fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

河北新報木曜夕刊「みちのく山のゆなな」終盤に入っています。

2020年11月27日 | 自作紹介
 昨日は、第13話 新しい年(後編)海神の悲しみ でした。(今朝の朝刊の地域もあります)
 山神の娘ゆななは、これまでずっと元気いっぱいで過ごしてきました。大変なことがあっても元気で乗り切り、ほのぼのとした話が続いていました。
 前回、10才になったゆななは、新しい年になり、父の山神とみちのくの神々に挨拶にまわります。山神だけではなく、海神にも・・。
 
  
 この海神は、東の海の神。
 来年は、東日本大震災から10年目。ゆななは、震災の年に生まれた子なのです。
 そして、この日、ゆななは10年前の出来事を知り、この世にはどうしようもなく辛いことがあることを知ります。
 この辛さをどうやって乗り越えていくのか・・。年内、あと数話。
 たくさんの方に読んでいただきたいと願っています。
 
 古山拓さんの渾身のイラスト、素晴らしいです。