fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

猛暑

2022年06月30日 | 日記
 きょうで、6月が終わります。
 って、まだ6月なのに、この猛暑!! 
 7月8月は、どうなるのでしょうか・・。
 
 願わくば、東北の朝晩は涼しくありますように。

  

 今年は、竿燈祭りに行きます! なんと、観覧席を予約しました。なんと! というのは、竿燈をこれまで観覧席で観たことがないからです。第一観るの30年ぶりくらいかも。

 今年の夏は、体調を崩さない。ケガをしない。無事に過ごす。それが、第一目標です。3つあるけど・・・。
 実は、先日宮城の書店さん周りをしたときも、そのまま岩手へ行き、大人休日倶楽部の4日間14000円を使って青森を回ってこようかなと考えたんです(青森は行っておかなくてはならない事情もあり)。でも、やめました。岩手にも行かず、宮城に2泊で帰ってきました。
 正解だったなと思います。行っていたら、バテてたでしょう。
 そして7月は、岩手秋田へ一週間ほど行き、山形旅行はキャンセル。8月は、竿燈に行き、一度岩手へ戻り、娘一家が岩手に来て、また一緒に秋田へ行き・・。このあたりが一番ハードかも。
 青森には、秋に行こう。山形の最上川下りは、来年行こう。東北以外も行きたいなあ。どこかの島で一年間くらい暮らしたいなあ(どんどん、ずれている)。
 しっかり食べて、体を休ませ、仕事もしましょう。

 

宮城の書店訪問⑩ くまざわ書店仙台エスパル店

2022年06月29日 | 自作紹介
 くまざわ書店仙台エスパル店さんは、駅から児童書売り場に直結。あれ、ここ、来たことある! たぶん、仙台で時間があったときに寄っていたんだと思います。
 今回、アポなしでのご訪問だったため、児童書のご担当の方とは会えませんでしたが、ツイッター担当の方とお話しできました。
 私はツイッターとインスタ両方やってますが、こうやっていろんな方と繋がれるのは、ツイッターの方だなあと今回改めて思いました。
 

 出版社さんが作ってくださったチラシのほか、自分で近著をまとめたものを、各書店様にお渡しさせていただきました。

  これは、自作。

  『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』(くもん出版)

 『家守神』シリーズ (フレーベル館) 
 

  パステルショートストーリーシリーズ『友だちの木』(国土社)

 やはり、出版社さんのチラシは、バンと目立つ感じで、いいですね。
 まだ少し残っているので、来月秋田と岩手でも、行けたら行こう! と思っています。
 
 

 

 
  
 

宮城の書店訪問⑨ 紀伊國屋書店仙台店

2022年06月28日 | 自作紹介
         

 児童書コーナーがとても充実している書店さんでした。
 
  写真を撮り忘れたけど『しゅるしゅるぱん』も入れてくださってました。『しゅるしゅるぱん』は、ばーっと出ることはないけど、売れるとまた補充するという形でずっと入れてくださっているそうです。7年前のデビュー作なので、とても嬉しいです。

 それにしても、宮城の書店さんは、それぞれポップや見せ方に工夫がされていて、どこも素晴らしいです。
 何より書店がいっぱいあること!
 今回、いつも宿泊するホテルに一番近かったジュンク堂さんがなくなっていて残念でしたが・・。他の書店さん、どうぞ頑張ってください! 

宮城の書店訪問⑧ 丸善仙台アエル店

2022年06月27日 | 自作紹介
          

 宮城県の書店さん。2日目は、フレーベル館の宮城の営業さん、そして、東京から担当編集者さんも来てくださって、ご訪問させていただきました。
 
 フレーベル館の宮城の営業さんとは、初対面。編集さんとは、かなり久々でした。
 いつ以来でしたか? 数年前『どこどこ山はどこにある?』がSAPIXという塾の課題図書になって、その表彰式をご一緒して・・。その後、カフェで「家守神」をエンタメシリーズにしてはどうか? というお打ち合わせをしたのでした! それ以降は、リモートでの打ち合わせはできていましたが、リアルでお会いできてよかったです。
 進行中の『家守神』3巻のことを確認し、メールでお尋ねするほどでもなく、いつかお会いしたら聞いてみようと思っていたことをお尋ねすることもできましたし。(原稿を書く上での基本的なことです)
 
