心配性？

たとえば、旅行の計画をたてるとする。

あちこち、行きたいところも計画をたて、

とても楽しみだったりする。

そして、不安になる。

本当に、ここに泊まって大丈夫だろうか？

無事たどり着けるだろうか？

はては、申し込んだけど、本当に、

旅行になんて行けるのだろうか？

出かければ出かけたで、

後の家が気になったりする。

同行者が居れば、

旅の間でも、満足しているだろうかと、

そんなことまで気になってくる。



繊細な神経ではないはずなのに、

これでは、楽しいんだか、楽しくないんだか。

だんだん、面倒になってくる。


だから、

計画なんてたてずに、

行きたくなったときに、飛び出せばいいのだが、

基本、臆病者なので、

計画なしがまた心配になり・・。



いつまでたっても、

冒険家にはなれそうにもない。

その頃人間は

帰宅時間が２２時を過ぎることが多く、
めがねもあわないので、
だんだん疲れてきたらしい。

借りてきた蟲師を読みたいと手にとり、
気がついたら開きもせず朝の繰り返し。

一晩中電気つけっぱなしというのは、
環境にも、うさぎにもよくないと反省。

日曜日から２連休、
祝日なので、週休２日が、
少しずれたということで。

増やす？

引き続き検討中の課題。

もう１匹、うさぎを増やすか、増やさないか。

増やすなら、立ち耳の元気な男の子がいい。

実は、内心、候補もあったのだが、ふと考えてしまった。


ＭＯＧＵさんの小さい時のような、

元気な男の子が居たら、それは楽しい。

あちこち走り回るし、飛び上がるし、

いたずらもたくさんするだろう。

考えただけで、かわいいなと思う。


だけど、ショコラと一緒に放牧できるのか？

今のたそがれているショコラはどうなる？

８才超のショコラが、

元気な男の子とやっていけるだろうか？

元気な男の子は、

ケージに閉じ込めらているのはつまらないだろう。

だからといって、ショコラを閉じ込めるのか？


では、

ケージから出なくてもよい、あるいは、

ケージから出る時間が少なくてもよい、

男の子ならどうだろうか？

再度、検討中・・・。

ショコラにしてみれば・・

ずっとノンタンばっかり構っていた人間が、

ノンタンが居なくなったからといって、

急に、ショコラを構うようになっても、

今さら、なのかもしれない。

ショコラが、もう少しおバカで、

物事を気にしない性格ならよかったのに。

賢いし、見かけによらず繊細なんだな。


そういえば、

家に来た頃は、なでなで好きだったね。

尻尾をぶんぶんしながら走っていたね。

５才だったけど、子犬みたいだったね。

なんだか、哀しいね。


ま、相変らず食欲は旺盛だから、

しばらくは、おいしい野草等で、

ご機嫌とってあげようかな。

あいかわらず・・・

ショコラは、こそこそと暮らしている。


最近、なんだか臭いなと思うと、食糞がお尻についている。

本人がやらない以上、人間が手入れするしかない。

仰向け抱っこをして、おまたをおっ広げて、

毛に絡みついて半ば乾きかけた食糞を、

毛をわけながら、ほぐしていく。

固まっていてどうしようもないときには、

清浄綿（アルコールや薬品無添加）でぬらして拭く。

直接、バイオエキスのきえ～るをスプレーしてみたり。


目の下の毛も、目やにで固まっているので、

清浄綿でぬぐってみたり、目薬をさしたり。


どれもこれも、ものすごぉく嫌らしい。

あうあう言いながら、鼻息荒く抵抗する。

もちろん、人間だってこんなことされたら嫌だ。


だけど、

そんなにいじくられるのが嫌なのなら、

尻の毛繕いくらい、

自分できちんとやってほしいと切に願う。

乾きかけても、べたべた糞は臭いし、

べたべたと指にこびりつく。

ま、いいけど。


そんなこんなで、

最近は、人間が立ち上がるだけで、

物陰に走り逃げるようになってしまった。


まったくねぇ。


それでも、最近、糞の調子が今一つだし、

いろいろ種類を変えても、相変らず牧草の食いは悪いし、

なんだかフケもあるみたいだし。

ほうっておくわけにもいかないので、機会があれば

ひっつかまえて、裏返して、あふあふ言わせている。


ショコラと友好関係が結べる日は、来るのだろうか？

増やす？

もう１匹、うさぎを増やそうか、
増やしたほうがいいのか、
増やさないほうがいいのか。

なかなか結論が出ない。

ショコラが来るまで、
ずっと、うさぎは１匹だった。

初代うさぎも、二代目ＭＯＧＵさんも、
子どもの頃から一緒だったので、
怖がったり、逃げたりしないうさぎだった。
なでられるのも、大好きだったし。

ノンタンは、大人になって来たけれども、
やっぱり、なでられるのは好きだった。
なでていると、お返しに舐めてくれるうさぎだった。

だけどショコラは、相変らず、
なでようとすると逃げ出してしまう。
目薬さしたり、毛繕いしたり、
やりすぎたのかもしれない。
それでも、ノンタンが一緒に寝そべっていれば、
気持ちよさげになでられていたのだけれど。

人間だって、少しうさぎと触れ合いたい。
今のままでは、少しばかり欲求不満だ。

もう１匹迎えるなら、男の子で、
ショコラと相性のよい子がいいのだけれど。
できれば、立ち耳がいいなって思ってしまうのは、
ノンタンの思い出があるからかもしれない。

だけど、
ショコラももう８才だから、
あとはのんびり一人暮らしのほうがいいかもしれない。
それに、新しいうさぎにかかりきりで、
ショコラがまた、おろそかになるかもしれない。

そんなこんなで、まだ、考えている。