MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

草取りを味わう

2023-09-24 15:40:38 | スーパーばあちゃん
「こんなことになるとは、思わなかった。」入院中に数回、ばあちゃんが言いました。
「私が草刈りをしていた土手の上で倒れたから、早く気づいて救急車を呼べたし、早くリハビリ病院に転院出来たんだよ。倒れた日は、私が午前中買い物に行っていたから、もしも倒れたのが午前中だったら、もっとずっと大変な事になっていたと思うよ。ラッキーだったんだよ。」そう言い続けたら、ばあちゃんはあまり悲観的なことは言わなくなりました。
何が起こっても、ありのままを受け入れて、その時を精一杯生きる、それだけです。
「家に帰ったら草取りをしたい。」と病院では言っていましたが、現在の状態では無理だとばあちゃん自身が分かっているので、「やりたいけど、もう無理。」そう言っていました。
そこで今日は車椅子で外に出て、猫におやつをやってから、花壇の端の草取りを少しやりました。
草を抜く感覚を味わうだけでも、いいんじゃない?と思います。
何事にも介助が必要なので、デイサービスの利用日を有効活用していきます。
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認定情報

2023-09-22 18:50:07 | スーパーばあちゃん
ケアマネジャーが送ってくれたばあちゃんの介護認定調査の認定情報を読んで、驚きました。
調査は病院で行われた為、私は同席しませんでした。
その中に、「娘・本人ともに病状の理解が低く、頑張ればできると無理をさせそうな様子がある。高齢で心臓も悪く少しの動作で息切れするので無理をさせる事に不安がある。」という聞き取りが、現況として書いてありました。
なんちゅうこっちゃ!とびっくりです。
心臓に問題があるという事は、最後の医師との面談で言われ、その時に退院時に専門病院への紹介状を渡すと伝えられました。
私は頻繁に病院へ行き、リハビリ見学もしましたが、看護師さんや療法士さんから、心臓が悪いと聞かされたことはありません。
リハビリをするとハーハーするけれど、本人に聞くと苦しくないと言う、そう言われて、心臓に重大な問題があるとは想像しませんでした。
それが分かっていたらばあちゃんに、頑張ってリハビリをしようとは言いません。
そもそも、やるかどうかは本人が決める事で、私の考えだけでさせるなんて、ありえません。
退院後の様子と紹介状を頂いた病院での診断結果は、既にメールでリハビリ病院へ送ってありますが、追加で、病院ではどの時点で心臓に問題があると分かったのか、質問をしました。
私は、麻痺の問題だと考えていたので、自宅で少しずつでもリハビリを続けて、衰える下降線をゆるやかにしたいと思っていた訳です。
心臓が悪いと分かっていたら、心臓に悪いようなリハビリをするはずはありません。
「苦しそうに見える」と言うのではなく、はっきり「心臓に問題がある」と伝えて欲しかった、それが本音です。
正しい情報をきちんとはっきり伝えること、それがプロの仕事だと思います。
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眠る喜び

2023-09-21 16:14:45 | komako
昨夜は12時に寝て、途中一度目が覚めましたが、すぐにそのまま眠りに入り、朝5時45分に目覚めました。
すぐにばあちゃんを見にいくと、ぐっすり眠っているので、また部屋に戻って久しぶりのストレッチで体を伸ばしました。
8日間の脅威的な寝不足を経験したので、続けて眠れる喜びを改めて知り、夜用パッドに感謝です。
ばあちゃんにとっても、夜起きてトイレに行くのは、負担が大きかったに違いないと感じました。
寝て、起きて、食べて、排泄して、それが自然に出来るだけで有難い、本当にそう思います。
昨日は彼岸の入り、土手下に植えた彼岸花と花トラノオの赤と薄ピンクに、心ほんわかです。
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大動脈弁狭窄症

2023-09-20 20:44:20 | スーパーばあちゃん
リハビリ病院退院時に頂いた紹介状を持って、岡村記念病院へ行って来ました。
血液検査、心電図、X線、超音波エコー、診断結果は進行した大動脈弁狭窄症でした。
本人は自覚症状を感じないのですが、リハビリ病院の療法士さんは気づき、息切れを感じてリハビリを控え気味にしたようです。
手術はしないで、本人が苦しくない生活をサポートしていくことにしました。
現時点で一番の問題は、予想した通りトイレ。
退院してすぐは、3時から4時頃に一回だったのが、二回になり、一昨日の晩と昨夜は11時、12時、2時、4時半、7時。
夜間は病院と同じく、リハビリパンツにパッドで排尿の予定だったのが、呼び出しチャイムが鳴り、トイレに行くようになりました。
チャイムを鳴らすのは大便の時だけにしてと言ってあっても、自分だったら、と考えると、トイレに行きたいのは当然。
退院して一週間位は、とにかく本人の気持ちを尊重して、そこから判断していこうと思いました。
今日の診断結果を利用して、夜中にトイレに行くのは心臓に良くないから、お互いの為に、夜間は病院と同じにする事で合意しました。
しばらくは、呼び出しチャイムを横に置かないようにしようと思います。
私も自分自身の人体実験で、超寝不足がどんなものか経験できた貴重な一週間でした。
排泄の問題は、経験しないと分からない事が、これからもいっぱいあるだろうと覚悟しています。
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ケアスロープ

2023-09-19 17:00:29 | スーパーばあちゃん
ばあちゃんがリハビリ病院を退院して、一週間が過ぎました。
8月14日に、ばあちゃんを迎えに行き、看護師さんと作業療法士さんとケアマネジャーさんが家に来て、2時間程度、退院後の生活の仕方について詳しく調べて下さいました。
こんなに丁寧なサポート態勢があるんだと、正直驚きました。
その時、どんな福祉用具が必要かという提案を頂きましたが、すぐに準備した物と、ばあちゃんの様子を見ながら検討するとした物があります。
ケアスロープがその一つで、8月の時点では、台所の出入り口から外用の車椅子に乗り移れると、ばあちゃん自身も私も考え、必要無いと考えていました。
ところが、ばあちゃんの自立度が低下していて、この一週間、いろんな方法を試した結果、やはり玄関からの出入りがベストと判断し、今日ケアスロープを持って来て頂きました。
畑に管理機を運ぶ為のアルミの梯子があるので、それが利用出来ると思ったのですが、やはり使いにくい。
安全第一を考えて持って来てもらったスロープは、軽くて滑り止めもしっかりしています。
玄関から外へ出るには、このスロープを二回使うので、その手間も考えて台所から出たかったのですが、現状を冷静に見つめての判断です。
これを利用して、一日に一度は外の景色と空気を味わってもらいます。
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