        

 パステルショートストーリーシリーズ『友だちの木』も入っていました。ありがとうございます!!
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

宮城の書店訪問⑦ 未来屋書店幸町店

2022年06月26日 | 自作紹介
      

 初日は、くもん出版の営業さんと7店舗ご訪問させていただきました。営業のKさん、ずーっと運転で、大変だったと思います。感謝しかありません。この日最後にご訪問したのが、未来屋書店幸町店さん。
 今、『アテルイ』『家守神』の在庫はなかったのですが、『しゅるしゅるぱん』が平積みになっていました!! ありがとうございます。
 
 こうして初日のご訪問が終わり、駅でテイクアウトのお粥を買って、ホテルで食べたのでした。仙台駅地下のお粥屋さん、おいしかったです。そして、2日目へ続く。

宮城の書店訪問⑥ 未来屋書店多賀城店

2022年06月25日 | 自作紹介
         

 普通、児童書は、書店の奥まったところにあります。なので、いつも奥を目指すのですが、未来屋多賀城店さんでは、えええ? 行ったらすぐ目立つところにこのコーナーがあったんです!! 感激でした。
『アテルイ』は、このあと追加でご注文もいただいており、たぶん今はもっとあるのでは? と思います。
 未来屋書店さんは、どこのイオンにもあるんだと気づいたのが今回でした・・遅い? 
 店長さんが数店舗を兼任されていたり、また秋田の店長を知ってるから伝えておくと言ってくださったり・・ありがとうございます。来月秋田へ行くので、秋田店、ご訪問させていただきます! 

宮城の書店様訪問⑤ 蔦屋利府店

2022年06月25日 | 自作紹介
        
 
 こちらには、なんと「くもんの児童書」コーナーがあり、『アテルイ』はもちろん、『オオカミのお札』も並べていただいています。
 色紙は発売当時に書かせていただいたものです。ずっと置いていただき、感謝しかありません。
 
 そして、やはりくもん出版の営業さんが書店さんから信頼されていればこその展開です。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

   

宮城県の書店様ご訪問④ 蔦屋多賀城市立図書館店

2022年06月24日 | 自作紹介
           

 蔦屋多賀城市立図書館店さんは、国府多賀城駅のすぐ前。図書館と同じ空間にあるステキな書店さんです。
 こちらでも、『アテルイ』『家守神』を並べて面陳していただいていました。ありがとうございます!! 色紙も書かせていただきました。
 おしゃれなグッズもたくさんあって、ゆっくり拝見したいなあ。と思ったので、いつかプライベートで行きたいです。
 *実はこちらは、写真がNG。すごくステキな空間なので、ぜひ、多賀城史跡ともども、たくさんの方に訪れていただきたいです。上の赤字をクリックすると、図書館ができた当時の記事に飛び、様子がわかります。

 *今、宮城の書店様訪問の記事が続いています。今回4年前の石巻訪問もブログを遡って確認できたり、やはり書いておくと記録になるためです。またかあと思われるかもしれませんが、ご了承ください。明日以降も続きます。なので、本日は、ちょっと本の紹介も。2回の更新にしました。
 

『はじめましてのダンネバード』工藤純子作・マコカワイ絵(くもん出版)

2022年06月24日 | 本の紹介
             

『リトル☆バレリーナ』のようなキラキラ世界を描く一方、学校が舞台の問題作を発表していらっしゃる工藤純子さんの新作です。
 二学期、主人公蒼太のクラスに転入してきたのは、エリサ・ビソカルマちゃんというネパールから来た女の子。エルサちゃんは、最初の挨拶のかたこと日本語で笑われてしまいます。それは悪意のある笑いではなかったのですが・・・。
 先生はタブレットの翻訳機能で、エリサちゃんとコミュニケーションをとります。でも、人と人とのコミュニケーションは、やはりそういうものではありません。エリサちゃんは、次第に学校に来なくなります。
 やがて、「弟子入り体験」といういわば「職場体験」の時期になり、蒼太と幼なじみのゆうりは、「モモ」というレストランに決まりました。そこは、なんとエリサちゃんのお父さんがやっているネパール料理のお店でした。

