朝、うさぎのトイレを見る。
糞がない・・
えさ入れを見る。
ペレットが残っている・・。
昨晩は、人間の帰りが遅く、
夜のペレットを与えたのは午前1時だった。
・・・なんて気の毒なうさぎ。
それにしても、殆ど食べていなかった様子。
気になるので、うさぎ本体を抱き上げてみる。
臭い・・
お尻に、食糞のできそこない、
しかも一部ほかほか柔らかいのを付けている。
柔らかさからいって、
まだそれほど時間がたっていないのではと予想する。
とりあえず、お尻の糞を拭く。
水拭きは冷えるので、できる範囲でこそげとる。
それから、仰向けにしておなかを撫でてみる。
嫌らしい。
反対にして、背中の、背骨の両脇を押してみる。
具合が悪いと、ここは固くなるような気がする。
それほど嫌ではないらしい。
体全体を撫でまくって、浮いている毛をとる。
体温はそれほど下がっていない様子。
たぶん、野草なら食べると思うので、
霜がおりて、半ば凍った葉っぱを取りにいく。
蕗、ヨモギ、フェンネル、野ゲシ、少しだけセリ、
得体の知れない菜っ葉(人間用)も少しもらう。
フェンネルは喜んで食いつく。
ヨモギも喜んで食べる。
セリも好きだね。
蕗の葉も、野ゲシも悪くないらしい。
ペレットは食べないが、まぁ少し食べたので、
うさぎ本体をケージにしまって、仕事に行く。
・・・
帰宅後、まず、うさぎのトイレを確認する。
こんもりした兎糞の山を見てほっとする。
えさ入れも空っぽになっているし。
せっかくなので、少し撫でてみると逃げられる。
まぁ、いいけどね。
なんだか、うさぎよりも、うさぎのトイレばかり、
気にしているような気がする。