裏の道から東の斜面に、百日紅とこでまりの引っ越しをしました。
百日紅は2012年の3月1日に、ばあちゃんの畑の中に出ていたものを裏の道に移植し、
去年の夏に花が咲き始めたのですが、今後を考えた結果の再引っ越しとなりました。
裏から4本、昔ばあちゃんが庭に植えたのを1本、計5本を等間隔に植えました。
大きくなる種類では無いような気がするので、上の道路から見える景色を邪魔しないと思います。
しっかり根付いていたのを切ったので、ちょっと心配ですが、百日紅のたくましさにかけます。
こでまりは蕾がいっぱいあるのを動かしたので、こちらの方がずっと心配ですが、思い切りました。
明日は裏の道から5本の小さなサツキを、長屋の横の道に植え替えます。
今日も雨、ほんとによく降る4月の前半です。
三島市の花壇コンクールに応募したら、今日が現地審査だという通知が来たので家で待っていたのですが、
予定時刻よりかなり早く来たらしく、駐車場に行って待ちましたが会えませんでした。
電話も無かったので、立ち会わなくてもよかったということなのでしょう。
午後傘を差して散歩に出かけたら、ばあちゃんも久しぶりに駐車場の方へ歩いていました。
クヌギやコナラの若葉が美しい中、きれいな赤い実のようなものを見つけました。
近づいて見ると、枯れそうな栗の木です。でもきれい!
ばあちゃんが、赤いこぶの中には虫がいるというので、ぎょぎょっ!
爪で半分に割り、よーく見ると、確かに1ミリくらいの幼虫がいます。
帰って来て調べたら、赤いこぶはクリタマバチの虫こぶで、虫こぶを虫えいと言うそうです。
クリタマバチは黒い3ミリくらいの蜂で、6~7月に虫こぶに穴を開けて外に出ると書いてありました。
成虫が新芽に産卵し、その幼虫は芽の中に潜り込んで越冬し、4月に芽が異常肥大して虫えいになるらしいです。
栗農家にとっては、大敵、ただこの栗玉蜂にも天敵がいるそうなので、やっぱりバランスがとれているということかな。
それにしても、この事実を知らなければ、新緑と赤いこぶはうっとりするような美しさです。
6~7年前に3種類のミカンの木を買って来て、最初に下の斜面に植えました。
確か1年後に庭に植え替えたのですが、結局その後裏の土手に3度目の引っ越しをしました。
引っ越して3~4年経ちましたが、木の様子はあまり元気そうに見えません。
ミカンの木の前にクヌギの木があって、日陰になっていたのも元気になれない理由かもしれません。
今年の冬、やっとばあちゃんがクヌギを伐ったので、これからに期待しようと思います。
先週カインズホームで、青島ミカンの苗木を買って来ました。
去年のオープンガーデン講習会で、一度鉢に植え替えて根を張らせてから定植する方法を知ったので、
青島ミカンはこれでやってみることにしました。
庭などに植える木を大きくしたくない時は、素焼き鉢に植えてそれをそのまま地面に植えるといいそうです。
想像すると窮屈そうで可哀想な気もしますが、大きくなった木をバッサリ切るのも厳しいです。
さて、青島ミカンの実がなるのは、何年後でしょうか?