しかし、GoToEatって凄まじいですな!
あんなに、外食を嫌っていた人たちが、どんどん行っちゃうから、ところによっては予約が取れない!
ああ、私が忙しかったのは、それだったのかも〜 (^^;)
消化に体力が取られてて、動けなくなってた???
年ですなぁ〜
おばあちゃんは、お義母さん宅をあれだけ嫌がっていたのに、いざ、住んでみたら、意外と快適らしく、ご機嫌で暮らしています。
もう80歳過ぎたら、自分の家以外のところで住むのは、いろいろ新しくなるから想像できないし、想像したところで混乱するから、住処を変えたくないってのが本音だろうと思うのです。
でも、一人で動かない体と頭でどうやって生きるんだ?って現実に直面した時に、人は諦めるんだろうな。
そして、その諦めるタイミングとか、住処を変える決定は、他人がすべき事じゃなくて、たとえ、それが大変なアレンジだとしても、体験させてあげて、自分で答えを出させてあげる時間をあげるのも、大事な事だろうと思うんですよねぇ。
今回は、無理やりゴリ押しでお義母さん宅へ連れてきちゃったけど、おばあちゃんにしてみたら、話し相手はいつでも居るし、食べるものはどこにでもあるし、食べたい時に食べたい物を食べたいだけ食べれるから、快適だなぁって思えるんじゃなかろうかと。
長生きの秘訣は、会話だと思うんですよね。
会話がなくなると、頭で考えなくなるし、頭が動かなくなると、体も動かなくなるし、ボケるし、いい事ありません。
お義母さん宅には、おばさんも居るし、週末は義妹も訪問するから、話し相手には困らないし、このまま、来年の武士の結婚式までは、なんとか元気でいてもらいたいものです。
忙しいと、いろいろ忘れちゃって、気づいたらメールが山のように溜まっていたりするんですが、相変わらず、仕事の事務が追いついていません。
今だって、本当は事務仕事をするために、図書館にPC持ち込んでやってるんですが、なんか、面倒臭くって、ブログを書いて誤魔化しています。あはは。
事務員雇おうと思ったら、なんと、その事務員、仕事が遅過ぎて、私が1時間でできる仕事に3時間もかけてくれるもんだから、定期的には、無理かなぁ〜
でも生活できないだろうから、ちょこちょこ仕事をあげようかなぁって思っています。
そういえば、オーストラリアオープンの車椅子テニスで優勝したディラン君が、すごくいいコメントを出していました。
きっと、オーストラリアの首相が失言で「自分には、NDISを使わなくてはいけない子供たちがいなくてよかった。そんな面倒なことをしなくても良いから助かった」みたいなことを言ったんですよね。
NDISは、申請する準備が大変、そのお金を使うのも大変、十分な金額がなかったら再審査しなくちゃいけないのも大変。とにかく大変なんですよね。
私も、NDISになってから、美鞠のために週に20時間は働いています。
大変。
それで、美鞠が自立できるなら、それが一番ありがたいので、私の目の黒いうちは、セラピー遠いけど連れて行くし、送迎必要だったらするし、あちこちと交渉するし、頑張りますよ!
多分、そんな手間暇をかける子供がいないから、スコモは「助かった」みたいなことを言ったんじゃなかろうかと。
そしたら、障がい者批判だ!とか、障害者がいなくて良かったとは何事だ!とか、選挙前なのに世論は暴れてるわけです。
ディラン君は、オーストラリアオープンで優勝したけど、2022年に表彰されたオーストラリア人の中にも入っていて、障がい者のために声を上げてくれてる人でもあります。
ざっくり訳すと「私は今朝、非常に恵まれた障がい者だと感じて目が覚めました。両親はそれについてかなり満足していると思います。
私たちの家族と私たちを気の毒に思うことは助けにはなりません。 私たちを平等に扱い、私たち自身の生活に対する選択と決定を私たちに与えることは、助けになります。」
政治家は、この「わたしたちを平等に扱い」の意味がわかってるのだろうか。
赤ちゃんの世話をするのに、家族や友人が手間ひまかけてサポートすることは、とても自然なこと。
それに対して、同情とか、気を使うとか、そういうのはなくて、ただ、手を貸す、理解する、ってのはあると思うんだな。
障害者もそんな感じなんですよね。
ただし、誰もが自分のスピードと理解の範囲の中でなら、簡単に手を貸すことはできるけど、相手のスピードと理解の範囲で動いてあげることは、非常にエネルギーを消費するわけです。
だから、家族や友達だけでは、みんな潰れてしまうから、ファンドを出してみんなでサポートしましょうってのがNDISなんですよね。
さらに、NDISでサポートワーカーへ行ったお金は、たいてい、食べたり飲んだり買い物したりするので、結局、社会に還元されて行くわけです。
投資に回らないので、経済も回ります。
老人ホームみたく、デイセンターの社長が豪邸に住んで、自家用ジェット買うくらい儲けることができないんですよ。
何より、障がい者の住む地域の小さいお店も、お金が届くようになります。
NDISは、障害者支援のモデルだけど、社会にお金を回すビジネスモデルでもあるんですよね。なんたって、この仕組みを考えた教授先生は、経済学者なんだから。
スコモ、投資家とか、社長さんたちとかだけじゃなくて、一般の人たちがどう暮らしてるのか、卵や、キャベツの値段が$1上がったり下がったりしてるのに、どれだけ人々が影響されてるのか、もっと知るべきだと思う〜