先日、所属している俳句結社「童子」35周年記念大会が多摩センターで開催されました。
そこにいたキティちゃん。サンリオピューロランドがあるのでね。
35年続けるというのは、大変なこと。
真菜副主宰が「みなさんのおかげ」とおっしゃったのが、よかった。会が続くというのは、その会をなしている会員がいるからだと思うのですよ。←いろいろな会を考えて、思っていることです。
勢いがあって、盛り上がっていく時期は、楽しいし、問題なし。でも、その勢いはいつまでも続きません。場合によっては縮小するというのも、必要でしょう(これ、実は所属している児童文学者団体「日本児童文芸家協会」が今年英断したことです。隔月だった雑誌発行が季刊になりました)。
主賓の「文学の森」の方が「今俳壇は老齢化が進んで、どこも大変」ということをおっしゃってました。俳句をやる若い方はいるけれど結社という組織の考え時なのかもしれません。
自分自身は、「童子」は私の文学の素地を固めてくれた会なので、感謝しかありません。
感謝の気持ちで、できる範囲でのお手伝い(句会の幹事)をしていますが、それも句会メンバーに助けてもらってやっとというのが現実。吹けば飛ぶような存在だなあと思いながら・・、もうちょっと踏ん張ります。
続けるという意味では、私は児童文学でデビューして、7年になりました。来年8年目。まずは10年を目指します。先輩作家さんは、20年30年というかたもたくさんいらっしゃいます。すごいです。
そして、実はこれまでどこか自分がいつまでも「新人」的な気持ちでいました。でもみちのく童話賞をやって、若い方の作品を選び、添削指導などもしていて、ああもう「新人」とは当然言えないと、いまさらですが思っています。年齢的にももう・・。ある程度の年月を経た作家にはその作家なりのハードルがあります。それを感じている昨今です(どんなハードルかは言わない笑)。