娘が「このブローチはどう?」といってくれたのとはまるで違いますが、オオカミのブローチを持っていました。
ロシア昔話の『イワン王子と火の鳥と灰色オオカミ』です。
大分以前(20数年前)のことですが、職場で休み時間に手芸キットでかんたんにできるブローチづくりが流行りました。これはそのときに作ったブローチです。
そう、そう、さくらほりきりっていいました。和紙をボンドで金具に貼り、つや出し液を塗ったものを、留め金のついた金具にはめ込めばできあがり! 今でもありますね。
みんなで作っていたのですが、そのうち私は和紙でなく絵本の広告などを使うようになりました。これにはよくコメントしてくれるこまこさんが協力してくれました。当時職場が近くよく行き来していたのです。
ゆるやかにカーブしている金具に貼るとき和紙は伸びるのですが、ふつうの紙はのびないので、貼るのがむずかしく失敗しながらやっていましたが、そのうちにわりと上手にできるようになりました。
ピーターラビットやメリーポピンズなどのブローチも作りました。(著作権法違反)探せばどこかにまだあるかもしれませんが、ずっとアクセサリー箱に入れてもっていたのはこれだけです。
灰色オオカミって、ロシアの呼び方だと思っていましたが、「ユーラシアから北米に広く分布するオオカミ」、タイリクオオカミのことをハイイロオオカミと呼ぶのですね。
この作品も絵と枠がマッチしてて 素敵です。
ブローチの保管は、こうして 布につけて 壁に飾ると インテリアにもなって良いですね。