私たちの課題は「桃の節句をいける」です。
「(中心になる)真の枝を10度かたむける」とだけ、先生からいわれました。
今日もFさんは仕上がりが早い。いじりまわさず、花材の持ち味に素直に活けるからかしら。
「先生、お願いします」
「とてもいいです。特にアイリスがいい」
カスミソウの量と位置だけちょっとなおされて、ほとんど手直しなしでした。
Kさん ↓ いつも足元を大事にされて、活けてます。
「とてもいいです。」先生の手直しなしでした。
さて、ぐずぐずと時間をかけて、私は3人のうちでいつも仕上がりがびり。
桃の節句らしくないですね。
私もOKでした。枝の使い方をほめられました。
時間があったので、先生が「この枝、つけておきたいでしょうけれど、
とってみていいですか?」と活け直しされます。
この枝をとる。
↓できあがり。いかがでしょうか?
先生はひし形と何度かいわれてましたから、ひし形を意識されて、活けられたと思います。
「いけばなは引き算です」っていつもいわれますが、これも引き算の作品ですね。
アイリスは全部使わずに2本、カスミソウもほんの少し。
アマリリスの一種活けです。
先生が活けられたのはホールに飾ってきたので、家では別の花材で活けました。
両側の枝がY字になってしまったのと、カスミソウがまずいなー。
人形用の屏風とぼんぼりは、この前のアモーレフィオーレのマドベ展で買いました。
紙製です。人形は犬です。