fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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Information

『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

オンライン創作教室申し込みが始まりました。

2025年01月14日 | 活動

4月からのオンライン創作教室の申し込みが始まりました。

公募入選、作家デビューを目指している方、全力で応援いたします。

4月、ずっと先? いえいえ、すぐに来そうです。昨年2月の集まりを計画したとき、ずっと先だなあと思っていたけど、来月ですもの。

4月と6月の取材旅行の申し込みもしました。楽ちんなのでツアーです。あ、でも6月って梅雨まっ盛り? 4月は日帰り、6月は3泊です。行けるうちに行きましょう。来月末に出る『東北偉人物語』では、秋田の白瀬 (のぶ)を書きました。ノルウェーのアムンセンとイギリスのスコットと一緒の頃に南極を目指した人です。

 なので、今度アムンセン、スコット、白瀬を絡めて書いたら? と思って本をどさっと借りました。そして、無理・・。となり、情けない~。だって、南極は取材に行けないですもの。明治時代に木製の船で行ったって、すごくないですか? 白瀬も、幼い頃から北極探検をしようと、火に当たらない、温かいものは食べないなど、体を鍛えていました。アムンセンも、冬でも窓を開けて寝てたんですって。無理。          

                昨晩の地震(宮崎)、山火事(ロス)。何が起きるかわからず、どこかいつも不安を抱えています。それでも今できることをするしかないですね。





来年の講師情報が出ました。

2024年12月27日 | 活動

 来年は、日本児童文学者協会のオンライン創作教室と、実作通信講座の講師をさせていただきます。申し込み開始など詳細はリンク先をご確認ください。

 精一杯、頑張ってる方の力になれるよう、取り組みたいと思っております。

 どちらも、お互い家にいながらできるのがいいですね。

 通信講座は3年目かな。よろしくお願いいたします。 

                     


届きました~合評会原稿

2024年09月09日 | 活動
        

 今月末、日本児童文学者協会の合評研があります。合評会です。
 今回、オブザーバーとしてお招きいただき、参加します。
 その原稿がどさっと届きました。すごい、2編以外は150枚以上の長編ばかり。
 しっかり読んで参加したいと思います。
 この合評会には、編集者さんが各グループにお二人。
 こんなすごい機会はなかなかありません。きっと貴重なアドバイスをいただけるのではと思います。

 それまでは、あまり本は読めないかな・・と思ったら、図書館にリクエストしていた本が回ってきました。

      しかも、      

 かなり前に発売された本なのに、人気なんですね。小学生が主人公だけど、児童文学ではありません。ちょっと読み始めたら・・殺人や変質者などてんこもりで、ちょっとファンタジーが入ってる・・。3分の2くらいは、飛ばし読みですませました。これが、人気なのかあという思い。

秋田での合評会

2024年09月03日 | 活動
       

 秋田では、AIYA(あいや)という会を主宰しています。その合評会がありました。
 3人が作品だけの参加。他私を含めて6人でみっちり。つまり9作品。短編から長編。私は長編のプロットと第1章を皆さんに読んでいただきました。
 皆さんそれぞれ、自分の世界をもってらっしゃる。
 今年は5回目でした。私が4回目まで出した作品は、1冊はアンソロジーのに収録。3作品は、これから本になることが決まっています。
 なので、今年出したものも、これからがんばってまとめます。

紙芝居講座大盛況でした!

2024年07月22日 | 活動
 みちのく童話塾「とことん紙芝居」、大盛況でした!
 ご参加の皆様、ありがとうございました。
       
童心社橋口英二郎さんのお話、井嶋敦子さんとの対談。わかりやすく、紙芝居の気づいてなかったよさを知る機会となりました。
     
 この舞台の重要さ。
 枠があるからこそ、世界が広がる。
 背景は描かない、心理描写はしない。これ、俳句につながる!と思ったのは、多分私だけでしょうが笑。
 いや〜よかった。
 北海道、大阪からいらした方も。他も県外から、たくさんいらっしゃいました。その価値、充分あったと思います。

