白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

うさぎの口元は

2007-11-28 00:00:29 | うさぎのこと
ふにふにと柔らかい。

あれほどの破壊を行ってきたとは、

とても、信じられないほど。

穴ウサギなので、

2007-11-27 01:31:40 | うさぎのこと
どうしても隠れたいらしい。

今日も、人間の制止を振り切り、本棚の中にもぐりこむ。

人間は、防御壁に古い座卓を立て、ダンボールを詰める。

ウサギは障害が多ければ多いほど、燃える性格だった。
必死の形相で、ただひたすら、齧りつき掘りまくる。
あとには、ばらばらになった紙の山ができる。

いつかは奥に入り込んで、出るに出られず、
空腹のあまり、紙を食べてしまうのではと、
人間はだんだん心配になる。

それに、バリバリ、ガリガリと喧しい。
人間はもう寝たいのだ。

面倒くさいなと、積み重ねた防御壁を少しずつ取り除く。
やっとのことで隅に潜り込むウサギを発掘する。
イヤだと暴れるウサギの、首筋を掴み持ち上げる。

抱き上げて、「いい加減、静かにしろ」と説教をする。
掘り疲れて空腹になったウサギは、タタタタとケージに駆け込む。
何事もなかった様子で、モソモソと草を食みはじめる。
萎びかけた大根葉も、なかなかおいしいらしい。

人間は眠たさに耐えながら、
とりあえず、これでどうだと、防御壁の手直しをする。

気がつけば、軽く午前2時を過ぎている。
ウサギはともかく、人間には、
明日も、堅気の仕事が待っている。

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何も考えていないから

2007-11-26 01:38:53 | 人間のこと
何も考えていないことが、
これでいいのかと、気になる。

だけど、

気にすると、いろいろと面倒なので、
考えることを、放棄する。

人間でいることは、とても面倒くさいのだと、
ウサギを眺めながら思う。

だけど、

ウサギでいることだって、別に楽じゃないのだと、
白ウサギは、一つ伸びをして、走っていく。

寒かった。

2007-11-19 00:13:01 | うさぎのこと
夜まで留守番をしていたウサギは、
とても寒かったようだ。

寒さが苦手なノンタンは、
ケージをあけた途端に
暖めてあったコタツに駆け込む。

布団をあげると、
ホカホカ暖かいコタツの中で、
だらっと伸びて寛いでいる。

寒いとはいえ、ここは暖地なので、
現在、外気温が約10度。
室温が10度以下になるのは、まだまだ早い。
本格的に冬になったら、
やっていけるのだろうか、と心配になる。

うさぎのことも気になるが、

2007-11-17 01:34:48 | 人間のこと
人間のことも気になる。

最近のうさぎは、
ダンボール掘りの楽しさに目覚めてしまった。

人間が、各種環境保護のために設置している、
ダンボールのバリケードを、
必死の形相で、ばりばり破壊していく。

部屋の中には、
破壊された元ダンボールが、こんもりと山を作っている。

最近では、
うさぎが人間の部屋に住まわせてもらっているのか、
人間がうさぎのテリトリーに住まわせてもらっているのか、
わからない状態になりつつある。

人間らしい生活を取り戻すためにも、
いいかげん、
掃除をしたほうが良いのかもしれない。

招待されていた。

2007-11-14 23:59:50 | 人間のこと
10月10日、お世話になった方から、
創作ジュエリーの展示会を開くという、
案内を頂いていた。
ぱっとみて、23日という日付が記憶に残った。
23日か、
祝日だから行けるかもしれない。
でも、翌日は仕事だから、どうしようか。
下手すれば、2週間休みなしの後だから、
出かける気力がないかもしれない。

とりあえず、
11月の勤務シフトが出たら考えようと、
送られてきた葉書はそのまましまう。
行けるかどうかもわからないのに、
返事も書きようがないからと、
いつものように、不精な結論を出す。

今日、
家族が23日に同じ方面に出かけるというので、
ふと、葉書のことを思い出す。
ちょうど、23、24、25日と連休になったので、
せっかくご案内も頂いたことだし、
(お世話になったのに、不精しまくっているし)
ご挨拶も兼ねて伺おうかと葉書を引っ張り出す。

あ・・・
もう終わっているじゃない。

23日は23日でも、
10月23日からの5日間だった。

今さら、連絡をするにも、
なんと言ってよいのか、言葉もないので、
また、不精を決めこもうと逃げる。

こうやって、不義理を繰り返して、
生息環境は、年々狭くなっていく。

うさぎのトイレ

2007-11-12 23:00:42 | うさぎのこと
ノンタンは、
必ずケージの中でトイレをする。
うさぎ3代目にして、初めての、
完璧にトイレを覚えたウサギだ。
外で遊んでいても、
トイレをしたくなると、
ケージの中に飛び込んでいく。
家に来た時から完璧だったから、
野良ウサギになる前は、
育ちの良いウサギだったのかもしれない。

ケージの中には2つのトイレがある。
一つは、100円ショップの水切りカゴ、
もう一つは、アイリスのトイレだ。

水切りカゴの中には、贅沢にも、
大判のペットシーツをはみ出して敷いている。
隅でお尻をあげてシッコをするので、
垂れて下にもれないようにするためだ。
カゴの上には、牧草を入れている。
食べる牧草とトイレに敷く牧草は、
本当は、別にするほうがよいのだろう。
ノンタンは、カゴの奥にお尻を向けて座りこみ、
ポロポロと糞をこぼしながら、
もそもそと手前のほうの牧草を食べている。
あまり清潔とはいえないかもしれないが、
朝と晩、トイレ内の牧草は、すべて、
交換しているので許してもらっている。

