うさぎの食欲その後

相変わらず、ペレットは食べたり食べなかったり。
特に、夜から朝にかけてのペレットを食べない。

だけど、朝掃除したトイレが夜には兎糞で一杯になっている。

牧草は食べているらしい。
ついでに、ペレット牧草も食べている様子。

なるほど・・。

抱いてみると、意外に重さを感じる。

年なのか、時間帯によるのか、
うつらうつらしていることが多いが、

一生懸命、布団を掘っているときもある。
ちょっとした所に、飛び上がってみたり。

なるほど・・。

とりあえず、元気ということで。

人間は、

これでなかなかの不安体質、だったりする。
　まず、信じてもらえないのだが。

とにかく、新しい環境が苦手。
　たとえ、入社して数日後に、
　「もうずっと居るような気がする」
　と、言われたとしても、
　人見知りは、人見知りだったりする。

パニック障害ではないが、
不安体質の説明を読み、なんとなく思い当たる。

高い所とか、下り坂とか、暗闇等、怖いものは多い。
理論では説明できないけれど、「怖い」のよね。

さて、治療方法は、といえば、
規則正しい生活を送ること。

なるほど。
外観を整えれば、中身もついていくということだな。

では、ぐたぐたしてないで、寝なければ。

あいかわらず・・・

うさぎの食欲はいまいち。

朝与えたペレットが半分位皿に残っていた。

牧草は食べ、糞もしているようだが、

たくさんとはいいがたい。

夜は、ふやかしたペレットを与える。

入れ物に入れて置いておくと、

少し食べかけるが、すぐやめてしまう。

それならと、

ふやかしたペレットを、少しずつ、

手のひらにのせて、口元にもっていくと、

これが結構食べる。

・・・、人恋しいのか。

しばらく食べると、もういいとそっぽを向く。

はい、はい、わかりました・・・。

偏屈な老人の、介護をしているような気がする。

それでも、

食べてくれればいいか。

あいかわらず

うさぎは食べるんだか、食べないんだか。

ペレットをカモミールティーでふやかして与える。

食べるときは食べるし、食べないときは食べない。

固いままのペレットだって、

食べるときは食べるし、食べないときは食べない。

幸い、牧草はぼそぼそ食べている。

奮発した様似の２番が好きかと思えば、

ダブルプレスのチモシー１番でもいいらしい。

・・・

とりあえず、糞はしているし、

体重も減っていない様子だから、

いいことにする。

ＰＭＳらしいので、

月の４分の１ぐらいは不調だ。

まず、精神的に不安定になる。
受け入れられていない、疎外されているという感覚に囚われやすくなる。
従って、この時期には、人付き合いで問題を起こすことが多い。

それでも、長年付き合っていると予想もつくようになるので、
「今は、そういう時期なのだから、マイナスに考えるのはやめよう」
と、なだめるようにしている。
なだめすぎると、それはそれで、危機管理が不足したりするが。

次に、異様に眠くなる。
通常は、比較的睡眠不足にも強いほうなのだが、この時期はだめだ。
日曜日など、特に用事がなければ、ひたすら眠りこける。

甘いものが食べたくなり、チョコを買い込む。
眠気ざましに、コーヒーをがぶ飲みして、チョコを食べるなんて最悪だね。

そして、この時期だけ、便秘になる。

だいたいこれが１週間。

嘘みたいに、眠気がなくなり、代わりに生理痛になって、ＰＭＳはおしまい。

・・・結局、月のうち半分くらいは、鬱陶しい思いを抱えているってことか。

生物でいるのは、ほんと、面倒なことだと思う。

そういえば、ウサギには生理ってなかったんだよな。

食べるんだか、

食べないんだか。

食欲のないウサギに、様似の２番牧草を奮発した。
封を開けた瞬間の、香りが全く違う。
ウサギにも、それなりに、好評のようだ。
ただ、在庫もあるので、
数種類の牧草を混ぜて好きに召し上がって頂く。
気がつくと、ウサギが牧草を食べている。

