庭のモミジの近くにあるカルミアの木が枯れてしまったので、
ばあちゃんが夏の間に元から切ってしましました。
いつ頃植えた物なのか聞いたら、40年以上は経っているようです。
切った時に周りを掘ってみたら、土の中に相当根が張っているようで、
これを掘り起こすのは相当時間がかかると思いました。
今日、何となく、少しだけでも掘ってみようと思い立ち、
カルミアの存在写真を撮っておきました。
スコップで周りを掘り、ノコギリで太い根を切ってみたら、
予想外に根は硬くなくて、楽に切れました。
ん? これならいけるかも・・・別の道具を探しに行き、
根を全部切ってから、掘り起こしに挑戦。
結局20分足らずで、掘り起こせました。
カルミアはかなり前から枯れ始めていたので、根の方は既にもろくなっていて、
グイッと掘り起こすと、根がポロポロ折れていきました。
もっとカルミアが若い時に、新しく出ていたであろう木を伸ばして、
世代交代をすれば、まだ咲き続けていたのではと思います。
植えたままで、伸び過ぎた枝を切る程度の事しかしなかったらしく、
まあ、一代でこのカルミアは咲ききったということでしょう。
40年以上咲いてくれたカルミア、きれいに泥は落としたので、
これから雨に洗ってもらって、しばらく置物にしようと思います。
大変な方、難しい方を想像する習慣がついているので、
楽に掘れたことが、大当たりの嬉しさでした。
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