みかん君の足、
ハイドロサイトプラスをあてて、
傷当てパットを巻いて自着性包帯、
足底にはメイク用のパフ、
週1交換でこれなら安心、の筈だったのに。
油断大敵。
週1の交換に甘えて、見ていなかった。
先週の土曜日、
ふと持ち上げたみかんの足、
指先が爛れて濡れて異臭がする。
慌てて包帯を外して。
足の指が腫れて変色している。
あてていたハイドロサイトプラスは、
ぐっしょり濡れている。
おしっこで汚れた?
そのわりには、包帯が濡れてない。
とにかく、これはヤバい。
絶対、ヤバいことになってる。
午前中でよかった。慌てて病院に。
包帯で締め付けられた足が、
うっ血して、リンパ液が皮膚から漏れている。
壊死しませんか?と聞いたけど、
まだわからない、とのこと。
抗生物質と痛み止めのステロイド注射。
そして、明日また来て下さい。
2日続けて来ては、かなりヤバい。
とりあえず、ケージの中は柔らかい北海道2番を敷き詰める。
気休めで、ドクダミと、あとは食欲そそる野草を。
みかん君、食欲は落ちてないし、
糞もしっかりでてる。よかった。
足を気にして舐めるから、なでなで。
撫でていれば、ごろんと伸びるからね。
翌日、昨日の腫れを100としたら、50位でしょうとのこと。まだ、腫れてる指もあるけど、暖かいから壊死はしないのではとのこと。皮膚は剥けるかもしれないけど。
もう一度注射2本打って次は1週間後に。
金曜日、病院に行く前の足。
毛は抜けてるけど、きれいになってる?
1箇所、カサブタみたいだけど、皮膚が壊死しているわけじゃないよね。
先生は、もう大丈夫ですよ。カサブタみたいな所もそのうち取れるでしょうと。
毛は生えてこないかもしれないけど。
そして、
随分心配されてましたねと。
そりゃもう、心配しました。
私のせいで、みかんの大切な足の指が、万が一にも、壊死して切断なんてことになったら。どんなに不便か。
足の指がなくなったら、かかとへの負担も今以上になるから。ほんとに、申し訳なくて。
前向きな医師は、で、これからどうします、と。
足の裏は、やはり、骨が当たるから気をつけなくてはいけないとのこと。
部屋んぽ中は保護して、ケージでは外しておこうと思いますと答える。
同じく金曜日の踵の部分。部屋んぽはほぼしていなかったし、ケージの中は北海道2番を敷いていたけど。それでもこれ。
赤くなってしまっている。
ただ、今までのケアは、週1だからできたこと。交換に30分近く足を掴んで拘束だから。さすがに毎日は、人もうさぎもしんどい。
というわけで。
試作品1号
通気性の良い木綿で編んでみた。
中にハイドロサイトプラスを入れても、
ゆるゆる過ぎて動いてしまう。
試しに、上からし自着包帯を軽く巻いて。
部屋んぽ中なら、なんとかなるけど。
試作品2号、3号、やってみるつもり。
災難だったみかん君。
油断大敵、
掃除はしてる、顔も見てる、撫でたりもしてたけど、見ていなかった。
今回は「たまたま」なんとかなったけど。
次回は、こうはいかない。
ごめんね、みかん。
ほんとに、ごめん。
これでも人間は、深く反省しているのです。