白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

立てなくなった

2015-05-30 16:23:05 | うさぎのこと

先週日曜日、研修から帰ってきたら、

うさぎが倒れてばたばたしていたといわれた。

なんとか起したら起きれたようだが、

足腰が相当弱っている様子。

かかりつけの病院に連絡してみたが、

先生が、頚椎ヘルニアが悪化して来れないらしい。

(大丈夫だろうか・・)

とりあえず、薬だけ取りに行く。

・・・

そうこうしているうちに、立てなくなる。

座らせても、横座りになってしまう。

あちこち改造して、よりかかれるようにしてみたが、

居心地が悪いのか、

動かない足を引きずってぐるぐるする。

当然、垂れ流しなので、毛も汚れてしまう。

姿勢も姿勢なので、殆ど食べない、飲まない。

糞も小さくなる。

もう無理かな、と思ったのが水曜日、かな。

・・・

心配なので、昼休みに戻って様子を見る。

抱いて、口元に葉っぱを近づけると、少し食べる。

食べるとおなかが空いているのがわかるのか、

首を伸ばして、次の葉っぱを食べたがる。

・・・

すっかり要介護うさぎになってしまったが、

まだ、がんばれるだろうか。

・・・

とりあえず、もう無理に病院に連れては行かない。

食べれるだけ食べて、生きれるだけ生きればいいね。

今日は、トイレも撤去したケージの中で、転がっている。

ずるずる、もぞもぞ動いては、葉っぱやペレットを、

少しだけど食べている。

水は、飲まなくなってしまった。

薬の注射器で、2ミリくらい与えるけれど、

途中で、もういいですになってしまう。

・・・

だけど、

動いている。

食べたい気持ちも、まだ、あるみたいだ。

だから、

このまま、ゆっくり、着地できればいいね。

もう、10歳過ぎたからね。


いまいち・・

2015-05-22 00:36:29 | うさぎのこと

うさぎの調子がよくない。

今日は、日中、ペレットを完食していなかった。

野草と野菜も残っていたし・・

足腰も弱っているので、よたついている。

ようするに、よぼだなと。

・・・

土日と宿泊で研修に行かなければならない。

弱ったうさぎを置いて行くのはイヤだけれど、

そういう理由では休めないのが辛いね。

・・・

温度変化も、気圧の変化も激しいから、

うさぎには辛い環境だったりする。

だけど。

・・・

食べさせてもらうのも、悪くはないよね。

撫でてもらうのも、嫌いじゃないね。

あんまり懐いてはいないけれど、

口元に持っていくと、食べてみようなんて思うしね。

・・・

がんばってくれると、嬉しいんだけどな、うさぎ。


うさぎの肺水腫

2015-05-17 11:09:58 | うさぎのこと

うさぎは、ショコラで4代目だったりする。

 

初代は、原因は未確認だけれども、肺水種で亡くなった。

某病院から帰り、ケージに飛び込んで、すぐだった。

通院にも馴れていなかったから、怖かったし辛かっただろう。

人懐こい、かわいいうさぎだったのにね。

可哀想な最期だった。

 

2代目は、心臓肥大から、やっぱり肺水腫だった。

何回か回復したけれど、人間が忙しかったせいで、

調子を崩していたのに、通院が遅くなった。

安静が大切なのに、一晩中、電気がつけっぱなしだったり。

呼吸が苦しくなって、寝そべることができなくなって、

ケージの中で、外をながめていた。

ふと目を離したときに、ケージから出て、倒れて死んでいた。

なでなでが好きな男の子だった。

きちんと対応できていれば、もう少し生きられたのにと今でも思う。

 

3代目は、乳癌の再発だった。

最期までうさぎらしくよく頑張ってくれた。

 

そして、ショコラも、肺に水が溜まった。

年も年だから、まぁ、仕方ないとは思うけれど。

MOGUさんの時のことがあるから、今度は、

のんびりさせて、少しでももってくれたらと思う。

同時に、見えない場所だけに、

知らない間に悪化していたらと気になる。

鼻の動きが激しくなったり、呼吸の音が大きくなったり、

やっぱりね、どうしても、気になってしまう。

今のところ、床にべったり寝そべっているから、

まぁ、苦しくないのだろうなとは思うけれど。

・・・

それにしても、4代中、3代が肺水腫はね、

うさぎって、やっぱり、肺が弱い?

