これはロシアのお菓子プリャーニクです。
ロシアの会議に出席してきたメンバーが3月の例会に持ってきてくれました。
プリャーニクを辞書で引くと「スパイス入りの糖蜜菓子」とあります。
古くから知られる焼き菓子で、大きさはいろいろあります。これもけっこう大きいんですよ。
もっともっと大きいのもあるそうです。
小麦粉、蜂蜜、スパイスを入れた生地にドライフルーツやクルミを入れたり、ジャムなどを詰つめたりして、上に文字や模様を型押しし、堅目に焼き上げて作られます。
なかは意外に柔らかくほどよい甘さでおいしかったです。
プリャーニクといったらモスクワから165キロ南のトゥーラが有名です。
このプリャーニクはそのトゥーラ市で作られ買われてきた本場もの。
トゥーラのプリャーニクはユネスコの無形文化遺産への登録を目指しているとか。
この画像はいつもとちがうって思われてる方がきっといらっしゃるでしょうね。
じつは最近会員になられたイラストレーターのOさんが撮られました。
さすがですね。Oさん、ありがとう!