        

 第二部では、グループに分かれ、実際に演じてみました。皆様お上手。


「日本児童文学2024/5.6月号~2023年をふりかえる~読み物から詩歌まで~

2024年05月14日 | 活動
      

 2月にZOOMで行われた座談会が掲載されました。
 4時間にわたった座談会をまとめてくださった編集長の奥山恵様に感謝。
 
 野上暁、加藤純子、菊永謙(敬称略)と、評論、詩歌の分野での大御所とご一緒させていただき、大変学びになりました。
 それぞれが、取り上げたい本を10冊事前にあげ、計40冊を読んだうえでの座談会だったのですが、今年は一冊もだぶりがなかったとか(めずらしいことだそうです)。
 私の場合、6冊を短歌、俳句の本にしてほしいという事前の連絡がありました。詩歌は2023年だけだと厳しいので、過去3年間内でということも。ところが、いざとなると、ここのところ俳句短歌系ではあまり児童書が出ていません。悩んだ上で、奥山さんからも言っていただき、自著『わくわく子ども俳句スクール』を入れ、座談会でも「自分の本で大変恐縮ですが・・」と述べさせていただきました。
 また短歌、俳句以外では4冊しか選べないわけで・・。昨年一年間で出た本としては、もっともっと取り上げたい本があったので、そこは残念といえば残念。でも野上さん、加藤さんが出してくださった本の中に一部それはあったので、よかった。
 読み応えのある座談会だと思います。
 この座談会に臨むため、いろいろ考え、短歌はYA世代向き、俳句は小学生にとって入りやすいということをしっかり感じることができたのは、私にとって収穫でした。
 またこの録音したものをまとめて送っていただいたゲラを読むと、「~ですね」とやたら「ね」が多い。これは削っていただきましたが、こういう場で話す姿勢というものも学ぶことができました。他の皆様はさすがです。

 加藤さんには、「おおぎやなぎさん、どんどん俳句につながる児童文学を出してください」というお言葉をいただき、野上さんには、野上さんが取り上げられた本に「これ、よかったので買います」と言ったところ、「二冊あるからあげるよ」と送っていただけたり、菊永さんからは詩集をたくさんご恵贈いただきました。苦手意識のあった現代詩にちょっと親近感を抱くことができました。皆さん、人徳者! 

みちのく童話塾のお知らせ~とことん紙芝居

2024年04月22日 | 活動
         

 開催は少し先ですが、申し込みの受付が始まりました。
 7月21日 13:00~ 
 童心社取締役編集者、橋口英二郎様をお迎えし、紙芝居について語っていただきます。
 紙芝居、子ども達喜びますよね。
 保育の現場にいらっしゃる方。
 子育て中の方。
 紙芝居作ってみたいと思ってらっしゃる方(絵が描けない方でも)
 興味のある方、ぜひいらしてください。

 みちのく童話塾は、コロナ前6回毎年開催していましたが、第7回、オンラインでの開催でいったん終了し、みちのく童話賞を3回開催。このたび、童話塾をもう一度という運びになりました。
 主催は、日本児童文芸家協会。運営は、みちのく童話賞実行委員会(みちのく童話会)です。

 コロナの期間中、オンラインでの講座もさかんに行われるようになりましたが、実際の会場での開催は、また違う学びとふれあいがあると思います。
 お申し込みは、みちのく童話会HPの申し込みフォームに記入の上、送信してください。

GoGoはみみこいラジオな気分~みちのく児童文学リレー

2023年12月26日 | 活動
 本日、今年最後のラジオ出演があります。
 tbc東北放送ラジオ。GoGoはみみこいラジオな気分。みちのく児童文学リレーコーナー。
 毎回2冊絵本や児童文学をご紹介しています。    
     

 しつこいですが、新刊が出たばかりなので、何はともあれ、こちら。
 『家守神④声なくせまるあやつり人形』をご紹介します。
 
 もう一冊は、迷ったのですが、『ちいちゃんのかげおくり』にしました。
 一年の最後にご紹介する本です。この一年を振り返ったとき、やはり、ウクライナやガザ地区で起きていることが真っ先に思い浮かんでしまいます。ちいちゃんのような子が、これ以上増えないように、願うばかりです。

