これまで、新幹線で岩手へ行っていました。栃木を過ぎ、福島を過ぎ、宮城を過ぎ。
こうして素通りすることが多かった仙台に行く機会が増えています。先日も一泊した後、岩手へ行きました。
仙台を中心に活動されている知り合いの作家さん、佐々木ひとみさん、野泉マヤさん、堀米薫さんがいらっしゃいます。そう、『みちのく妖怪ツアー』を書かれているお3人。私は「童話塾in東北」の仲間に入れていただき、そのご縁でつながっています。
皆さんの東北への愛。東北に根ざして、作品を書かれている姿、素晴らしいです。
私も、年を取るに従って、東北の文学に何か恩返しがしたいという思いがつのっています。
ということで、これからも、出かけることが多くなります。
今回は、河北新報社さんをご訪問させていただき、3人の記者さんとお話をすることができました。話、下手なので、思っていることの半分も伝えられたかどうか・・・ですが。皆さんあたたかく迎えてくださいました。
そのお一人は、学生時代秋田にいらして、私の兄と深い縁のある方。お会いできてよかったです。
そして、河北を出て、佐々木さんや野泉さんと話をしたあと、町に出たら、そこにいたのは、古山拓さん。『しゅるしゅるぱん』の表紙絵を描いてくださった画家さんです! 古山さんと兄もまた、『しゅるしゅるぱん』より先に、すでに知り合いだったし。(『しゅるしゅるぱん』を古山さんに依頼したのは、福音館の編集者さんなので、これも全くの偶然)
いやいや、なんという偶然。
人とのつながりって、すごいです。これからも、ご縁を大事にしていきたいと思った次第です。
その後、若い書き手とも、一杯飲めました。ありがとう、仙台。これからも、どうぞよろしく。