あなたを忘れない』(2007)、『三本木農業高校、馬術部』(2008)、『ネコナデ』(2008)、『ぼくのおばあちゃん』(2008)、『雪の花』(2009)。

『育子からの手紙』(2010)、『シュアリー・サムデイ』(2010)、『僕たちのプレイボール』(2010)、『トマトのしずく』(2010)、『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』(2013)、『怒り』(2016)、『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016)、『生きる街』(2018)。

良作は多いものの、原さん本人が大きく注目されることはありません。
ただ『鈴木家の嘘』(2018)は、岸部一徳とのW主演で、役柄も演技もとても印象に残りました。




近作に・・・
『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』(2019)、『うちの執事が言うことには』(2019)、『女の機嫌の直し方』(2019)、『一度死んでみた』(2020)、『生きちゃった』(2020)、『夏、至るころ』(2020)、そして最新作が『樹海村』(2021)。

どうしてもお母さん役が多くなりますが、桐野夏生さんの『OUT』みたいな物語で弾けてもらいたいなぁ! と思うこともあります。

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オスカー予想、最速版

2021-03-18 02:17:04 | コラム
米映画が前年度を総括する決定版、オスカーのノミネーションが発表された。

コロナだろうが配信メインだろうが無観客だろうが関係ない、例年どおり「予想の最速版」をお届けする。

開催前日に「最終版」を、開催翌日に「結果の報告」を展開する予定。


今年は、おそらくだが、なにかの作品がいくつも受賞するのではなく、それぞれが「分け合う」流れになるんじゃなかろうか。

予想的中の目標は、75%。
これを下回れば、「映画小僧」を自称することを控えます・・・って、毎年ダメなので、ここのところ映画小僧を名乗っていないのだけれどもね!!

第93回アカデミー賞授賞式は、日本時間4月26日(月)の午前中に開催。

では、いくぜ!!

※予想が◎、対抗馬になりそうなのが〇

最初にいっちゃうけど、フィンチャーの『Mank/マンク』は、20年前のオスカーであれば独占受賞も考えられたかな。。。



<作品賞>

『ノマドランド』〇
『シカゴ7裁判』◎
『ミナリ』
『プロミシング・ヤング・ウーマン』
『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
『ファーザー』
『ユダ・アンド・ザ・ブラック・メサイア』
『Mank/マンク』




<監督賞>

トマス・ヴィンターベア 『アナザー・ラウンド』
クロエ・ジャオ 『ノマドランド』◎
デヴィッド・フィンチャー 『Mank/マンク』〇
エメラルド・フェネル 『プロミシング・ヤング・ウーマン』
リー・アイザック・チョン 『ミナリ』




<主演男優賞>

リズ・アーメッド 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
チャドウィック・ボーズマン 『マ・レイニーのブラックボトム』
アンソニー・ホプキンス 『ファーザー』◎
ゲイリー・オールドマン 『Mank/マンク』〇
スティーヴン・ユァン 『ミナリ』

<主演女優賞>

アンドラ・デイ 『ジ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ』
キャリー・マリガン 『プロミシング・ヤング・ウーマン』〇
フランシス・マクドーマンド 『ノマドランド』◎
ヴァネッサ・カービー 『私というパズル』
ヴィオラ・デイヴィス 『マ・レイニーのブラックボトム』

<助演男優賞>

サシャ・バロン・コーエン 『シカゴ7裁判』◎
ダニエル・カルーヤ 『ユダ・アンド・ザ・ブラック・メサイア』
レスリー・オドム・Jr 『あの夜、マイアミで』
ポール・レイシー 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
レイキース・スタンフィールド 『ユダ・アンド・ザ・ブラック・メサイア』〇

<助演女優賞>

マリア・バカローヴァ 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
グレン・クローズ 『ヒルビリー・エレジー ―郷愁の哀歌―』◎
オリヴィア・コールマン 『ファーザー』
アマンダ・セイフライド 『Mank/マンク』〇
ユン・ヨジョン 『ミナリ』

<長編アニメ映画賞>

『2分の1の魔法』
『フェイフェイと月の冒険』
『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』
『ソウルフル・ワールド』◎
『ウルフウォーカー』〇

<短編アニメ映画賞>

『夢追いウサギ』
『ゲニウス・ロキ』〇
『愛してるって言っておくね』
『オペラ』◎
『イエス・ピープル』

<脚本賞>

アーロン・ソーキン 『シカゴ7裁判』◎
エメラルド・フェネル 『プロミシング・ヤング・ウーマン』
リー・アイザック・チョン 『ミナリ』
ダリウス・マーダー&エイブラハム・マーダー&デレク・シアンフランス 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』〇
ウィル・バーソン&シャカ・キング&キース・ルーカス&ケニー・ルーカス 『ユダ・アンド・ザ・ブラック・メサイア』

