fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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烏瓜

2014年09月30日 | 日記

 御嶽山の噴火のニュースを見ていると、山の怖さを感じます。本当だったら気持ちのいい登山日和だったのでしょうに……。改めて、火山の噴火情報というサイトを見たら、ああ、あの山もあの山(私の場合、東北の山。岩木山や鳥海山などなど)も火山だったんだなあと認識を新たにしているような状態です。

 こちらは、烏瓜。

       

 石垣に、音符のように下がっていました。夏のあいだは、ここにあのレースのような花が咲いていたのでしょうか、想像するときれい。散歩をしている時間帯は、花が咲いてなく。(カラスウリの花は夜に咲く)夜の散歩は、やっぱりあまり出る気がしません。

 とうとう9月も終わりか。

 


庭木刈る

2014年09月29日 | 日記

             

 ボサボサの庭木を刈りました。(私は、下で片付ける役)

 木の枝を伐るということについて、季節によって言葉が変わります。

 庭木刈る……秋

 剪定……春

 枝払う……夏

 枝打ち……冬

 微妙なのですが、目的が違うということなのだと思います。夏は風通しをよくするため。冬の枝打ちは、材木として真っ直ぐに伸びて、節目を残さないように。剪定は、花や実がよくつくように。で、秋の庭木刈るは、夏の間に伸びすぎてしまったのを刈ること。松手入れも秋になります。気候としては、今の時期が暑くもなく寒くもなく、庭仕事にはちょうどいいですね。


なんで?

2014年09月28日 | 日記

 なんで、戦地で逃げまどっているような夢を見てしまうんだろう。半分廃墟のようになった建物の中、外は爆撃などがあり、敵兵がうろうろしていて、私はサバイバルしている。登場人物、知っている人がひとりもいないし。

 目覚めたら、ぐったり疲れていました。

 ……。

 


米の価格

2014年09月27日 | 日記

 今年、かつてない低価格だそうです。うちなんて、委託農家(という言い方でいのか?)でもともと赤字なのに。田をなくさないために赤字を他で補って農業をやっているようなものです。なんて、お米の値段なんて、実はこれまでそんなに興味を持っていなかったのですが。でもでも、農家がやっていけなくなったら、大変ですよ。

 消費者という立場では、安いほうがいいのでしょうが。昨日スーパーで買ったのは、茨城産のこしひかり。5キロで1500円ちょっとでした。今年うちのお米の農協の買い取り価格は、30キロで4300円でしたっけ(ひとめぼれ)。てことは、5キロに換算すると、1000円にもなんない。

 どういうところで、この価格が決まるのか。備蓄米の量とかなのか。よくわかっていません。ダメだなあ。

 なんとかしてください、アベさん。

  えごの実


東京にもどってきました

2014年09月26日 | 日記

 昨日は朝、雨風がすごかったのでしょうか? もどってきたら、うちの前の道路の松葉や他の落ち葉がすごかったです。荷物もそのままに道路を掃いて、米がないよと買いに行って(うちの新米はまだなのでね。去年までの米が、底をついてしまいました)。電車の中では、なんだか疲れたなあ、移動が多すぎるかなあと思っていたのですが、家に着いたら元気でした。

 畑からどっさり採ってきたアスパラ菜を大鍋で、数回に分けて茹でました。数日分の青野菜はこれで事足りそうです。

 でもまた来週には、岩手にもう一度行かなきゃ。こんどは稲刈り。

  日本海


五能線・千畳敷

2014年09月25日 | 日記

          

 青森の五所川原と秋田の能代を結んでいる線なので、五能線。大半を日本海沿岸すれすれを走り、先日の写真のような景色が望めます。まさに、ローカルな電車。

 

 江戸時代にはお殿様がここに畳を敷いて宴会をしたという千畳敷。最終日、同行のみなさんは、弘前へ向かいましたが、私はひとりここで電車を降り、秋田へもどりました。

 

 


深浦吟行

2014年09月24日 | 日記

               

 日本海に面した港町深浦(青森)に二泊してきました。かつて北前船が行き交った港。風待ちの港です。日本海の夕日は、ちょうど岬の陰に隠れる時期で、残念でしたが、三日間ともとてもいいお天気で、海の青さが際だっていました。ホントにきれいでした。

 ただ、私は2日目、熱中症のような症状になり、ダウン。初日はちょうどよかったタートルネックを着て、外をうろうろしていたのがよくなかったのか、がんがんと頭が痛くなり、吐き気がしてきて、変な汗が噴き出てきました。最初は風邪をひいてしまったかと思ったのですが、あとで考えると熱中症です。お昼は食べずに宿にもどり、ひとり寝ていました。旅行に出て、こんなふうになったのは、初めて。でも、一眠りしたあとは、だいぶよくなり、夜には句会にも出られましたし、翌日は、もう元気でした。ただ、帰りの五能線は、景色も見ずに眠っていました。(本調子じゃないってことですな)

 参加者はみなさん、私より10才から20才も年長の方たち、ですが、元気です。三日目早朝から別行動で岩木山に登ると出かけたご婦人も。恐れ入ります。


そろそろ稲刈りなんだけど

2014年09月23日 | 日記

                秋明菊

  稲刈りのタイミングが、私にはわかりません。岩手の田んぼは、もうすっかり黄金色で、もういいのでは? と思うのですが、昨年は10月5日でした。今年はいつになるのか、お願いをしている方の動向を待つばかりの状態です。乾燥機の都合もあるのかも。