 今、この本に登場するエリサちゃんのような子、そして日本語をうまく話すことができない子を迎える、日本の子ども達というシチュエーション、多いのではないでしょうか。
 ダンネバードとは? それは、是非読んでみてください! 
 日本人同士でも、意思疎通って難しい。まして言葉が通じなければ・・なんて思いがちだけど、違う。それは相手をわかろうとする気持ちがあるかどうかなんですね。
 ネパール料理を食べてみたくなります。

 児童文学の主人公は子ども達なのに、学校を舞台に書くというのは、実は難しいんです。それを今もっともしっかりと取り組んでいるのが、工藤さんなのでは? と思います。
 たくさんの方に読んでもらいたい本です。
 

宮城の書店様訪問③ 未来屋書店石巻店

2022年06月23日 | 日記
 未来屋書店石巻店は、コロナ禍の中、ツイッターからGOTO読書を仕掛け、それが全国に広まった伝説になるだろうという書店です。私もそのとき、『ジャンプして、雪をつかめ!』を青森の本として展開していただきました。
 一度ご訪問したいと思っていたところ、この3月の地震で、また大変な事態となり、長期の休業となりました。そこからの復活! 応援せずにはいられません。もちろん、もっと遡れば、311からの復活も果たしているわけです。当時のことを想像したら、ただただ胸がいたいです。
 なので、このたびの宮城県書店行脚(結果的にそうなった笑)では、真っ先にご訪問したい書店様でした。
 
 
 
 夏休み課題図書の棚に隣接した台に、こんなに・・・! 『アテルイ』や『オオカミのお札』もあります。(これは、くもん出版の営業さんのお力! 撮影角度が失敗しましたが、『アテルイ』は『家守神』のポップの向こうにあります。現地ではばっちり目立っていました!)

 そして、棚には、ジャジャン!
  
 『『アテルイ』そして新刊の『友だちの木』も!! そして、ジャジャジャジャン!
 『家守神』2巻を、カバーが全部見える姿で並べてくださっていました!! 感涙です。


 

 平台にも!! 

 宮城の作家さんのパネルを展示してもいて、佐々木ひとみさん、堀米薫さんの大きな写真がバーンとありましたよ。
 
 石巻といえば、サイボーグ009。私は、全巻おこずかいで買ってましたから。009が初恋といっても過言ではありません。石巻を訪れたときのブログを探したら、なんと、このときも、くもん出版のKさんと仙台の書店さんまわりをし、その後一人で訪れていたのでした(石巻では、書店さんには寄ってません)。あのときは、『オオカミのお札』シリーズのご挨拶だったのだと思います。ホント、お世話になりっぱなしです。赤をクリックすると2018年のブログに飛びます。

 未来屋書店石巻店さん、次は何を仕掛けてくださるでしょうか。なにやら、計画はあるようです。楽しみです! 

宮城の書店様ご訪問② ブックスなにわ多賀城店様

2022年06月22日 | 自作紹介
           

 アテルイは、宮城から岩手にかけてが舞台の歴史物語です。
 宮城での舞台は、まさに多賀城! 奈良~平安時代にかけて、多賀城は太宰府に次ぐ大きな町だったとのこと。征夷(エミシを征伐する)ための政治的軍事的拠点でもありました。*余談ですが、先日大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、源頼朝が征夷大将軍に任ぜられて喜んでいました。武士の最高位の位が征夷大将軍。でも語源はエミシを征伐するために派遣された将軍なのです。

 さて、多賀城はアテルイを書くため、何度も訪れた地です。今回、書店様以外には行きませんでしたが、懐かしかったです。今大規模な工事が進められているようです。南大門とか、できるのかな。奈良の平城京のように、かつての姿が偲ばれるようになるのかなと想像しています。
 
 宮沢賢治の絵本と並んでいるというのが、また嬉しい。当日持参した色紙を早速貼っていただきました!
ありがとうございました! 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 *『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』、久しぶりに1、2章を読んでみました。1、2章(他もですが)。アテルイの子ども時代、家族のことなど記録には全く残ってないので、全部創作です。辛い子ども時代を、乗り越えた人間として描きたかったという、執筆当時の気持ちを思いだしました。

 
 

宮城県の書店様をご訪問しました!