 コーナーは、13:45~14:00。
 東北放送ラジオが聞える範囲の皆様、よろしくお願いいたします。

 その前に、午前中はZOOMで編集さんとお打ち合わせ。初校を年度内に書き始めたいと言ったのは、私です
 自分で自分の首をしめてるきらいもありだな・・。でも刊行時期を考えたら、年度内は無理でも、年明け3が日内には書き出したい。年内は、年賀状やらお節の準備やら、年明けの別件の準備やらが・・。ひとつひとつ、やっていきます。
 

仙台④イベントでご紹介した本~本日『家守神』4巻発売です!

2023年12月08日 | 活動
 私がイベントでご紹介したのは、
① 自己紹介&思い出の絵本・児童書 『よあけ』ユリー・シュルビッツ(福音館書店)
 
② 今イチオシの児童書 『波あとが白く輝いている』蒼沼洋人(講談社)
③ 自著の紹介 『家守神』シリーズ(フレーベル館)・『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』(くもん出版)
④ お勧めの絵本・児童書の読み方  
 私は、本の読み方は自由。とばし読み、斜め読みもOK。自分の本なら書き込みもOK。自由だと思うということをお話しさせていただきました。
 ほかの3人の紹介本も、よかった!
 この企画、どこかでまたやりたいです。
       

      

『家守神④声なくせまるあやつり人形』本日発売です! 

 tbcのみちのく児童文学リレーは、毎月第2第4火曜日。13:45~14:00。
 私の出演(電話ですが)、年内1回あります。来年も続くかな。続くと思います。
      

仙台③みちのく児童文学リレーinブックスペースあらえみし

2023年12月07日 | 活動
          

 ブックスペースあらえみしさんは、新刊と古書、プラスアンティークを扱っている書店さんです。出版や仙台文学賞の主催もしていて、宮城の文学を担ってらっしゃるといっていいと思います。まさに地元に根付いた活動をしてらっしゃいます。

          z

 店内ぎっしり本があります。現在はクリスマスなので、こどもの本フェア。福音館書店のこどものとものバックナンバーもたくさん! 購入してきましたよ!
       

       

 トークは、自己紹介&思い出の本、今一押しの本、自著の紹介、絵本・児童文学、おすすめの読み方をリレー形式で。本が多岐にわたって、よかったです!!



tbcアナウンサーの佐々木淳吾さんも立ち寄ってくださって、感激でした! 
 私がご紹介した本は、明日、お伝えしますね。(引き延ばすなあ)

イベントに出ます! 「みちのく児童文学リレー」in仙台「BOOKSPACEあらえみし」

2023年11月20日 | 活動
     

 tbc東北放送ラジオで隔週第2第4火曜日放送している「みちのく児童文学リレー」のリアル版があります。
 場所 仙台フォーラス3F BOOKSPACEあらえみし
 日時 12月3日(日) 14:00~15:30
  出演  佐々木ひとみ 野泉マヤ 堀米薫 おおぎやなぎちか 
 定員 20名 無料
 申し込み こちらから  *赤をクリックしていただくと、申し込みフォームへ飛びます。

 ラジオでは、毎回ひとりずつがリレーのバトンを次に渡す形ですが、今回は一気に4人が、お勧め児童文学や自著のこと、児童書・絵本の味わい方をお話します。私以外の3人はあの『みちのく妖怪ツアー』シリーズの作者でもあるので、そのクイズがあったり、サイン会もありと、楽しい企画になってます! (*今回tbcさんとは別企画なので、ラジオ放送はありません)

 21日から「子どもの本のフェア」として、原画展も開催。(おおぎやなぎの本の原画展示はありません)
 ほかにも興味深い対談がありますね。
 お近くの方、その日仙台に行けるぞ! という方、ぜひ! 
 