 


どちらがいい?

2015-05-16 23:53:39 | うさぎのこと

1泊2日で職場の研修がある。

正直、うさぎを置いていくのは不安なので、

できるものなら欠席したいのだけれど無理だったりする。

ショコラは朝晩、薬を飲まなければいけない。

寝床のタオルは、朝晩、湿っていれば交換している。

トイレも、ケージの床も。

最近は、どこにでもおしっこしてしまうようになったし、

食糞もべたべたこぼしているし。

・・・

かかりつけの病院に預かってもらうことを考えた。

だけど、

預けるときは、小さいケージに入れなければならない。

日中、ショコラはサークルで囲われた敷物の上、

お気に入りの、台の下で寝そべっていることが多い。

狭いケージの中で、状態はどうなのだろうか。

少しだけ呼吸が荒いのも、瞬膜が出ているのも気になる。

今の状態で、丸一日、薬が飲めなかったらどうなのだろうか。

・・・

今日の通院の目的は、

かかりつけの病院の院長先生にそれを相談するだったのだけれど。

幸い状態が安定しているショコラは、若い先生の担当になってしまった。

寝たきりのワンコやその他が来ているのに、贅沢はいえないね。

・・・

仕方ないので、若い先生に聞いてみる。

やっぱり、家で過ごしたほうがと言われた。

どうしてもと言われれば、預かりますが、とのこと。

レントゲンを撮ったので、今の胸の状態を聞いてみる。

前回よりも、肺に白い部分があると言われる。

薬に利尿剤を追加する。

・・・

若い先生が悪いわけではないのだけれど、どうしても、

信頼できる先生に診てほしいと思ってしまう。

今の状態が安定しているという判断なのだと思う。

食べれるし、体重も減っていない、目の周りのケアは丁寧に対応すれば大丈夫。

だから、若い先生でも十分、という判断なのだろうなと思う。

わかるけれど、それでも、不満に思ってしまうのは仕方ないこと。

・・・

さて、どうしよう・・

やっぱり、家にいるほうがいいかな。

・・・

とりあえず、家族に、なんとか薬をやってもらえないか相談する。

家族は高齢だし、動物が実はあまり得意ではない。

噛まれないから大丈夫だと伝えて、

注射器ではなく、ペレットにかける方法をやってみせる。

甘いし、ペレット好きなショコラだから、大丈夫だな。

あとは、寝床が濡れていたら、仕方ない、他に転がってもらおう。

・・・

トイレとケージの床下には、シリカゲルを蒔いておけば、

1泊2日間くらいなんとかなると思う。

野菜や野草は、家族があげてくれるし。

・・・

介護が必要な高齢うさぎは手間がかかるね。

今日の病院代、

レントゲン2枚 5000円

薬2週間    3000円

フランセチン  1200円くらい

消毒液     3200円

合計     12200円

そういえば、目の周りのケア代がなかった。

・・・

保険がないから医療費が痛いね。


食べることは生きること

2015-05-09 18:52:03 | うさぎのこと

足を踏みしめて立ち、真剣な顔で食べている。

たんぽぽの葉が、ショコラの口に吸い込まれていく。

大きなかき菜の葉を、首を振って噛み千切る。

うさぎらしいね。

ヨモギを差し出す。くんと匂いをかいで、食べる。

セリ、三つ葉、ドクダミ、香りの強い葉は、好きだね。

タンポポは、肝臓にいいらしいよ。

ドクダミには、抗菌作用があるから、目や顎に効くといいね。

セリは血をきれいにする、ヨモギは免疫力を高めてくれる。

三つ葉は貧血に効くからね。

・・・

食べることは、生きることだなと、改めて思う。

がんばって食べるショコラは、

やっぱり、がんばって生きているのだなと思う。

・・・

偉いね、ショコラ。


呼吸が荒い

2015-05-06 21:27:28 | うさぎのこと

昨晩、うさぎの鼻息に気づく。

寝そべっているけれども、すぴすぴ音をたてている。

・・・

さては、苦しいか?

