~忽那汐里のキャリア10傑~
忽那(くつな)ちゃん29歳、英語堪能な日系オーストラリア人3世。
逸材であるはずなのに、正直いって映画の代表作というものが「未だ」なく。
もったいない、じつに、もったいない。
現代の日本映画界では、彼女を持て余してしまうのか。
だから、、、というわけではないのでしょうが、いま彼女は活躍の場を海外に広げています。
飛躍してほしいなぁ!!
(1)『マイ・バック・ページ』(2011)
川本三郎による名著を映画化、妻夫木くんも松ケンも熱演、学生運動時の熱気が伝わる力作でした。
(2)『少女たちの羅針盤』(2011)
そう、彼女が最も熱視線を浴びていたのは2011年だったと。
本来は、ここからでしょうよ!
(3)『ペタル ダンス』(2013)
映画の出来でいったら、この映画がキャリアでトップになるかもしれないロードムービー。
共演に宮崎あおい、安藤サクラ、吹石一恵、韓英恵など。
(4)『女が眠る時』(2016)
海外進出のきっかけになった作品。
監督ウェイン・ワン、共演に武と西島秀俊って最強の布陣、、、だったのに、監督が気負い過ぎたか。
しかし忽那ちゃんの魅力はきちんと捉えられていた。
(5)『海難1890』(2015)
エルトゥールル号遭難事件(1890)とイラン・イラク戦争勃発(1985)、ふたつの出来事から浮かび上がる真実を描いた意欲作。
忽那ちゃんは遭難事件篇ではハル、戦争篇では春海の二役を演じた。
(6)『守護天使』(2009)
映画俳優デビュー作。
カンニング竹山が主演で、話はちょっと覚えてないが(^^;) 忽那ちゃんはひたすら可愛かった。
(7)『半分の月がのぼる空』(2010)
漫画化やアニメ化、実写ドラマ化もされた人気のライトノベルを映画化。
の割に、映画版はあまり話題にならなかった印象だが、これけっこうよく出来ている佳作かと。
共演の池松壮亮くんがグンと伸びるのは、この直後です。
(8)『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』(2013)
井上荒野の原作小説を行定勲が演出、主演は阿部寛と小泉今日子。
忽那ちゃんは、主人公の娘を好演。
(9)『黒衣の刺客』(2015)
ホウ・シャオシェンの監督復帰?作。
日本からは忽那ちゃんのほかに妻夫木くんも参加。
じつは忽那ちゃんのシーンはいちどカットされるも、シャオシェンの計らいによりインターナショナル版で復活!
(10)『BECK』(2010)
人気コミックを人気俳優で映画化、このメンツで、あの落としかた、、、そりゃあ文句も出るよね。
自分も、納得出来なかったなぁ!!
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(433)』
忽那(くつな)ちゃん29歳、英語堪能な日系オーストラリア人3世。
逸材であるはずなのに、正直いって映画の代表作というものが「未だ」なく。
もったいない、じつに、もったいない。
現代の日本映画界では、彼女を持て余してしまうのか。
だから、、、というわけではないのでしょうが、いま彼女は活躍の場を海外に広げています。
飛躍してほしいなぁ!!
(1)『マイ・バック・ページ』(2011)
川本三郎による名著を映画化、妻夫木くんも松ケンも熱演、学生運動時の熱気が伝わる力作でした。
(2)『少女たちの羅針盤』(2011)
そう、彼女が最も熱視線を浴びていたのは2011年だったと。
本来は、ここからでしょうよ!
(3)『ペタル ダンス』(2013)
映画の出来でいったら、この映画がキャリアでトップになるかもしれないロードムービー。
共演に宮崎あおい、安藤サクラ、吹石一恵、韓英恵など。
(4)『女が眠る時』(2016)
海外進出のきっかけになった作品。
監督ウェイン・ワン、共演に武と西島秀俊って最強の布陣、、、だったのに、監督が気負い過ぎたか。
しかし忽那ちゃんの魅力はきちんと捉えられていた。
(5)『海難1890』(2015)
エルトゥールル号遭難事件(1890)とイラン・イラク戦争勃発(1985)、ふたつの出来事から浮かび上がる真実を描いた意欲作。
忽那ちゃんは遭難事件篇ではハル、戦争篇では春海の二役を演じた。
(6)『守護天使』(2009)
映画俳優デビュー作。
カンニング竹山が主演で、話はちょっと覚えてないが(^^;) 忽那ちゃんはひたすら可愛かった。
(7)『半分の月がのぼる空』(2010)
漫画化やアニメ化、実写ドラマ化もされた人気のライトノベルを映画化。
の割に、映画版はあまり話題にならなかった印象だが、これけっこうよく出来ている佳作かと。
共演の池松壮亮くんがグンと伸びるのは、この直後です。
(8)『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』(2013)
井上荒野の原作小説を行定勲が演出、主演は阿部寛と小泉今日子。
忽那ちゃんは、主人公の娘を好演。
(9)『黒衣の刺客』(2015)
ホウ・シャオシェンの監督復帰?作。
日本からは忽那ちゃんのほかに妻夫木くんも参加。
じつは忽那ちゃんのシーンはいちどカットされるも、シャオシェンの計らいによりインターナショナル版で復活!
(10)『BECK』(2010)
人気コミックを人気俳優で映画化、このメンツで、あの落としかた、、、そりゃあ文句も出るよね。
自分も、納得出来なかったなぁ!!
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(433)』