白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

オペラ座の怪人

2014-11-30 03:01:55 | 人間のこと

グランプリファイナルの演技をみてから、

ようするに、はまっている。

NHK杯に出るのか、出ないのか、

若い選手だから、無理はしてほしくない、

だけど、ぜひ、もう一度、

今度は完璧なオペラ座の怪人を観たいなと。

 

結果は、完璧な、ではなかったけれど、

やっぱり、この人のオペラ座の怪人に、一番惹かれる。

スケートとしての技術、難易度等はよくわからない。

ジャンプは成功しなかったけれども、

それ以外の部分で、魅了されてしまった。

最初の手の動き、表情から、かもしれない。

 

完全な状態での、完璧な、「オペラ座の怪人」、

ぜひ、見せてほしいと願っている。


汚いうさぎ・・

2014-11-30 01:42:33 | うさぎのこと

夜、こっそりと隠れているうさぎの、

首根っこを掴んで、引きずり出す。

さぁ、目の手入れの時間だ。

 

机の上に座布団を敷き、うさぎを乗せる。

換毛期なので、

目のまわりのケアの前にブラシをかける。

背中のブラシは、嫌いではないらしい。

伸び伸びのびて、リラックスしている。

・・・それはいいのだが、さっきから臭い・・

うさぎの体から、異臭が漂っている。

・・・

持ち上げると、食べ残された食糞・・・。

足の裏にも、乾いた食糞がこびりついている。

・・・敷物も交換だな。

仕方ないので、仰向けに抱いてお尻を拭く。

それはもう嫌がって、がふがふ首をふる。

・・・あまり嫌がるので、座らせる。

尻尾を持ち上げ、お尻の下に手を差し込んで拭く。

お尻に違和感を感じたうさぎが、もぞもぞうごめく。

なんだか、淫らな感じだが、べたべたに絡みついた食糞は、

軽くぬぐった程度ではきれいにならない。

湿らせたティッシュで拭いて、指でこしょげとる。

なんて、汚い・・・。

 

さて、お尻が一段落したら、次は耳。

一昨日は、白い液状のものが、入り口から見えていた。

耳垂れかもと思いつつ、そのまま放置。

覘いてみると、白い液体は、茶褐色の固体に変化し、

耳穴から飛び出ている。

なんて、汚い・・・

指を差し入れて耳穴からとびでていたものを抜き取る。

先っぽは、少し、白い液体になっている。

1センチ以上の長さのものがとれた。

ほんと、なんて、汚い。

・・・

それから、蒸しタオルでガビガビ目の周りを手入れして、

目薬さして、薬も塗って。

うさぎは、なにやらくしゃみを繰り返す。

鼻の穴に白い鼻水がこびりついているのでぬぐう。

 

それにしても、あちこち、ほんと、きったないうさぎだ。

・・・

今まで3匹見送ってきたけれど、

あなたほど汚いうさぎは、はじめてです・・・ショコラ。

 

 

 


虐げられるうさぎ・・・

2014-11-29 15:24:10 | うさぎのこと

はっと目がさめたら、12時だった。

・・・・やばい、うさぎのご飯・・・。

 

うさぎは、トイレの前に哀しげにたたずんでいた。

・・・

朝の野草も、

朝のペレットも、

水の交換も、

トイレの掃除も・・・

ごめんなさい。

あ、目薬も・・・

 

取り急ぎ、ペレットを差し出す。

無表情に食べはじめる、うさぎ。

・・・・

 

まだ、しばらく、外は雨。


想像する・・

2014-11-28 02:05:38 | 人間のこと

別に参っているのでも、鬱だからでもなく、人間は想像する。

 

肋骨と肋骨の間から、細く長い、柳刃包丁のような刃物を、

心臓に向かって突き刺すこと。

真夜中、

心臓の音が、やけに大きく響き、

胸苦しくさえ思えてきて、

いっそのこと、止めてしまいたいと夢想する。

 

胸に刃物を突き刺す、夢も見たことがある。

赤い血の色を覚えている。

 

 


人間は歌う・・・

2014-11-27 02:03:53 | 人間のこと

人間はすっかり低空飛行で、すっきりしない日々が続いている。

なんだかつまらないので、歌っている。

 

9月から、発声を習いはじめた。

月3日、40分間の個人レッスンだ。

コンコーネ50中声用で、今は3番をはじめた。

コンコーネは、メロディがきれいなので、好きだったりする。

年齢からか、音質からか、先生が選んできた練習曲、

からたちの花は・・・どうも苦手だ。

まだまだ、あ、とか、お、とかで、十分だ。

 

さて、どすのきいた低い声だと思われていた人間の声だが、

習っていくうちに、以外に、明るい声質かもといわれている。

高い声(今は、高いミの音)も、ぼちぼち出る。

先生の、澄んでよく通るソプラノにはかなわないけれど、

響きのある声をめざしている。

 

修行中の身なので歌う声も、ころころと変わる。

自分でも、まずい、と思うときもあれば、

あ、今いい感じ、と思うときもある。

ただ、どこをどう変えてるのかが、いまひとつわからない。

先生の言うことも、わかるようで、まだまだ、わからない。

 

それでも、40分間、ただ音に集中し歌っていると、

すっきりしなかった気分も、だんだん、晴れてくる。

 

やっぱり、人間は、声を出すこと、歌うことが好きらしい。

自分を一つの楽器のように扱い、音を奏でる、

その音の違いを感じることが、なかなか、面白かったりしている。


うさぎ病院に行く

2014-11-21 22:27:26 | うさぎのこと

珍しく定時で会社を終わり病院へ。

6時過ぎなのに、もう、山道は真っ暗。

今日は女性の先生、鼻涙管の洗浄をしてもらう。

指、きれいですねぇ・・・、

思わず、うさぎを押さえている丸々の自分の指と見比べる・・・

いやいや。

 

