白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

「ムーミン谷の仲間たち」(α回めの再読)

2010-01-19 01:25:10 | 映画と本
本棚にあったので、久しぶりに取り出す。
小学生だった頃に買ってもらった本、だけど時たま読みたくなる。

お気に入りは、「静かなのが好きなヘムレンさん」

ヘムルという種族は、大柄で大声で笑って、歌って、
それなりに正当で、そして、少し鬱陶しい。
たとえばパーティなどで、片隅にひっそりと座っている者がいたら、
笑いかけ、肩をたたき、真ん中の仲間たちのもとに連れだすタイプ。
外交的で、明るくて、人づきあいのいい、まぁ、普通によい人という感じ。

静かなのが好きなヘムレンさんは、そんな種族のなかでは変わり者。
ヘムルたちが経営する、にぎやかな遊園地の中で、
ひっそりと、1日、切符を切り、赤ん坊をあやす。
そして、望みは、早く年をとって年金をもらって暮らすこと。

嵐によって、遊園地は破壊される。
ヘムルたちは、今度は、スケート場を作るのだという。
にぎやかで親切なヘムルたちは、
変わり者のヘムレンさんが、実は静かな生活を望んでいたのを知って、
今は廃墟となった、おばさんの庭を譲り渡す。
弁当を届けたり、必要なものを届けたりする。
ヘムルはちょっとうるさいけど、基本的に、善良で暖かい。

変わり者のヘムレンさんのもとに、遊園地を失った子供たちが訪れる。
おばさんの庭の入り口には、子供たちが壊れた遊園地から救い上げた、
さまざまなガラクタが持ってこられる。
そして、ひっそりと年金生活を送るはずだった、ヘムレンさんは、
子供たちとともに、不思議な遊園地を作りあげる。
音のない、だけど、子供たちのひそやかな、
でも楽しげなざわめきが満ちているような、不思議な場所。

この、不思議で静かな、ガラクタででできた遊園地が、とても素敵なので。

時たま、ひっそりと読み返してみたくなる。





うさぎの順位

2010-01-17 21:54:46 | うさぎのこと
休日なので、2匹を同時に放牧し観察する。

その結果、

食事中のショコラは、ノンタンに接近されても気にしない。
食事の邪魔さえしなければね。

トイレ中のノンタンは、ショコラが近づいても動かない。
糞の様子にも、変化はない。

接近してお互いの鼻づらをつきあわせること数回)
小心者の人間がすぐ引き離すので、その後の様子はわからないが。
1回だけ、ショコラがノンタンの毛皮に噛み付いてしまった。
ノンタンは慌てて走り去り、ショコラは人間に怒鳴られてケージに駆け込んだ。
幸い、毛がちらばった程度で、流血沙汰にはならなかったが。

ショコラが走りよる音に、ノンタンがびくっとして逃げることも数回。

どうも、ショコラのほうが、ノンタンよりも上位らしい。
体も大きいし、たぶん、年も若いから仕方ないかもしれないけど。

いっそのこと、ショコラが親分で確定すれば、なんとかなるかもしれない。

だけど、最上位の人間が先住うさぎのノンタンを優位に扱っているのはどうなんだろう。
順位付の確定を、妨げることになるんだろうか。

・・・

引き続き経過観察中。

うさぎ多頭飼の道は厳しい。

続編の夢を見る

2010-01-17 10:40:59 | 人間のこと
夢の中で、夢の世界の、過去の出来事を思い出す。

とある町のとある家を訪れる。
何の関係もないのに、あがりこんで泊まらせてもらうつもりらしい。
この家の家族構成は、夫婦とその大きな子供たち数人
結構大人数で、公団住宅に住んでいる。

実は、この家に泊まるのは2回目だ。
1回目は、以前に見た夢の中のこと。
親切な「おかあさん」が泊めてくれたのを、覚えている。
今日は、「おかあさん」は留守をしているが、気せず入りこむ。

荷解きをして、銭湯に行こうとしたとこに、「おかあさん」が帰ってくる。
足にギブスをしているのを見て思い出す。
前回、この家に泊まり、帰るときに、何かがあって、
「おかあさん」に怪我をさせてしまったことを。
とても、また泊めて下さいなんて言える立場でなかったことも。

まずい・・・

と思ったところで、現実に戻る。
やっぱり、手土産等は用意しなければと、反省する。

続編を見るときには、きっちり用意しなければ。
また、泊まらせてもらうつもりなんだろうか。

雪が舞った

2010-01-14 00:19:36 | うさぎのこと
この町では、滅多に雪が降らない。

どのくらい降らないかというと、
数十年前の小学校の頃、10年ぶり位に雪が積もったとき、
授業を中断して雪合戦をし、記念写真までとっているくらい、降らない。
しかも、その大雪は、午前中にとけて消えてしまった。

温暖化が進行しているこの頃は、10年に1度も降らないんじゃないかな。
今日降った雪というのも、風に乗ってはらはらと舞った程度に過ぎない。

それでも、雨ではなく、雪が舞うくらいだから、寒いことは寒い。

日が沈んだら雨戸を閉めて、極力温度が下がらないようにしても
帰宅時の室温9度。

さて、ウサギの暖房をどうするかな。