白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

刺される

2011-08-29 00:14:16 | 人間のこと

目覚ましをかけることもなく、

眠りこけていた日曜の朝、

突然、足先に鋭い痛みを感じて、飛び起きた。

中指と薬指の間が、痛い、それに、

なにやらもぞもぞしているような。

ムカデか。

慌てて、足先を洗い流す。

眼鏡なしの目ではよく見えないけど、

とりあえず、アンモニアをかける。

それから、保冷剤をはさんで冷やす。

どこをやられたのか、よく見えないけれど、

そうやっている間にも指が膨らんでくる。

ムカデに違いない。

庭は草が生い茂っているし、

床にも天井にも隙間があるので、

部屋でムカデに出くわすのも稀ではない。

その度に、叩きつぶしていたのだが、

さすがに、寝ているときは対抗できない。

仕方がないので、冷やして、最強のムヒを塗る。

痛いときは起きていてもしょうがないので、

再度寝ることにした。日曜日だし。

・・・

午後、掃除をしていたら、

5センチ位の細いムカデをみつけた。

加害者と思われるので、ひねりつぶす。

・・・

現在、足の指はまだ腫れてかゆいが痛みはない。

ムヒを塗りながら様子を見る。

あんな細いムカデでは、たいしたことにはならない。

・・・

ところで、

同じ部屋に同居しているのに、

ウサギは、ムカデにやられることはないんだろうか。

 

 

 


おいしいって

2011-08-21 23:28:20 | うさぎのこと

最近のノンタンのお気に入りは、ブルーベリー

某農協にて1パック100円のセールで購入した。

酸味も強いが、なかなか大粒もあり、

人間が食べても、結構いける。

 

一粒、口元に近づけると、顔を伸ばしてくる。

食べ終わると、伸びて、次の1粒を催促する。

1回に5粒程度を与える。

 

ショコラにも与えてみたが、こちらは全く見向きもしない。

おいしそうに食べるノンタンを見ても、そしらぬ顔をしている。

これが、ペレットだったら一目散に押しのけて食べるし、

キャベツや、しその葉などでも、食べてる脇から奪っていくというのに。

要ダイエットのうさぎには、甘い果物は必要ないか。

 

まだもう少しあるから、ノンタンにはしばらく、楽しみが続くね。


むしられた・・。

2011-08-19 00:33:49 | うさぎのこと

ほんの少し、目を放したら、

ノンタンのケージに、白い毛の塊が落ちていた。

かなり仲良くなったなと思っていても、

ふとしたきっかけで、ショコラがノンタンを追いかける。

で、毛をむしったらしい。

少しだけ、皮膚がついている。

痛かったな、ノンタン・・・。

ショコラの気持ちが荒れている様子なので、捕まえて説教する。

抱き上げて、なでくりまわすと、息も荒く抵抗する。

逆効果だな。

 

夜間の放牧、様子がおかしければ、すぐに拘束するつもりで。

幸い、その後は追いかけまわすこともなく、無事朝を迎える。

いつものように、のったりと寛いだ婆様が2匹。

 

放牧するのがいいのか、悪いのか、

一緒に居て、幸せなのか、そうでないのか、

確信があるわけじゃない。

 

それでも、

二匹がよりそい寝そべっている姿や、

顔を突き合わせて、ぼそぼそささやきあう姿を見ていると、

できるなら、

婆様2匹、夜の自由時間だけでも、

一緒に居させておきたいと思っている。

 


木漏れ日の家で

2011-08-18 00:56:24 | 映画と本

夏期休暇の最後の日、

少し時間があったので映画を観に行くことにした。

ハリーポッターもみたかったが、

91歳の主演女優に惹かれて、母を連れて行く。

 

白黒の静かな映画だった。

隣の建物から聞こえてくる音楽の音、鳥のさえずり、外のざわめき、

まるで私自身が、その場所に居るような音で耳に入ってくる。

音はあるのに、とてもとても、静かな映画だった。

 

ふと見ると、字幕が苦手な母は寝息をたてていたのだが。

まぁ、それはそれで。

 

木立の中の古い木造の家、少し歪みのあるガラス窓、

木漏れ日はきらきらして、こんな場所で暮らせたらいいなと思う。

91歳の一人暮らしは、大変そうでもあるけど、

ぼやいたり、怒ったり、そして時には、

お気に入りの服をあわせて少女のように微笑んだり、

91歳の彼女は、とても、生き生きとして魅力的。

最後まで、自分を持ち、自分の価値判断で生き、そして死ぬ。

年輩の観客が多いというのも、うなずける映画でした。

 

 


高原に行く

2011-08-16 21:20:00 | 人間のこと

うさぎ達を留守番させて、小淵沢まで出かける。

目的は、白州のみちの駅の桃だが、実は、

ただ、一人で車を走らせたいだけだったりする。

52号線から20号線と行く道は、さしたる混雑もなく、

途中寄り道をしたのに、昼には到着。

予想通り、目的地の道の駅はかなりの混雑だった。

以前に買った桃、おいしかったけど、今度はどうかな。

うさぎ達にレタス、人間達には茄子と買いこんで、

それでも、まだ昼過ぎたばかり。

少しだけ足を伸ばして、小淵沢の、お気に入りの美術館に向かう。

PHILIA MUSEUM

小さい美術館だが、平和に関する展示をしている。

木造の建物で、広間にはパイプオルガンが置いてある。

木の床、高い天井、とても静かでひんやりとしている。

今の特集のきのこの絵を堪能し、喫茶室でコーヒーを飲みながら少しだけ本を読む。

「ドリトル先生」なんて、懐かしいねぇ。

木も草も、身近にないわけじゃないけど、高原はやっぱり空気が違う。

これは帰り道で観た八ヶ岳。