河北新報木曜夕刊「みちのく山のゆなな」終盤に入っています。 2020年11月27日 | 自作紹介 昨日は、第13話 新しい年(後編)海神の悲しみ でした。(今朝の朝刊の地域もあります) 山神の娘ゆななは、これまでずっと元気いっぱいで過ごしてきました。大変なことがあっても元気で乗り切り、ほのぼのとした話が続いていました。 前回、10才になったゆななは、新しい年になり、父の山神とみちのくの神々に挨拶にまわります。山神だけではなく、海神にも・・。 この海神は、東の海の神。 来年は、東日本大震災から10年目。ゆななは、震災の年に生まれた子なのです。 そして、この日、ゆななは10年前の出来事を知り、この世にはどうしようもなく辛いことがあることを知ります。 この辛さをどうやって乗り越えていくのか・・。年内、あと数話。 たくさんの方に読んでいただきたいと願っています。 古山拓さんの渾身のイラスト、素晴らしいです。