<脚色賞>

サシャ・バロン・コーエン&アンソニー・ハインズ&ダン・スウィマー&ピーター・ベイナム&エリカ・リヴィノジャ&ダン・メイザー&ジーナ・フリードマン&リー・カーン&ニーナ・ペドラド 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』〇
フロリアン・ゼレール&クリストファー・ハンプトン 『ファーザー』
クロエ・ジャオ 『ノマドランド』◎
ケンプ・パワーズ 『あの夜、マイアミで』
ラミン・バーラニ 『ザ・ホワイトタイガー』

<撮影賞>

ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 『ノマドランド』〇
エリク・メッサーシュミット 『Mank/マンク』◎
ダリウス・ウォルスキー 『この茫漠たる荒野で』
フェドン・パパマイケル 『シカゴ7裁判』
ショーン・ボビット 『ユダ・アンド・ザ・ブラック・メサイア』

<美術賞>

『ファーザー』
『マ・レイニーのブラックボトム』
『Mank/マンク』◎
『この茫漠たる荒野で』
『TENET テネット』〇

<音響賞>

『グレイハウンド』〇
『Mank/マンク』
『この茫漠たる荒野で』
『ソウルフル・ワールド』
『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』◎

<編集賞>

ミッケル・E・G・ニルソン 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
クロエ・ジャオ 『ノマドランド』〇
ヨルゴス・ランプリノス 『ファーザー』
フレデリック・トラヴァル 『プロミシング・ヤング・ウーマン』
アラン・ボームガーテン 『シカゴ7裁判』◎

<視覚効果賞>

『ムーラン』〇
『ミッドナイト・スカイ』
『ラブ・アンド・モンスターズ』
『ゴリラのアイヴァン』
『TENET テネット』◎

<歌曲賞>

「Fight For You」『ユダ・アンド・ザ・ブラック・メサイア』◎
「Hear My Voice」『シカゴ7裁判』
「Husavik」『ユーロビジョン歌合戦 ~ファイア・サーガ物語~』
「lo Si(Seen)」『これからの人生』
「Speak Now」『あの夜、マイアミで』〇

<作曲賞>

テレンス・ブランチャード 『ザ・ファイブ・ブラッズ』
トレント・レズナー、アッティカス・ロス 『Mank/マンク』〇
エミール・モッセリ 『ミナリ』
ジェームズ・ニュートン・ハワード 『この茫漠たる荒野で』
トレント・レズナー、アッティカス・ロス、ジョン・バティステ 『ソウルフル・ワールド』◎

<衣装デザイン賞>

アレクサンドラ・バーン 『エマ.』〇
アン・ロス 『マ・レイニーのブラックボトム』
トリッシュ・サマーヴィル 『Mank/マンク』◎
ビナ・ダイヘレル 『ムーラン』
マッシモ・カンティーニ・パリーニ 『ピノキオ』

<メイク・ヘアスタイリング賞>

『エマ.』◎
『ヒルビリー・エレジー ―郷愁の哀歌―』
『マ・レイニーのブラックボトム』
『Mank/マンク』〇
『ピノキオ』

<国際長編映画賞>

『アナザー・ラウンド』(デンマーク)〇
『少年の君』(香港)
『皮膚を売った男』(チュニジア)◎
『コレクティヴ』(ルーマニア)
『クォ・ヴァディス、アイダ?』(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

<短編実写映画賞>

『白い自転車』◎
『プレゼント』
『フィーリング・スルー』
『ザ・レター・ルーム』〇
『トゥー・ディスタント・ストレンジャーズ』

<長編ドキュメンタリー賞>

『コレクティヴ』
『ハンディキャップ・キャンプ:障がい者運動の夜明け』
『老人スパイ』◎
『オクトパスの神秘:海の賢者は語る』〇
『タイム』

<短編ドキュメンタリー賞>

『ア・コンチェルト・イズ・ア・カンバセーション』
『ラターシャに捧ぐ ~記憶で綴る15年の生涯~』
『コレット』◎
『ドゥ・ノット・スプリット』
『ハンガー・ウォード』〇

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イマサラ感

2021-03-17 00:10:00 | コラム
分割払いが終わっているし、なんとなく電池の減りが早くなってきた気がするし、そろそろスマホの機種変更をしようかなと。

スマホにしてから、ずっと韓国産のandroid「Galaxy」を愛用している。

一部では評判悪いけどね、
あと、わざわざ政治的信条とか持ち出したりするひとも居るけど、
たかがスマホだぜ、最初に持ったもののシリーズ使うのは自然なことでしょう、

だいたい米国嫌いだからって、そのひとはジーンズやスニーカーNGにしてるのかっていうと、ちがうでしょ、バカかよっていうね。

ただ、いつもちらつくのはiPhoneの存在で。
だって、いいなぁ!と思うスマホカバーやアプリとか、いっつもiPhone限定だったりするのだもの。

とはいいつつ、イマサラ感もあって。

だからたぶん、今度もまたGalaxyの最新機種にしてしまうのだと思う。




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『オスカー予想、最速版』
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