「こんなことになるとは、思わなかった。」入院中に数回、ばあちゃんが言いました。
「私が草刈りをしていた土手の上で倒れたから、早く気づいて救急車を呼べたし、早くリハビリ病院に転院出来たんだよ。倒れた日は、私が午前中買い物に行っていたから、もしも倒れたのが午前中だったら、もっとずっと大変な事になっていたと思うよ。ラッキーだったんだよ。」そう言い続けたら、ばあちゃんはあまり悲観的なことは言わなくなりました。
何が起こっても、ありのままを受け入れて、その時を精一杯生きる、それだけです。
「家に帰ったら草取りをしたい。」と病院では言っていましたが、現在の状態では無理だとばあちゃん自身が分かっているので、「やりたいけど、もう無理。」そう言っていました。
そこで今日は車椅子で外に出て、猫におやつをやってから、花壇の端の草取りを少しやりました。
草を抜く感覚を味わうだけでも、いいんじゃない?と思います。
何事にも介助が必要なので、デイサービスの利用日を有効活用していきます。