たるたるのうさぎは、おとなしいですねと誉められて、

機嫌よく家に帰る。

病院に行っても、ストレスなさそうでいいね。

 

それにしても、

目のまわりは相変らず涙でガビガビだし、

お尻には、食糞がこびりついているし、

耳垢は、穴から飛び出てくるし、

皮膚には得体の知れないものができているし、

ほんと、今まで暮らしたうさぎの中で一番汚い。

年のせいもあるけれど、

来たときから、やっぱり、汚かったねぇ。

 

そういえば、

あんまり、汚い汚いと言ったものだから、

院長先生が、

こういう子(ホーランドロップ)は、

しわがたくさんあって汚くなりやすい。

自然では生きていけないから、

ケアしてあげないと、とかばっていた。

 

そうだね。

汚いところも含めてショコラだから、

汚いからって、別に、嫌いじゃないよ。

ほんっと、きったないけど!

 

・・・

だから、

食糞のこびりついたお尻の手入れぐらいは、

人間が、ぜひぜひ手伝ってあげようと強く思う。

 

・・・

あ、嫌ですか?

そんなに、身をよじって抵抗するほど、嫌なんですね?

・・・

ふふふ

・・・

でも、

 

絶対、やめません。


日ごとにうさぎが平らになっていく・・・

2014-11-19 23:51:28 | うさぎのこと

寒くなったので、うさぎは、物陰で寝ている。

10才を超えて、すっかりたるたるになったうさぎは、

上からみると、真四角な敷物のようになっている。

肉垂れが、すっかり伸びきって、前足を隠している。

少しだけ首をかしげて、完全に寝こけている。

・・・

油断しきったうさぎの寝姿を見るのは、

高齢うさぎと暮らしている醍醐味だな。

・・・

母と同い年の、「健さん」が亡くなってしまった。

悪性リンパ腫では、しかたないけれど。

あ、西島秀俊も結婚しちゃったのね、ふぅん。

46才ね。ふぅん・・・。

羽生結弦もいいけど、ジェイソン・ブラウンもよかったね。

なんて、19才か・・・若いなぁ。

・・・

いつか、

また、若いうさぎと暮らす日が来るかもしれない。

いつかは、だけど、まだ先でいいよね。

まだまだね、一緒に、だらだらしたいねぇ。

 


哀しいうさぎ・・

2014-11-19 00:57:26 | うさぎのこと

このところ、人間の帰りが、

10時過ぎる日が続いている。

それからうさぎのご飯・・

夕方、家族が適当に葉っぱ等を与えているらしいが、

それでもおなかが空いていること甚だしい。

時折、空っぽのお皿の前をうろうろしている。

・・・

なんて、気の毒なうさぎだ。

 

さて、帰ってきた人間は、さっそく、自分の夕飯を食べ、

一段落したら、うさぎの目のまわりのケアをし、

それから・・・やっと、うさぎのご飯だったりする。

・・・

 

今日は帰宅も11時近かったので、

まず、うさぎのご飯から・・

 

(サービス)残業の日々も、これで終わりか。

さすがにね、頑強な人間も、ばててきた気がする。

 

でも、眠れないんだな、これが。


現実逃避だ・・

2014-11-18 00:35:19 | 人間のこと

仕事は片付かないし、かといって、あまり深夜まで働くのは困る・・

というわけで、少しばかりお持ち帰り・・ばかだね。

数字を拾っては、あわせていく。

当然、だんだん、嫌になってくる・・・

さすがにテレビを見ながらでは、仕事にならないので、

YOUTUBEで音楽の検索をする。

コンコーネ50番・・・聞くには短いのが難点。

せっかくなので、古い曲を検索してみる。

白竜の、アリラン、光州CITY

頭脳警察から、PANTA・・って、

学生の頃には、もう、古かったけれど、

そこは、付き合っていた人間の年齢によったりする。

寮で同じ部屋だった彼女の影響は大きいね。

高校の頃は、さだまさしだったのだから、

ほんと、節操がない。

 

久しぶりに聞くと、PANTAの曲は、

今でも好きだなと思う。

さようなら世界婦人よとか、マラッカとか。

白竜は役者になってしまったのだけれど、

もう歌ってはいないのだろうか。

 

・・・

 

現実逃避しながら、数字をあわせている。

最近、ずっと、急ぎの仕事がなければ、

こればかりやっている。

そして、気が滅入るような資料を作っていく。

 

・・・

 

気が滅入るので、

ぷかぷかを聞くことにする。

・・・

昔々・・・とても、昔、

あなたたから、教えてもらった曲。


冬支度

2014-11-15 19:40:22 | うさぎのこと

離れの建物を取り壊したので、

うさぎは今年の春から、窓際の廊下に住んでいる。

軒が深いので、直射日光があたることもなく、

冷暖房完備の廊下で、春夏と無事に過ごしてきた。

さて、はじめての冬。

この地域は暖かいので、建物が夏仕様だったりする。

暖かいといっても、朝・晩は10度以下に冷え込むこともある。

まして、廊下は南向きとはいえ前面掃き出し窓なので、

床と窓が冷たい・・・

窓には、断熱用のボードを置き、

床には、アルミの断熱シートを敷いて、

敷物の上には座布団を敷き、

隠れ場所は、フリースをかけて・・・

 

少しは、マシだろうか。

もっと寒くなったら、ケージに移して、

人間用4畳半に、引越しだな。。