うとうと

今日、お昼に帰ったときのうさぎ。
完全に熟睡してました。
汚なくなったけど、口元はあいかわらず、可愛かったりする。

なんども

もう、だめかな、と思った。
だけど、なんとなく、回復してきた。
それでも、緩やかにだけど、下降線をたどっている。
もう10歳だからね。
誕生日はわからないけれど、家に来てもうすぐ6年、5歳で来たから、どんなに遅く生まれていても、もうすぐ11歳。
だけど、抱いて食べさせると、食べたがる。
小松菜の葉、一株か、二株。ドクダミ数本、水菜の葉、一株。ペレット数粒。
小さいけれど、糞も出ている。
うさぎには酷な季節だけれど、もうしばらくは、このままで。

その後のうさぎ

もう寝たきりかと思ったうさぎだったが、朝晩ペレットを完食し、だらだら過ごすうちに、少し体力がついたのか、立って食べたり、動いたりしている。
６月いっぱいもてばいいのかなと思っていたのが、夏を越せるのではと、思えるようになった。
そんなこんなで、しばらくは遠出も、泊まり掛けの旅行もできそうにないけれど。暑いし、ま、いいかなと思っている。
顔はボロボロでひどいことになったけれど、他の毛皮はふかふかきれいだったりする。中身はずいぶんやせているけれども、見た目はふっくらかわいいうさぎのままだ。
ステロイドの影響か、妙な食欲に支配されているようだけど。
ま、それもこれも、ひっくるめて家のうさぎだね。
薬を飲むのは好きだ、食べることも好き、特に生きている上で辛いことも無さそうな様子なので。これなら、もう少し長く、生きているのも悪くはないね。

意外に元気

ついに弱ったかと思ったうさぎだが、涼しいからか、薬が効いているのか、うさぎは意外に元気だ。今朝は水入れから水を飲んでいた。足で体を支えることができた。なかなかがんばっているね。糞は少し小さいけれど、食べられるから、きちんとした食糞も出ている。もちろん、落ちているのをみつけたら、口元に持っていく。ペレットよりも、野菜よりも、美味しいらしい、食糞は。
すぐに疲れて、横になってしまうけれど、それでも、しばらくはこのままで。

とりあえず生きてます。

立てない、寄りかからなければ横たわってしまう、目の前に置いた野菜も手つかずのまま。
薬は飲ませているけれど、あまり効かなくなったようだ。
病院に薬を取りに行ったら、たまたま先生が来ていたので伝える。診てないけれど、と言いながらも、もう長くはないだろうと思っている様子。
まだ診察はしていないらしいが、夕方は来ているから、連れて来られるようだったらと。
診てもらいたいけれど、往復1時間かかる。できるだけ静かに行っても、今のうさぎにはつらいかもしれない。
せっかく言って頂いたけれど、もう難しいかな。
今はもう、食べるのも疲れるらしい。少しくちにすると 嫌になってしまう。
こうやって、ゆっくり、少しずつ、命が抜けていくのかもしれない。
家に来たときから、手術したときから、お釣みたいな兎生なのだから。
あとは、痛かったり、苦しかったりしなければ十分だね。
その日まで、穏やかに。