みちのく童話賞について~本日は授賞式

2023年10月15日 | 活動
 今年第3回の童話賞を開催し、受賞作を決定。本日オンラインで授賞式を行います。これで、いったん〆! 

 もともと、みちのく童話賞は、「童話塾in東北」という日本児童文芸家協会の事業を、もっと東北全般に広めたいという志で始めたものです。児童文芸家協会には後援になっていただいた上で、スタッフのメンバーは、児童文学者協会の会員の方にもなっていただき、協会の垣根を越えた活動にしました。(他にも東北各県の新聞社、花巻市、tbcラジオ放送にご後援をいただきました)
 今回3回で終了するのは、主催が、大きな団体ではないため、運営面で続けるのは正直言って難しいというのが一因としてあります。そんな私達を、第1回から支えてくださった、角館ロータリークラブ様、秋田地域資源ネットワーク様、そして、第2回第3回の協賛をしてくださった、児童書の出版社、国土社様には、感謝しかありません。
 その他にも、1口2000円として、1~5口のたくさんの協賛を、個人の方、企業さんからいただき、やってこられました。その都度、ありがたくてありがたくて! 
 本当にありがとうございます。

 そんな中で、世の中では、巨額のお金が動いていて、どうなってるんだろう? と思ったり。
 自分も、頑張ってる方には、できるだけ応援しようと思ったり(これからも、応援しますよ)。
 いろいろなことを考えさせられました。
 童話賞、本当はどこか自治体や企業が引き継いでやっていただけたら嬉しいのですが。難しいのかもしれません。

 でも3回の流れを見て、受賞作品を改めて読むと、よかったなあと思っています。

      

 ここから作家になる方が出たら、もちろん嬉しいですが、そうじゃなくても、ここに応募するために書いた作品は、唯一無二のものだと思います。
 活動する上で、東北在住、ゆかりの作家さん達メンバーとのつながりが嬉しかったです。コロナの時期でも毎月ミーティング、その他でお会いできました。
 このメンバーで、アンソロジーも出すことが決定しました! 
 作品集「ひかりⅢ」の裏表紙に告知していますが、2024年に第1期、第2期に分けて6冊『東北6つの物語』を国土社さんより出版します。みちのく童話会という名称で、繋がりを続け、若手のメンバーから、新たな動きも出ています。
 ありがとうございました。
 そして、今後ともよろしくお願いいたします。

第3回みちのく童話賞作品集「ひかりⅢ」ができました。

2023年10月13日 | 活動
       

 第3回みちのく童話賞作品集「ひかりⅢ」ができました。
 1冊 送料、手数料込み 500円
 2冊          800円
 3冊          1000円 です。

 michinokudowa@yahoo.co.jp か、このブログにご連絡ください。 
 お振り込み先は、みちのく童話賞HPにございますが、メールでもお伝えさせていただきます。
 お振り込みいただいたのを確認できましたら、お送りします。

 東北ならではの作品、ぜひお読みいただけたら、嬉しいです。

第1回からの「ひかり」。おのかつこさんの銅版画が好評です。

       

第3回みちのく童話賞受賞作品発表

2023年10月03日 | 活動
 1日に、第3回みちのく童話賞受賞作品の発表をしました。
 ご受賞のみなさま、おめでとうございます! 
 
 大賞、優秀賞、佳作の作品は、作品集「ひかりⅢ」で読むことができます。HPにご購入方法がございますので、ぜひご利用ください。赤をクリックするとサイトに飛びます。

         

 秋田駅の秋田犬。
 
       

第3回みちのく童話賞受付開始

2023年03月15日 | 活動
 みちのく童話賞の受付が本日より始まります。~5月10日
 昨夜は、スタッフミーティング。童話賞関連以外もいろいろ話ができて、この月に一度のミーティング、作家の集まりなので、とてもいいです。
 どんな作品に出会えるか楽しみです。

      辛夷か、木蓮か? 辛夷かな。

 うららか.花粉さえなければもっと気持ちいいのですが。
 ただし、花粉症、いぜんほどではありません。