 


継子の尻ぬぐい(ママコノシリヌグイ)

2014年09月21日 | 日記

                      うっすらピンク

 歳時記では、蓼の花の傍題として、出ています。秋の草花。

 土方歳三の生家で作っていた薬の原料であるギュウカクソウやソバの花にも、よく似ています。が、大きな違いは、トゲトゲ。写真でははっきりしませんが、茎に、葉の裏に小さなトゲが生えているのです。「継子の尻ぬぐい」というのは、むかし、継母が継子いじめとして、この葉で継子のお尻を拭いたとか……。虐待です。

 薄いピンクのきれいな花。東京のいつもの散歩道で、見つけました。


飛蝗(ばった)

2014年09月20日 | 日記

           

 3匹いるのがわかるでしょうか。葉っぱは葛です。

 茶色いバッタと緑のバッタは、育った環境の違いだとか。緑の多いところで育つと、緑になり、そうじゃないと茶色くなる。このバッタたちは、どこで育ったのでしょうか。川縁を散歩していると、あちこちでピョンピョン跳んでいます。

 秋の虫たちは、季語の世界でも、「つづれさせ」(コオロギ)「ちょんぎーす」(キリギリス)「ちちろ」(こおろぎ)「月鈴子」「きちきち」(これが、バッタのこと)といろいろ呼び方があります。鳴き声だけで、なかなか区別もできないのですが、「虫」だけでも、秋のこれらの虫を指します。


東京~銀座

2014年09月19日 | 日記

          三菱ビル

 ここのランチを食べてから、銀座へ。

  

 弥延潤太さんの個展に出かけてきました。自然釉の微妙な色合い、風合いが、写真に撮れていず、申し訳ないです。力強くかつ繊細な作品に見ほれてきました。火と土と対する気力体力の結実の作品なのだとも、感じた次第です。

 それにしても、東京駅も銀座も方向音痴の田舎ものは、キョロキョロ。友人が一緒だったので行き着けたけど、一人だったら倍の時間がかかったかも。

 と言いつつ、私はその日、岩手に来て翌日秋田に来て、きょうから青森です。青森は深浦吟行。二泊してきます。

 


ささら流し

2014年09月18日 | 日記

 12,13,14と、日野の八坂神社のお祭りがありました。12日は宵宮。13日には、御神輿が繰り出します。その早朝、ささら流しといって、竹の先を裂いたもので、御神輿が通る道を清めます。これが、ささら流し。花万燈が先頭に、氏子衆がカツン、カツン、バシッ、バシッと。各地域の宮を出発し、八坂神社まで歩くのでした。

 実は、「ひのっこ日野宿発見」を書いたとき、ここのところ、実際に見たことなく、人の話を聞いて、この様子を書きました。それをようやく見ることができました。これをやっているのは、日野くらい? とのこと。(実際のところはわかりません)お祭りとなると、地域の人達は、朝から晩までいろいろやらなくてはならないので、大変。でも、小さい子どもも、中にはいて、いい風習だなと思いました。

 紙花で作られた万燈というものを先頭にしてくる集団もあり、「ささら万燈」とも言うようです。

 *写真、撮ったのがあったのだけど、しまったーという事情があり、アップできず。

  かわりに鶏頭

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 岩手。夕方着いて、意外とあったかいと思っていたら、9時くらいからしんしんと冷えだして、とうとう暖房入れました。我慢して風邪ひきたくないので。


マンガやアニメについて

2014年09月17日 | 日記

 かつて、私より年配の方が、「マンガって、どういう順で読んだらいいのかわからない」とおっしゃっていて、? となったことがあります。コマ割りされている画面のことなのでしょうが、台詞と絵を同時に把握できないということもあったようでした。脳の中で、処理できないというこの状態は、それまで見聞きしていたものとあまりにも違うからなのかもしれません。

 で、そういうことが私にもやはりあるわけで、先日テレビで放映されていたエヴァシリーズは、どうもおもしろいと感じることができません。「ワンピース」や「ジョジョの~」も、そう。「進撃の巨人」も、ダメだなあ。何か脳の中で拒否反応を示しているような感じ。「ドラゴンボール」はOKだったんですがね。(古い?) 

 そういう世代の確執というのがあるのに、子ども向けの物語を書いているわけで……。いいのかなあと思うことがたまにあります。いいのかというより、大丈夫かと。でも、人の根本的な部分、人として大事なことというものはいつの時代も変わらないと信じているから、書いているのです。

    釣り鐘にんじん (たぶん)

 さて、私はきょう岩手へ。明日は秋田へ。再び流れ者となります。


布団

2014年09月16日 | 日記

 布団の恋しい季節になってきました。

 先日は、干して、(羽毛布団は、干さなくていいとも言われたのですが、やっぱりね)新しいカバーを買ってきました。ところが、カバーをかけたところ、なんか狭い……。安いの買ったからかなあと思って2晩、その布団をかけて寝ました。が、はたと。これ、敷き布団カバーじゃなかろうか。で、買ったお店に行って、手にとった場所などよ~く思い出したところ、やっぱり。

 結局、掛け布団カバーを買い直し、時間とお金をムダに費やしました。

 バカです。

  ね。