白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

白いうさぎが来た日

2007-10-31 01:59:11 | うさぎのこと
昨年6月、
2代目ウサギのMOGUが逝ってしまった。
夏の間は、ウサギの居ない生活が続いたが、
空っぽのゲージは、やはりつまらない。
3代目のウサギを探すことにした。

次にウサギと暮らすなら、
箱うさぎさんから頂こうと決めていた。
里親を募集しているウサギがたくさんいる。

可愛い子ウサギが居たので、
問い合わせを送ってみた。

他にも希望者がいると返事がきた。
それならば、
その方の所に行ったほうがよいだろう。
どう考えても、
我が家の生活環境は良好ではない。

希望者のいないウサギをと書いて送った。
健康ならば、あとは条件はない。

たまたま、
小さい白ウサギが保護されたと連絡があった。
ふわふわの白ウサギの写真が添付されていた。
立ち耳で赤目の白ウサギはあまり人気がないらしい。

即決で、家のウサギにしようと決めた。

ボランティアさんの好意で、
連れて来ていただけることになった。
小さい白ウサギ、まだ、子どものウサギ、
遠距離の輸送が少し、心配だった。

10月のある晩、白いウサギが来た。
確かに、小さい。
小さいけど、立派な大人のウサギだった。
3歳にはなっているだろう、肉垂れがあった。
濃い赤い目が、ルビーのようできれいだった。

そして、
ノンタンは私のウサギになった。

この頃のノンタンの印象は、
とても大人しいうさぎだった。
2.5キロ以上あった、
初代、2代目のウサギと比べて、
1.8キロのノンタンは、
とても小さく、繊細に見えた。

ただ、それがただの猫かぶりだったことを、
あとで思い知らされることになる。

なんだか落ち込んでるようだったので、

2007-10-30 00:03:57 | 人間のこと
柄にもなく、
見舞いをあげようかと思った。

見舞いの品なら、やっぱり本だ。
具合が悪いのに字を読むのはしんどいから写真だな。
おっさんに可愛い写真はあわないし、
でも、あったかい写真がいいな。
哺乳類だな。

岩井光昭の「カンガルー時間」を探す。
もちろんない。
カバの写真集もお気に入りだが、
こちらも、もちろんない。

4件の書店をまわって、手に入れたもの。
丹下克己 森の人オランウータンからの伝言
星野道夫 LOVE in Alaska 星のような物語

人に物を贈るという行為が、
とてつもなく恥ずかしいので、
スーパーの袋に詰めて、渡してもらう。

しばらくして、
我に返って思う。
私はオランウータンがとても好きだ。
アラスカの熊の写真も好きだが、
相手はどうなのだろうか。
何が好きなのかは、
そういえば聞いたことがない。
もしかしたら、
ものすごく、まずいかもしれない。

ま、いいか。

手術終わって、
すぐ退院したっていう話だし。
そういえば、
病名だって、聞いてなかったんだ。


また、

2007-10-29 01:25:47 | 人間のこと
手術をするのだと、その人は言った。
コンビニの前なんかで、
立ち話する内容じゃない。

そうなの。
悪い所は、早く取っちゃうのが一番だよね。
と軽く答えた。
それだけ。

全く、コンビニの前で、
通りすがりに言う話じゃない。

なんてことない知り合いなのに、
治って帰って来るまでは、
彼の目が、忘れられそうにない。

茶色いウサギMOGU

2007-10-29 00:50:59 | うさぎのこと
6月に月に帰った。
心臓病だった。
逝ってしまう前、
ずっと雨が続いていた。
MOGUはゲージの中から、
灰色の空を見てた。
その背中が忘れられない。
写真は、元気だった頃、
撫でられるのがとても、好きだった。

お食事ノンタン

2007-10-28 23:42:56 | うさぎのこと
高い所、狭い所がとても好き。
9月は、机の上がお気に入りだった。
隣にあるのは、もはや使えないパソコン。

ウサギの紹介

2007-10-28 03:07:04 | うさぎのこと
ノンタン(♀・年齢不詳・体重現在2.0㎏)

経歴
2006年9月頃 愛知県某駐車場にて保護
2006年10月同居開始
2006年12月避妊手術にて子宮腺癌摘出
経過観察中(2007年10月現在転移なし)

好物 果物(スイカ・みかん・ブドウ・他)

性格 短気・猪突猛進・やや凶暴
   やりたいことは、やる
   イヤなことには、足ダンの連打
   でも、実は臆病で怖がりだったりする。