昨日、土曜日ですね、黒人の男性がアメリカで殺された事件の流れで、メルボルンでもデモがありました。登録者数が4万人って言ってたのですが、メディアの写真を見る限り、たくさんの人が出ていて、なんと、ほとんどの人がマスクをしていました!!!
なんで?なんで?
ニュースを読んでみたら、なんと、デモを企画した団体が、テレビやネットに顔が出るから、マスクをするようにって、マスクを用意したんだそうな。
そんな、何万枚も用意できるとは思えないんだけど(今のメルボルンでは、1箱50枚入りで$30くらいするし)、そうか、そう言う使い方もあったのか。
おかげさまで、写真に写っている人を見ると、マスクをしていない人を探す方が大変だったから、ちょっとはコロナ感染に役立っているかなぁ〜
いかんせん、これから1週間、2週間は、うかつに外に出られないから、人がいない時間を狙って、うろうろしなくちゃいけないと思いましたです。
昨日の朝にWHOが「マスクは、公共の場所で着用するのは有効である」って宣言を出したニュースを見たんですが、それは、中国でマスクが余っちゃったからWHOを動かして、売り切りたい、マスクで儲けたい企みだって言う人がいたのですが、いやいやいや、そうじゃないでしょう〜
最初は、世界各国で、マスクが足りないから、下手にマスクが有効って言われたら困る状態だったのだろうけど、今は、マスクが余っているから、宣言を出しても問題なかろう〜
布マスクも有効だけど、それぞれ別の素材の3枚の布地を重ねて作ること。
コットンだけの素材のマスクは、3枚重ねても、効果は減るんだそうな。
化学繊維で1枚だけとか、麻の素材と薄い綿の素材だけなんて、WHOに言わせたら意味がないって言うんだろうか。
ダブルガーゼ2枚で作るマスクは、日本では良く作られているのだけど、WHO的には効果はあまりないってことになるかな。
そんなこと言ったら、アベノマスクってWHO的には、あまり効果が無いマスクになりますよねぇ。
でも、普通に、洋裁をする私からすると、三種類の布地で、ナイロンとかポリエステルとか混ぜろって言われても、息苦しくなるだけだと思うんですけど。
コットンでも、ガーゼのようにフワッとしたものじゃなくて、目が詰まっている布地だと、それだけでも息苦しいんですよねぇ。
ところで、気づいたんですけど、オーストラリアでマスクって言うのは、服の一部なんですよね。
日本では、衛生用品になりますから、ガーゼとか、清潔感があるものって感じで、白が主体ですが、こっちで白いマスクをしてる人は、使い捨てマスク以外居ない!
それで、オージーの息子とシンガポール人の息子の彼女に、マスクを選んでもらったら、地模様の白はトイレットペーパーか、下着だから嫌だと!!!!!!!
日本だったら、上品ね〜 って言われそうな、地模様の白いマスクも、こっちではパンツかなんか扱いですよ!!!!
お国違いですよねぇ。びっくり!
マスクとスカーフと、同じ感覚みたいです。
なので、これからは、スカーフにしたい生地を選んで、マスクにしようと思いましたです。
裏地はダブルガーゼ。
ポケットつけて、フィルターを入れることもできますけど、切って挟めるフィルターが売ってないので、まぁ、いいかなぁ〜
WHOが人混みのところで、距離を保てない場合は、マスク着用を!って言ってくれたので、学校でも着用を義務付けてくれますように〜
さて、明日もデモですと。
幸い、土曜日のメルボルンでは器物破損とか、暴動とかそう言うのは無くて良かったのですが、明日も平和に逮捕者が出ないで終わりますように。。。