UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

積もりました。

2007年01月07日 | 日記・エッセイ・コラム

積もるとは言っていたけど、やっぱり積もった。5,6センチかな?

遅刻できないから、始発バスに乗るため支度を急ぐ。

勿論、夫も一緒。

まだ、誰も踏みしめていない雪の歩道を歩くのは、子供だったら楽しいだろうけど、今はズボンの裾が真っ白になるから、嫌だ。

車なんか走っていないから、車道を歩く。

ちょうど、10年前に行った、イタリアはブレシアの大晦日を思い出す。

何年ぶりかの大雪とかで、列車は大幅に遅れ、やっとのことで着いたブレシアも20~30センチの積雪。スーツケースを引くことが出来ないので、夫は持ち上げて歩いた。

マイナス4度。・・・だった。夜、ホテルの近くのスーパーで買ってきたチキンの丸焼きとエビのサラダ、生ハムにワインで静かに年越し。テレビでは南部ナポリの派手なニューイヤー中継を放送していて、「来年はもっと暖かなところへ行こうよ」と話したっけ。

あれに比べりゃ、マシ、といつも思いながら、歩く。

大人になったら、雪が降っても喜ばなくなったなア。