白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

面接を受けた。

2008-04-29 01:07:06 | 人間のこと
年齢が高いので、
書類選考で落とされることが多いと覚悟していたが、
この会社は、全員、面接を行うらしい。
応募者も、全員、40代だったという。

10年振りの就職活動に、
想像もしていなかったことがだ、
緊張している。

さて、どうなりますか。

地元の企業なので、
今後の生活を考えると、
採用してもらえれば有難い。

年齢では落とさないということなので、
あとは、どう判断されるか。

地の利は有利に働くと思うが、
経験の不足は、不利になるだろう。
それでも、どこか、
期待してしまっているから怖い。

写真は、竜安寺境内のシャクナゲ。

奈良の目標もう一つは、

2008-04-27 17:46:35 | 人間のこと
鹿に会いたいということ。

春日大社から、奈良駅に向かって、
たらたら歩いていく。

曇ってきた夕方、
鹿はうろうろと、落ち葉を食べたり、
芝の上で、くつろいだり。

換毛期に入っているようで、
ぼさぼさの毛並みをしている。
野生動物のわりには、
鹿せんべい売り場を、
しっかり把握して群がっていたりする。

この鹿も、その一頭。

法隆寺にも行った。

2008-04-27 17:30:26 | 人間のこと
京都・奈良と出かけたのは、
法隆寺の秘仏、救世観音像の公開が目当てだ。
平日だから、じっくり拝観できるだろうと。

大きな誤算だった。

後から、後から、修学旅行生が押し寄せて来る。
そういえば、私も、中学、高校と、修学旅行で来たんだ。

だけど、個人旅行者の立場に立つと、居場所がない。
仕方がないので、境内で時間をつぶす。

ぽけっと、建物を見る。
晴れた春の日差しに、白い砂、古く乾いた木造建築、
梅原猛の書いていた、聖徳太子の崇りを封じる寺には、
まるで不似合いな、明るさだった。

昼食時間になり、ようやくすいてきた隙を見て、
大宝蔵院、夢殿と拝見する。

梅原猛が、聖徳太子の崇りを鎮めるために造ったという救世観音像は、
薄暗い夢殿の中で、
後から、後から押し寄せる、修学旅行生や、観光客の大群の視線にさらされて、
すべてを諦観したようなお顔で、佇んでいた。

写真は境内のツツジ。

通信制の法学部に編入学をした。

2008-04-27 17:11:12 | 通信教育
書類が送られてきたのでいろいろ確認する。
入学は簡単だけど、修了できるのは7%くらいという。
・・・なるほど。

10年程前から、法律の勉強をしたいと思っていた。
が、独学では駄目だろうということも、わかっている。

学生時代は、白衣をなびかせて歩きたかったので工学部だった。
とにかく、英語と数学が苦手という理由で進学先を決めたというのもある。
が、もちろん、逃げられる筈もなく・・・。

さて、どうなることか。




旅先から戻ると不採用通知が来ていた。

2008-04-25 01:51:42 | 人間のこと
事務的な文書とともに、
履歴書が返送されてきた。

予測はついたとはいえ、
これが何回も続いたら、
落ち込むだろう。

もう一件からは、
旅行中に面接の日時の連絡がきた。
期待はしてはいけないが、
(どうも全員面接するらしいので)
面接してくれるのは有難いことだ。

2008-04-25 01:46:14 | 人間のこと
これも、同じく仁和寺の桜。
晴れている感じ、出てませんか。

京都・奈良に行った

2008-04-25 01:44:46 | 人間のこと
失業中なので、
平日に旅行に行くことができる。
梅原猛の「法隆寺 隠された十字架」を再読したので、
法隆寺に行くことにした。
唐突に思い立って翌日行くことにしたので、
京都で宿泊することになった。

1日目は、正午頃に京都着。
まずは、聖徳太子つながりで広隆寺に行く。
こちらの弥勒菩薩半跏思惟像は美しい姿をしている。
木造十二神将立像も、生き生きとしている。
平日なので、じっくり堪能。

次に仁和寺の桜が遅咲きだというので行ってみることにした。
残念ながら、桜は遅すぎて名残りが残る程度だが、
晴れて、春の花々が咲いて、お庭がきれいで、
平日なので、それほど人も多過ぎないのがまたよい。

これは、あと少しで葉桜になる桜。



高齢化

2008-04-18 19:17:26 | うさぎのこと
ノンタンを連れて半年に1度の定期健診に行った。
幸い今回も肺への転移はみられなかった。
手術から1年4ヶ月経過しているので、
もう、大丈夫だろうということだった。

よかった。

他に、何か気になることはありませんか、と聞かれた。

食欲もあり、元気だが、どうも年をとったような気がしていた。

たとえば、
飛び上がらなくなった。
以前なら、無理やり飛び越えていた境界の網に、
前脚をかけて、ずるずると落ちる。
体重は減っていないのに、お尻が骨ばっている。
コタツにばかり入っている。
ひっくり返すと、じたばたしてとても嫌がるなどなど。

レントゲンを見た医師は、背骨が年取っていると言った。
関節のトゲトゲがひどくなっている。
人間で言う、変形性骨関節症、関節の老化現象だ。

・・・なるほど。

うさぎは痛がらないが、痛みはあるだろう。
痛み止めもあるが、食欲が落ちるのも心配なので、
薬は出しませんとも言われた。
電気をかけたりする治療もあるらしいが、
負担になるので、すすめないとも言われた。

とりあえず、特に何も治療しないが、
暖めるのはいいらしいので、コタツを解放することにした。

・・・母の膝と同じだな。

背骨をそらすと、痛みがひどくなるらしい。
胃腸の調子を整えようと、背骨の両側を指圧したのも、
きっと、痛かったに違いない。
知らぬこととはいえ、深く反省する。

ところで、この関節を見て、
いったい、幾つくらいだろうと先生に聞いてみる。
子宮癌だったこともあるし、6歳か7歳だろうと言われる。

内心、それ以上ではないかと疑っている。

また、半年後に定期健診に行くことにした。
それまで、このおばあさんを、
少しだけ労わってあげようと、心に誓う。

コメント (2)

3月末日付けで退社した。

2008-04-05 00:37:31 | 人間のこと
退社したのに、元勤務先の同僚から、
電話がかかってくる。
物の場所が云々、操作の仕方が云々、

3月末に辞める筈だった同僚(主任)が、
しばらく有給をとっているため、
やむを得ず、かけてくるらしい。

なんとなく、辞めた気がしないのが困る。

とはいえ、それも今日まで。

就職活動も何もできず、
何の準備もないまま、
失業者になってしまったのだが、

たったの、3日間で、
朝、昼、晩と家族で食事をとるのに、
食傷してしまった。

離職票が届くまでの間に、
10年弱で積み重なったゴミや汚れを、
片っ端から整理・整頓、掃除している。

生活と、気持ちの建て直しをしなければならない。

あとは、勉強すること。

とりあえず、
3ヶ月の待機期間はあるが、3ヶ月雇用保険は支給される。

幸い、扶養家族は、ウサギだけだし。

相変わらず、楽天的なのだけは、取り柄なんだな。