毎年土手の草刈りをしていると、細長く垂れ下がるきれいな花を見つけます。
アキノタムラソウ、数年前図鑑で名前を知った時、面白い名前だなと思いました。
長屋の裏にも咲いていたので、ほかの草花と一緒に記念撮影をしました。
サルトリイバラ、ノコンギク、アキノノゲシをそばに置いてみると、まさに秋!
秋の田村草という名前の由来は不明ということですが、夏の田村草と春の田村草もあります。
先週のぎっくり腰なりかけから、不思議なことに段々腰痛の具合が進んでいます。
と言っても、腰を曲げたりひねったりしなければ痛くは無いので、梯子を使って草刈りは出来ました。
これまで腰痛の経験が無いので、どうするといいのか試行錯誤中です。
梯子を移動させながら、裏の土手の草刈りを始めました。
ススキやワレモコウが、青空をバックに映えます。
その横に、小さな黄色い花がいっぱいの大きな花束がありました。
土手の端に咲いているので、垂れ下がりながら花は上を向いています。
きれいだなあとしばらく眺めてから、大きなハサミで元から切りました。
もったいない気もしますが、このままではやはり見苦しくなります。
ところで、この花の名前は何だろう? 図鑑で調べました。
アキノノゲシ、聞いたことも見たこともあるはずですが、花束になると分かりませんでした。
茎や葉を折ると白い汁が出るので、ばあちゃんはチグサと呼んでいます。
よく見ると、小さな黄色い花弁の中心にある黄色い筒状花がたくましいです。