白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

ぼさぼさ

2011-06-20 22:59:02 | うさぎのこと

季節の変わり目なのでショコラが小汚い。

アメリカバイソン並みのぼさぼさ毛で覆われている。

油断しているウサギをひっつかまえて、ぶちぶち抜く。

むしっては丸め、大量の毛玉ができる。

ショコラ、ぶひぶひ鼻息をたて抵抗する。

大雑把にむしった後は、毛繕いの要領で。

よくノンタンが、私の腕にやるように。

爪先で毛束を摘んでは、ちまちま抜く。

これがまた、チクチクと痛かったりするのだが。

ショコラの鼻が、ふがふがと悲しげな鼻息をたてている。

なんだか、ウサギを虐待している気分になってくる。

そのうち、涙目になってくるのではないかと、

腕の力を緩めると、あっという間に逃げていく。

・・・

これやるから、嫌われるんだよな。

離れた場所に寝そべり、恨めしそうな目のショコラを見て、

ほんの少しだけ反省する。

・・・

でも数日すれば、やっぱり、ぼさぼさの毛皮が気になって、

ひっつかまえて、以下、繰り返し。

換毛期が終わるまで、食べ物で釣る関係に成り下がる。


被捕食動物

2011-06-19 22:59:52 | うさぎのこと

うさぎは、

捕まって食べられる時に、

長く苦しまなくてもすむように、

心臓が強くないのだという。

もう、無理だぁってなったら、

ころっといくってわけだな。

人間も、

もういいやって思ったら、

ころっと逝くっていうのも、

悪くないかもしれない。

うさぎ年だしね。

別に、何がってわけじゃないけど、

なんだか、もういやだ。

・・・

と、のたまってみたら、

ショコラが、

そんなことより、

早くペレットをよこせと暴れた。

お世話係は、

長持ちしなければいけないらしい。

仕方ないね。


季節がめぐり・・

2011-06-10 00:33:40 | 人間のこと

また、カエルの季節が来た。

もう軽く10年以上さらっていない池に、

はるばる遠い山から、やって来るのだという。

このところ、鳴き声が大きくなったなと思っていたら、

早々と、池に卵の泡が落ちていた。

惜しかったな。

この池には、大きい金魚が2匹棲んでいる。

落ちてきた卵は、そして運よく孵ったオタマジャクシも、

彼らの腹の中というわけだ。

さらに、夜ごと泣き喚くカエルの声は、

一番来て欲しくない、ヘビたちも呼び寄せる。

青大将にヤマカガシ、あるいは、マムシか。

それでも、毎年、鳴き声が響くということは、

なんとか生き残り、

山を目指す者が居るからだろうか。

こうして、荒れ果てた庭は、それなりの、

生態系を構成していく。

 

昨年心配したカエルツボカビ症、

今のところ、大丈夫だったのかな。

 

 

 

 

 


人間、失敗する。

2011-06-02 23:41:05 | 人間のこと

きちんとしているようで、

かなりのうっかり者なので、

時に、

なんでこんな・・という失敗をする。

そして、

その結果に、オタオタする。

小心者なので、

同じ轍を踏まないようにと、

気をつけるのだが、

そうすると、

他の点がおろそかになったりする。

かかってくる電話に、

びくつく日々が続く。

その割には給料は、

がっかりするほど安かったりする。

 

今さら転職できる年でもないから、

それだけに、

なんでこんな仕事選んじゃったんだろうと、

うんざりする。

 

ま、「こんな仕事」だから、

求人があったってことか。