・・・

他にできることもないので、顎の下にタオルを置いてみる。

呼吸が苦しいときは、寝そべるよりも顎を上げたほうが楽になる・・・筈。

・・・

嫌がる。

仕方ないので、布をかけて静かにする。

食欲は、少し落ちているが、ペレットも食べている。

・・・

真夜中、がたがたと物音がする。

水を飲んでいる気配もする。

・・・

よしよし・・

 

瞬膜が出ているのは、胸腺腫のせいかもしれない。

利尿剤は止めたが、ステロイド他は与えている。

食べるときは食べるし、今のところ糞も出ている。

鼻の動きが目立つけれど、口呼吸はしていない。

・・・

そして、今は寝そべっている。

 

人間ができることなんて、結局、

トイレと寝床を、きれいに保つこと、位だな。

 


病院に行った

2015-05-04 23:32:52 | うさぎのこと

体重は減っていなかった。

偉いね。2.6キログラム、

今までがデブだったのだと思おう。

最近、野草と野菜で健康的な食生活を送っているからね。

 

ショコラはぼちぼち大丈夫そうだが、

先生がえらいことになっていた。

椎間板ヘルニアとのこと。

まだ、私に比べたら若いのに、老眼のせいとか。

ぎっくり腰といい、椎間板ヘルニアといい、

獣医師もなかなか、たいへんらしい。

なのに、今日も丁寧にショコラの目の周りの手入れをしてもらった。

今さらながら、あの姿勢は辛かったのではと思う。

でも、いつもと変わらず明るい先生だったのは偉いね。

 

今日は待合室が混んでいたので、

診察室の外のベンチで待っていた。

どうしても、ワンコとニャンコが多いから。

外に居ると、窓ガラスの向こうの声が聞こえてしまう。

ほとんどは、いつもの明るい先生の声だったけれど、

一匹、悪性のメラノーマだと告知しているのを、

聞くわけでもなく、聞いてしまった。

できること、できないこと、これからの予想、

淡々とした口ぶりだったけれど、辛いね。

わんこの飼い主さんも辛いだろうけれど、

先生も辛いのだろうなと思う。

ほんの数週間前、ショコラが悪化したとき、

いつ急変してもおかしくない状態だと、

やっぱり淡々と言われたんだよね。

そのあと、回復してつれて行ったとき、

とても喜んでくれたから、わかった。

あのとき、先生も辛かったのだろうなって。

・・・

しばらくして、飼い主さん2人に付き添われて、

たぶん、そのワンコが出てきた。

よたよたと歩いて行った。

大事にされている様子が伝わってきた。

苦しくないといいね。

がんばれ、とは、言えないな。

・・・

さて、ショコラの目の周りはえらいことになっている。

顎の下も、べたべたに濡れている。

これはもう、がんばって手入れするしかないらしい。

あとは、

もしかしたら、肺に腫瘍があるから、

瞬膜が出てしまうのかも、とも言われたけれど。

だいたい、

最初に家にきたとき子宮腺癌で貧血だったのだから、

今までの5年超はおまけみたいな兎生だ。

おまけのわりには、ずいぶん、太ったし、

なかなか手間もかかっているけれど。

 

さて、これから。

できることはやる。できないことは無理しない。

基本、痛いこと、苦しいこと、嫌がることはしない。

(ただし、顎と目のまわりとお尻のケアは除く)

そして、うさぎらしく、暮らせばいいと思う。

 

がんばらなくていいけれど。

がんばりたかったら、がんばってもいいよ。

明日もおいしい野草が食べたかったら、

がんばって生きればいい。

あさってになったら、もっとおいしい何かが、

食べられるかもしれないからね。

だから、もっともっと、

生きなければもったいないけどね、ショコラ。