白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

ショコラを構う

2010-08-28 23:29:27 | うさぎのこと
油断している隙を、捕まえる。

仰向け抱っこをして、爪を切る。

本兎は、背中を強張らせて抵抗する。

相当、イヤらしい。

抵抗のあまり、背骨を損傷でもしたら困るので、
ジタバタできないように、更に拘束する。

フガフガと鼻息をたてて抵抗する。

冷酷無比な人間は気にも留めず、
後ろ足、前足、バシバシと切り進む。

数分後、
人間の足には、長さ10センチのミミズ腫れが残る。

フガフガと鼻息高いショコラは、
ノンタンの側にだらりと伸びて、
今日も酷いめにあったのだと、訴えている。

相変わらず、信頼が築かれる日ははるか彼方。

さぁ、次はノンタンの番だな。

義務感が先行する。

2010-08-19 02:53:47 | 人間のこと
会社行事でバーベキューを行うらしい。
したがって、準備等が発生する。

この会社の場合、
会社行事に外部の関係者を招待する。
したがって会社行事でありながら、
その内容は、福利厚生ではなく、
社外への接待ということになる。

そういうことに、
休日や、仕事以外の時間を費やすのは、
本当は、死ぬ程嫌いなんだけどな。

新しい誕生日の占いを見たら
直感タイプのパワフルタイプと出た。
やっぱり、協調性に欠ける性格らしい。
仕事熱心は熱心らしいんだが。

そういうわけで。

バーベキューの企画書を作り、
社内会議にかける気分は、
・・・休日返上の接待だな。
時給制の事務員なのに・・。

以上、愚痴でした。


遅ればせながらアバターを観る

2010-08-17 00:51:19 | 映画と本
リアルに再現されたCG、
空に浮かぶ島、
幻想的に発光する異国の植物に圧倒される。

3Dで観るんだった。

話の内容は、
インディアンの迫害というよりも、
ベトナム戦争を思わされる。
火器で燃やし尽くすところが。

グラフィックには圧倒されたが、
話は、好きになれない。

なんとなく、だけど。

10月には再上映されるらしいから
映画館で観る・・・?



アキ・カウリスマキ

2010-08-13 23:39:26 | 映画と本
夏期休暇なので、ビデオを借りる。

ウィッカーマンの旧作を見たかったので、ツタヤの通販を試す。

この辺りでは、なかなか目にすることのできない、
アキ・カウリスマキのDVDがあったので、あわせて借りる。

レニングラードカウボーイ、好きだったので。

幸いなことに、予約待ちもなく借りれた「過去のない男」、
アキ・カウリスマキだなと思いつつ見る。

少ない台詞、独特な無表情、やりたいようにやっている登場人物たち、
感動とか、情熱とか、そういったものとは、かけ離れた世界。

一見、優しそうにみえない、無愛想で無口な人たちが、
記憶を失い、財産も何もない主人公に対する、親切。

親切にしてあげているという意識もなく、
親切を受けているという負い目もないのが、心地よい。

時々、ちゃっかりしているところも、それはそれで捨てがたい。

やっぱり、好きだなぁと思いつつ、堪能する。

肝心のウィッカーマンのほうは、音楽にやられました。

広島に原爆を落とす日

2010-08-09 00:16:51 | 映画と本
かなり久しぶりに、つかこうへいの芝居を見る。

・・・

自分が変わったなと、思う。

つかこうへいの芝居を見て、眠くなったり、
座っているお尻が痛いと、思ってしまうなんて。

つまらないわけじゃない。

出演が筧利夫なんだから、あの、
凄まじく熱く長台詞も同じなのに。

途中で、思わず目をこすっている自分がいた。
刺激が続き過ぎると、受容範囲を超えるのかなぁ。

つかこうへいの芝居は、20年位前、
横浜に住んでいた頃、何回か観にいった。
幕末純情伝、今日子、飛龍伝・・
ものすごく熱くて、面白くて、ツボにはまって泣かされて。
そういう、芝居だったのに。

やっぱり年とったのかなぁ。
(夏ばてによるビタミン不足か?)

それでも、筧さんはやっぱり素敵だし、
アドルフヒットラー役の大口兼悟も、
好みで、素敵でした。

近かったら、もう一度、見たいな。

ソアホック

2010-08-07 02:55:43 | うさぎのこと
ショコラの持病、ソアホック
家に来た頃よりは、マシになったが、
完治はしていない。

本ウサギに責任の一端がある。

人間は、ケージの中と外に
トイレを設置している。

外トイレは、100均の水切りかごだが、
中トイレは、きちんとしたウサギ用トイレ。

糞はともかく、
シッコは網の下に流れるようになっている。

足裏が濡れることも少ない筈なんだけどな。

本うさぎは気分で、トイレ以外の場所、
床の上、えさ入れの中で、大量のシッコをする。

当然、後ろ足も、尻尾も、しっぽでぐっしょり、
ソアホックの足裏によいわけがない。

人間が気づけば拭くのだが、
それはそれで、暴れまくって嫌がる。

うさぎらしく、自分で毛繕いすればよいのだが。

乞 反省。


深夜の騒音

2010-08-03 23:37:41 | うさぎのこと
冷房のタイマーをセットして寝る。

丑三つ時、寝苦しさに目覚める。

暑い・・・。

再度、冷房のタイマーをセットし、

さあ、眠ろうとした時、

じっとこちらを見つめる視線に気づく。


白うさぎ、何見てるんだ。


首筋の毛が、チリチリいうのを無視して、

灯りをつけたまま、必死で寝った一昨日。



同じように、寝苦しさで目ざめた昨晩。

真っ暗な部屋の中、

ばたばたとかけずり回る足音がする。

手を伸ばして触れようとするが、触れない。

灯りをつける。

じっとこちらを見つめる白うさぎに気づく。

そして、ふっと、気づいてしまう。

無防備に眠っていたが、

もし、彼女たちがその気になれば、

噛み傷の一つ、二つ、た易いことなんだな。

顔だって、目だって、と、恐ろしい考えがよぎる。

いつものように、部屋を飛び回る足音を聞きながら、

だけど、なんだか背筋に冷たいものを感じ、

必死に眠る。



信頼関係が、失われつつあるのに、

潜在意識が気づいたのかもしれない。

そういえば、待遇が、かなり悪化している。

春には、毎日のように与えられた、

新鮮な野菜や野草がない。

不満が募れば、反乱を起こす日は近い。

さきほども、顔をうずめあって、

何やら、こそこそ企んでいたし。


さて、今晩はどうする?

うさぎ 2匹

2010-08-01 20:47:23 | うさぎのこと
箱うさぎさんのところで、
緊急浜松の外うさぎ と出ていた。

写真を見ると、
白のライオンラビットなので、
少し、ノンタンに似ている。

一瞬、家に来るか、と思って、
ノンタンとショコラを見る。

婆さんの2匹暮らしに、
若い男は厳禁だな。

最近、休日などかなり長時間、
2匹で放牧していても、心配がなくなった。

むしろ、2匹でコソコソしていることも多いので、
人間は少々、疎外感を感じている。

だが、ここまでの道のり、
そんなに近くはなかった。

相変わらず、
撒き散らされる糞とシッコの問題は、未解決だし。

とりあえず、
今の放牧方法では、2匹が限度。

あとは、この婆様たちを、
のんびり、幸せに、
時たま、手荒く、少々不幸に、
長生きさせてやるのが先決だなと、ひっそり思う。