緊張すると泣きたくなりません???
31日って日付を見たのが、今月のはじめかぁ。。。
あまり考えないようにしてきましたけど、この日が来てしまったら、どろどろぉ~ と、溶けてしまいましたよ、稚恵子さん。
ママ:たけ、ついていってあげようか?
たけ:いい、いらない
ママ:いってあげても良いんだよ(^^)
たけ:大丈夫、たけ、一人で行けるから。
ママ:そーなの?だけど、他のお母さんだって行ってるよぉ~!
たけ:いい、たけは、特別なんだ
ママ:特別って。。。ママだって行きたいのにぃ。。。
たけ:たけ、一人で行くの
そー言って、試験会場へ向かった息子。
稚恵子は、届いたR4(DSのゲームが30個も無料でダウンロードできるアダプター)に、武士がダウンロードしてくれた「眼力トレーニング」なるゲームをしながら、余計な事を考えて邪魔しないように、必死で頭の中を別物にしていたのでしたぁ。
受験生の親ってさ。ばかだよね。
なぁ~んにもできない。
この気分は、武士がちいさい頃だわ。
それくらいのお年頃って、よく転ぶじゃない?
まだ、頭がでかいし、バランス悪いし。
そんな時に、すぐに起こしちゃいけないのよね。
じーっと泣く子を見ながら、にっこりして「起きてごらん、だいじょうぶ。ママの所においで~」と、自分の力で立ち上がるまで言い続けなくちゃいけないのだけど、あれって、ポーカーフェイスしなくちゃいけないから、表面は優しいママだけど、心の中は大嵐。
どどどぉ~~~っと、走って駆け寄り、ささっと抱き上げて、両手両足頭体、ぜぇ~んぶ服をはがして怪我の状態を調べて、せっせと薬を塗って、抱っこする方が気楽。
だけど、それは、ママの自己満足だから、しちゃあいけない。
掟みたいなもんだよねぇ。
そうやって、自己満足を押し付けたら、自己中な男になる!(稚恵子の信念)
んで、泣きながら駆け寄ってきた息子を抱き上げて「よくできたね!」「がんばったね!」と、ほめてあげて、抱っこして頭を撫でまくって、血が出てても、痛いとほざいても「気のせい」「気のせい」と、さらっと流し、ささっと消毒し絆創膏を貼ってあげる。
仕上げに「ほら、もう大丈夫!見てごらん(^^)」と、一言。
安心なんてしないだろうけど、何度も言ってると刷り込まれるし(笑)
そうじゃないと、男の子ってアホだから、不安が盛り上がるもんねぇ。
あたしのポーカーフェイスも、ここで鍛えられたのかもねぇ。あはは。
いやいや、しかし、あれは、きつかった。
本当に胃袋がキリキリしてた。
まさか、受験生の親が、これ並みとは。。。
加えてご長男だから、息子のプレッシャーもでかいよなぁ。
試験が終わってから、息子、食べ物が喉を通らない。
緊張がさらに増大し、トイレに行きたくなるし、なんだか喋りだしてるし?
試験の前に、緊張してくれたら、私も「勉強!勉強!」って騒がなくても良いから、すごく楽なのになぁ。。。
ああ、今年は、あと一回!
11月14日の試験が終わったら、来年の2月まで、ちょっとだけ忘れる事ができるかな?
なんにもできないくせに、ああ、ばかだわ。
一人でおろおろしてるし。
Mihoちゃんが「お母さんの方が倒れますから気をつけてくださいね」って。
そ、そ、そんなもんなんだ~!
あ、あ、あたしも、倒れるんだろうか???
倒れた稚恵子をちょっと想像してみたら、かなり笑えたっ!
倒れながら、鼻血とよだれにまみれて、薄笑いを浮かべて、床を転げまわってる姿なんて、どうだろう?(笑)