先日は、岡ともこさん句集『楽器庫』出版記念のお祝い会でした。
私は、司会。
2時間(実質的には、伸びて2時間半)のほとんどを立って司会をするというのは、精神的にも肉体的にも、くたびれました。原稿を準備してはいたけれど、臨機応変にしなくてはなりません。プロの司会の方達って、すごいなと思います。
会の準備をされた皆さんは、もっと大変だったと思います。
でもその成果があり、とてもあたたかいよい会でした。
ともこさんは、長く桐朋でピアノの先生をされていた方。小澤征爾と同級生だったと伺っています。
ピアノ演奏を・・・となったのですが、ピアノを準備して生演奏をするというのは大変なこと。今回は事前に録音をしたものを流しました。もう一人ピアニストがいらっしゃるので、お二人によるラフマニノフの「舟歌」と「ロマンス」です。なんて贅沢な! 聞くと、1月からお二人で何度も何度も練習されたとのこと。プロなのだから、さらっとできると思うのは、素人考えです。プロだからこそ、妥協をしない姿勢。学ぶことが多く、ありがたいです。
弾き終へて時雨の音の中にかな ともこ(『楽器庫』より)
昨日は二次会にも出ないで帰ったのに、夕飯後もう眠くて九時頃に寝てしまいました。そしたら1時半ころ目が覚めてしまって、胃も体も重くて、これはまずいなと、葛根湯と胃薬を飲み、少し横になってまた3時半くらいにベッドに入り、うつらうつら。起きたら、胃の具合は治っていました。ビタミン剤、葛根湯、補中益気湯、そして栄養ドリンクを飲んだら、よし、回復。
これから年末まで、いろいろあるので、絶対ダウンできないのです。
きょうは、児童ペン賞の受賞式。知り合いの作家さんが何人もご受賞されたので、お祝いに伺います。
『木があつまれば、なんになる?』発売されました。立川のジュンク堂さん、面陳して出してくださっていました。たくさんの子ども達に読んでもらえますように!