ペレットは、
カモミールティーでふやかしたほうが、おいしいらしい。
香りにひかれるのかもしれない。

これも奮発して、うさぎのペレット牧草を購入してみたが、
主食にした場合は栄養不十分になってしまうらしい。
牧草の代わりで、ペレットの代わりではなかったのね。

というわけで。

食べるんだか、食べないんだか。

夜のペレットは朝に、朝のペレットは夜にはなくなっているから、
食欲がないわけでもないらしい。体重もへっていない。

あとは、
食べ物のえり好みが多くなったことと、
足の踏ん張りがきかなくなったことと、
気がつくと、目をつぶってうとうとしている・・・
ぐらいか。

・・・うさぎ、年か?

うさぎの歯削りをする。

３代目のウサギにして初めての歯削り。

リスクのことを考えると、今のところまぁ元気なのに、と考えるが、
具合が悪くなってからの処置になったら、それはそれで不安。

約束どおり１１時に病院に行く。
体重を計るが全く同じ１．９５キロ。
元気ですか、と訊かれたので、神経症状ではと気になった片目のことと、
食べるときに、顔が傾いて、左側で食べているように見えたことを伝える。
医師は、耳鏡で診たときには、左側の奥歯が尖っているように見えたが、
麻酔をかけたら、もう一度よく診察すると答える。

何かあったら携帯に電話をくださいとしつこくお願いして病院を出る。
・・・ほんと、しつこい保護者だ。

医師からは、麻酔からさめてすぐ食欲が戻るように、
対策をとることも説明されていたが、
やっぱり気になる。落ち着かない数時間を過ごす。

約束の１５時。
キャリーの中のウサギはもぞもぞと動いている。
「タンポポの葉っぱをあげたら、２本位食べましたよ」
と、笑顔で言われる。

よかった。

それでも、家に帰るまでの３０分の長かったこと。

等のウサギは、
ケージに入れるなり、ごくごくと水を飲み始めた。
薄くむいて裂いた人参と、春菊をあげてみる。
ちょっと口に違和感を感じている様子だが、人参はばくばく食べる。
春菊は、嫌らしい。
紫蘇の葉に、三つ葉、コオニタビラコなどをあげると食べる。
試しに、と、カモミール茶でふやかしたペレットをさしだしたところ、
ものすごい勢いで食らいついてきた。

・・・君、ふやかしたペレット嫌いじゃなかったっけ。

とりあえず、食欲には問題なさそう。

夜には、乾いたペレットも牧草も食べている。
今日は、最近あまり好まなかった固いキャベツの外葉もばくばく食べる。

食べているときに、顔を傾ける様子もない。

とりあえず、削ってよかったってことかな。

今回の葉削りの費用、５千円也。

１週間前の血液検査とあわせても、総額８千円。

鼻先に人参をもっていく。

ひとかけらの人参を食べる。

香りに刺激されたのか、
別荘にこもっていたウサギが、
顔を伸ばしてくる。

人参を薄く切って差し出す。
喜んで、もぐもぐする。

カブの葉を差し出す。
いりませんと、
口を閉じて、顎をこすりつける。

ではと、人参を差し出す。
喜んで食べる。

カブの葉の筋をとって差し出す。
それならと、食べる。

・・・

以下繰り返し。

うーん・・・食欲があるのかないのか。

ただ、少しだけ気になった点。

別荘から出て寛いでいるうさぎの片目が、
瞼が垂れ下がるように薄目になっていたこと。

やっぱり歯が痛いのか。

食べるときに、
微妙に首を傾ける様子もある。

神経障害っていうことはないのか。

今日は、はじめての歯削り。

預ける前に、もう一度、
先生に聞いてみようと思う。

やっと３週間

新しい職場で初めての月末・・

って、いきなりの午前様。

私自身は特別な仕事があるわけでもないが、

一人だけ先に帰るのも、

新人としては・・・だし。

いくら近くても・・・だな。