まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

久しぶりの庭は春でした

2018年04月23日 | 植物

20日、久しぶりにダーチャに行ってきました。

ジューンベリーが満開でした。

白と黄色の水仙はここができたとき、前のお家の方が持ってきてくれました。

川沿いの土手にもあちこち株で咲いていましたが、今はすっかりなくなっています。

黄色と白のラッパ水仙は私が植えたものです。

水仙のそばであちこちにシラーシベリカが咲いているのを見つけて大喜びしました。

ロシアではこの花もポトスネージニク(春告げ花)と呼ばれます。

和名はないと思っていたのですが、ためしにScilla sibericaをYlist 植物和名-学名インデックス」で検索してみたら、「シベリアツルボ」とありました。ツルボというのは、どうもこの花の私のイメージと違いますが、そんなこと言ってもね。私の好みで植物の名が決まるってわけではないんですから。シベリアツルボ、実際はシベリアには自生していないそうです。

丈夫なツルニチニチソウ。色変わりした?

↓たしか以前にウッドアネモネの名でハーブガーデンで売っていたのがこの花です。

生き延びていました。

庭ではほとんどがこのスミレでした。なにスミレでしょうね? 縦に長い花に特徴があります。

ロシアのポトスネージニクの代表でもある(オオ)ミスミソウはもう咲き終えていました。

ロシア大型雑草の代表といったらゴボウです。一度八百屋さんで買ったゴボウを植えて育てた、その子孫です。夫が大事にしてくれているみたい。

ルバーブと手前のソレル(スイバ)は前からのまま同じ場所でなくなりもせず、ふえることもなく生えてました。

カラマツは針葉を伸ばしはじめています。もう少したつと全体が若緑色におおわれ、よりいきいきとします。

↓ウグイスカグラの花がこんなに早く咲くことを私はこの庭で毎春見るまで知りませんでした。

子供のころは花なんか見ていなかったのかもしれません。日を受けてルビーのような赤色をした、表面のつるつるした実を見るのも食べるのも大好きでした。

 いい季節に庭に来れてよかったです。

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ジョンキル水仙

2018年04月23日 | 植物

これはジョンキル水仙です。

先日久しぶりにダーチャへ行ったときに、採ってきました。

10年以上前になるでしょうか、作家チェーホフに憧れてダーチャの庭に植えたのでした。

チェーホフは19世紀の終り32歳のときにモスクワ郊外のメリホヴォ村に移り住みました。

その庭でガーデニングに熱中して植えた水仙がジョンキルだったのです。

この水仙は一本の茎に花が複数つき、芳香がするのが特徴です。

ジョンキルには何種類かあるのですが、どれがチェーホフの庭で咲いていたかは分かりません。

 

ジョンキルでない水仙はたくさん採ってきたのですが、丸くしていったら、こじんまりした花束ができあがりました。

コメント (3)
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