2022年06月21日 | 自作紹介
 くもん出版の営業kさんと、宮城県内の書店様7店をご訪問しました。


 こちらは、蔦屋富沢西店様です。
 『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』 は、昨年1月発売になりましたが、コロナ真っ最中で、予定していた東北での記者発表が、取りやめになり、書店様のご訪問もかないませんでした。
 1年半経ってるのに、ずっとこうして面陳して売っていただいてきたとの事、ありがとうございました!

 一気に出すと雑になるので、他の書店様の写真は、一箇所ずつ、改めてご紹介させていただきます。
 作品を書くのは私ですが、編集者さんのお導きがあり、デザイナーさん、営業さん、印刷会社、運送会社、取次さん、そして書店様があって、初めて読者に届きます。あ、紙を作る会社も必要!

 皆様、ありがとうございます❗
 

『ぼくたちのだんご山会議』(汐文社)

2022年06月20日 | 自作紹介
 少し前に奥羽山脈に大規模風力発電の風車が設置される計画があること、それに住民の方達が反対運動をしていることをご紹介しました。
 その後、新聞などでも取り上げられ、運動は続いています。
 さて、拙著に『ぼくたちのだんご山会議』という一冊があります。
 これは、まさに、自分達が住んでいる町にある「だんご山」にテーマパークができるという計画が持ち上がったことから、話が始まります。だんご山は三つの山が連なる山。その一番手前の一のだんご山は10年前にすでに開発され、住宅地となっています。このたびは二のだんご山がテーマパークになるということでした。子ども達は最初「やったー」と喜びます。
 でも主人公の祖父は、大反対。反対運動を始めます。
 これ、開発と自然保護という問題を扱っているわけです。
 小学校中学年の子ども達がこの問題をどうとらえていくか。ぜひ、読んでいただけたらと思います。

      
 佐藤真紀子さんの絵が、とってもいいです。

 

目一杯なもので・・

2022年06月19日 | あいさつ
 いくつか団体に所属しています。日本児童文学者協会、日本文芸家協会、全国同人誌連絡会「季節風」、「童子」。
 その他、みちのく童話賞実行委員会。絵本・児童文学サークルAIYA。かわせみ句会。こちらは、実行委員長、代表、主宰です。(どれも毎月というものではないのですが・・)
 なので、上の3つの団体では、「役」をやらずにすまさせてもらっています。何度か、編集委員など打診されているのですが、「申し訳ありませんが」とお断りしています。「季節風」では、以前、せめてと、評論委員会をやってましたが、これも童話賞の活動に伴い、やめさせていただきました。先日も、他の団体から「やってください」というご連絡をいただいた役があるのですが、お断りをせざるを得ず、本当に申し訳なく思います。
「童子」の句会の幹事は、引き続きやってますが、今通信句会にしていただき、会計やとりまとめを他の方にお願いできたので、かなり助かっています。
 童話賞関連が、とにかく来年までは気を抜けません。
 一方、こちらはいろいろな処理能力が、じょじょに衰えていくというか、時間がかかっていっているというか・・。
 またもう一方では、ありがたいことに、本の仕事も途切れなくいただいております。

 なので、やっぱり、これ以上は団体の役はできない現状です。皆様お忙しい中、それをやっていただいているのに、とはよーくわかっているのです。でもそれをやると、どこかでミスが発生します。
 こうやって、まとめて書くと、うーん、やっぱり手一杯だよー、と思います。っていうか、いろいろ所属しすぎじゃない? 

7月からの予定も、怒濤のように入ってきたため(入れたんですが・・)、7月末に行くつもりだった「おくの細道ツアー」はキャンセルしました。最上川下りの入ったツアーだったんだけど・・。来年かな。疲れてミスしたり、事故ったり、ダウンしたりしちゃあ、元も子もありませんからね。
 
      
 近所の田んぼの「余り苗」。

 きょうは、これから仙台へ。当初の予定と全然変わった3日間になりそうで、いろんな方とお会いできそう。お会いできる皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
 目一杯と手一杯は、ニュアンスが違うか。後で調べます。
 

今年は竿灯

2022年06月18日 | 日記


 今年は、あちこちで久しぶりのお祭りが開催されます。
 秋田の竿灯も。
 観覧席、予約しました! 実は、何十年ぶり・・? 30年ぶりくらいかも。
 でも、当日ホテルが満杯で・・。友人宅に「お願いします!」と。兄の家でもいいんだけど、友人宅だと、歩いて竿灯会場へ行けるので。

 楽しみです。