なお、アイリスのトイレのほうは、
ベットになってしまっているようだ。
牧草を敷いていないので、
お尻の感触がよくないらしい。

一度、掃除に手間取っていて、
ケージに入ろうとしたノンタンを、
入れてあげなかったことがある。
我慢できなかったノンタンが選んだトイレは、
人間の布団の上だった。
お尻の感触がよい、ふんわりした場所を、
トイレにしたいらしい。

さて、
朝・晩と水切りカゴ軽く一杯の牧草を交換しているので、
使用済みの牧草は、すぐ、袋一杯になってしまう。
捨てるのももったいない。
家族が勝手に持ち出して、庭の木の根元に撒いている。
ウサギの、糞・尿まじりの牧草のおかげで、
庭のビワや、イチジクが良く実ると喜んでいる。

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カエルツボカビ症

2007-11-12 00:26:28 | 人間のこと
昨年12月、
国内で飼育されているカエルから確認された。
11日の新聞には、
野生のカエルの7%が
ツボカビに感染していると発表された。

ツボカビ症は、
真菌の一種ツボカビが両生類に感染して発症する。
この病気で死んだカエルは、
体中の皮膚が侵されるため、
皮膚呼吸ができなくなり、また、
少しでも皮膚が触れる部分を少ないような、
不自然な格好で固まっているらしい。
カエルの種類によっては、
感染しても発症しないらしいが、
地域によっては、わずか2ヶ月で、
その地域のカエルを絶滅させた。

日本には、
実験用、ペット用として持ち込まれた、
アフリカツメガエル等から広がったという。

家の庭には、毎年、
モリアオガエルが産卵に来る。
最近、すっかり数が減ってしまったようだが、
それでも、1つか2つの卵を生みつけ、
たくさんのカエルになって山に帰って行く。

この地域では、まだ、
野生のカエルでの感染は確認されていない。
ただ、もし怪しいと思ったとしても、
この地域には、検査を依頼する医療機関はない。
感染が広まった場合は、このカエル達も、
簡単に、絶滅してしまうのかもしれない。

そうならない為に、
何ができるのだろうか。

うさぎの病気

2007-11-11 00:53:58 | うさぎのこと
ノンタンは昨年12月に血尿をした。
かかりつけの医師のもとで、
即決で避妊手術の日取りを決めた。

その頃、その医師のもとでは、
血尿から避妊手術をするうさぎが続いていたらしい。
そして、みな、
子宮水腫などの良性の病気だったという。
だから、
ノンタンが年齢不詳だったことを心配した人間が、
摘出した子宮等の病理検査をお願いしたときも、
医師は、心配はないでしょう、と言っていた。

ただ、
MOGUが最期までお世話になった医師には、
人間が、ウサギの扱いは大胆だけれども、実は、
とても心配性なのだということがばれている。

そこで、
手術と、手術後は医師が大丈夫と思うまで入院、
そして、摘出した臓器の病理検査をお願いした。
入院は、勤務時間が長く、術後に何かあった時に、
対処できないためお願いした。費用は、
手術と入院30,000円、病理検査10,000円。

医師から連絡があったのは、
手術から3日ほどたった土曜日だった。
もう、大丈夫だから迎えに来てください。

手術後は、食欲が戻らず心配をかけたらしい。
でも、今の状態は、「怒っていますねぇ。」
足ダンの連発だという・・・。
このときに、早く手術をして良かったこと、
それから、
摘出された子宮の状態が良くなかったことを言われた。

病理検査の結果が出た。
子宮腺癌だった。
腫瘍部分は完全に取り切れているが、
遠隔転移の可能性は否定できない。
肺に転移した場合は、手術はできない。

医師は、人間が、
初代のウサギを肺水腫で亡くしたことを知っている。
その時の亡くなり方がとても辛かったので、
トラウマになっているのですね、と言われたことがある。
MOGUも、心不全からの肺水腫で逝った。

ただ、
術後のノンタンの様子はとても順調だし、
腫瘍は完全に取り切れている。
そして医師は、いつもにこやかで明るい。

経過を観察していくことになった。
3ヶ月たったら、レントゲンを撮る。
D-フラクションを与える。

2月のレントゲンは異常がなかった。
5月のレントゲンも異常がなかった。
7月に2本目のD-フラクションが終わった。
医師は、もう止めてもいいでしょうと言ったが、
夏場の体力の低下も心配だったので、あと1本続けた。

10月、レントゲンに行った。
体重が200グラム増えている以外は、
「健康そうですね」と言われた。
レントゲンを撮った。
レントゲンを見ながら、医師が変な顔をしている。
胸の部分が白くモヤがかかっている。
再発か。その割には、緊迫感が全くないのだが。
「本当だったら、心臓と肺がくっきり映るのですが、
鼓動が早すぎて、はっきり映りません。」
それからぼそっと、
「ちょっと鼻をつまんで
呼吸を落ち着けてあげればいいのですが・・」
暴れうさぎのノンタンは、許してくれなかったらしい。
「たぶん、大丈夫だと思いますが、
病気が病気なので、また、半年たったら来てください。」

癌再発の心配は、完全になくなったわけではないが、
年齢不詳のウサギは、今日も、好き勝手に、
(たぶんたいしたストレスもなく)暮らしている。

うさぎと休日

2007-11-11 00:12:31 | うさぎのこと
基本的に人間はぐうたらなので、
休みの日には、
何もかもほったらかしにして、
ぐたぐたしていることが多い。

天気が悪い日はなおさらだ。

人間が部屋に居る時間は、
ウサギも自由に過ごしていい。
したがって、
ウサギも好きな場所で、
掘ったり、食べたり、こもったり、
ぐうたらしたりしている。

写真は、ぐうたらするウサギ。

左側にある長いホースは、
うさぎ対策用にホースにくるんだ電源コード。