白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

ショコラ6歳

2010-09-20 23:12:57 | うさぎのこと
忘れていたけれど、
ショコラ5歳を頂いたのは、
昨年、8月28日だった。

今日は、9月20日
あれから1年以上たっている。

誕生日(不明)も祝わぬままに、
6歳になっていたというわけだな。

初代うさぎは7歳にならずに逝ってしまった。

ショコラには、ぜひ、
7歳を迎えて欲しいものだと思う。

忘れていたんだけどね。

そういえば、
年齢不詳のノンタンは、
2006年の10月に頂いている。

当時3歳としても、
もう7歳というわけだ。

実際には、
もっと上じゃないかという疑惑もあるが。

いずれにしろ、婆様方には、
元気で長生きしてもらいたいと思う。

そういえば、
今日って、敬老の日なのね。

反戦映画

2010-09-19 23:49:16 | 映画と本
新藤兼人監督のドキュメンタリーを観る。
98歳の監督が、遺言として、
自分の戦争体験を映画化するとのこと。

32歳で下っ端の下っ端として徴兵され、
掃除からはじまり、
若い予科練生たちの身の回りの世話をする。
そして、上官の引くクジで、
60人はフィリピンに送られる途中で戦死、
30人は潜水艦に乗せられ戦死、4人も戦死、
新藤兼人は、生き残った6人の1人だ。

徴兵された兵隊が、
雑役夫の仕事をさせられるとは思わなかったけど、
確かに、そういう仕事だって必要なわけだ。
そして必要なコマは、調達すればよい。
前線で戦うコマが必要になれば、適当に選んで送り込む。
洋服屋さんも、床屋さんも、映画監督も、
関係なく、同じコマとして。

たまたま、先日、同じ反戦映画のくくりでキャタピラーを観た。

まだ、完成しても居ないのに比較するのも変だけど、違うね。
戦場に送り出す場面をとっても、キャタピラーは浅いなと思わされた。

2011年公開ということなので、それまで、
監督には元気で居ていただきたいと思う。

そういえば、北斎漫画の監督でもある。
北斎だって、死ぬまで描いていたのだから、
次作の構想を練っていれば、1年なんてすぐかもしれない。





アルコールに弱い・・・

2010-09-18 22:29:35 | 人間のこと
人間はうさぎ年、だからではないが、
うさぎ同様、アルコールに弱い。

今の職場は、上司が宴会好きなので、
隙あらば、宴会がある。

アルコール、飲めないわけではないが、
少し飲むと、頭が痛くなってくるので、
なかなか辛いものがある。

飲みすぎると、翌日辛いし・・・
とはいえ、断る理由もないので、参加する。

昨夜は、帰宅したのが午前1時過ぎ。
さすがに、今日は一日、調子が悪い。

夜のペレットが、遅くなったウサギたちも、
当然、極めつけ、機嫌が悪い。

・・・ごめんなさい。

もしも・・

2010-09-17 00:24:30 | うさぎのこと
ペットセラピーがある。

傷ついた心や孤独な心を癒すのに、
動物との触れあいが良いらしい。

ノンタンとショコラを見る。

ウサギがのんびりと
ご飯を食べ、水を飲み、
くつろいでいる姿を見るだけでも、
癒されるよな、と思う。

フワフワの背中を
撫でるのも気持ちよい。
撫でるだけならば、
ショコラも
機嫌が良ければ許してくれる。

・・・

捨てられれて
行き場所のないウサギが居る。

そういうウサギ達が、
ペットセラピー用のウサギとして働き、
食い扶持を稼ぐことができれば、
そういう仕組みがあれば、
死ななくてすむのかな。

少しだけ、妄想する。

うさぎ、飼いやすい?

2010-09-12 23:09:18 | うさぎのこと
ペットショップに牧草とトイレ砂を買いに行く。

親子連れが居た。
犬か猫を飼いたがっているらしい子どもに、お母さんが一言。
ウサギにしなさい。
ウサギなら、ちょっとトイレを捨てるだけですむから。

ノンタンとショコラも、昼間はケージの中に居る。
人間が留守の間は危ないから、夜になると部屋に放す。
2匹は適当な場所でくつろいぎ、食べ、シッコをする。
気が向けば、人間の側に来て寄り添う。
もっと気が向けば、ぺろぺろと舐めてくれたりもする。
人間とうさぎの共存、至福の時間。

その結果は、これ以上破壊されようがない、壁紙・フスマ
シッコの染みがついた、畳、床、かじって削られた机の脚
ちょっと床においておいた本は破かれ、背表紙は齧られ、
パソコンやAV機器、家電製品のケーブルは切られ、
布団にはシッコの染みがつき、しつこく掘られて穴が開き、

こうなってくると、人間の家なのか、ウサギ小屋なのか。
アパートじゃなくて、ぼろ家で良かったという生活。
ウサギ代は無料、だけど、被害額は莫大。

いつ終わるともしれない毛換わりの時期は、
フィルターというフィルターに細かなうさぎの毛がまとわりつき、
よくまぁこの環境で、アレルギーにならないよな。

ぬいぐるみじゃないから、頭もあるし感情もある。
気に入らないことがあれば、ダンダンと足ダンを繰り返す。
餌入れや、トイレをひっくり返すなんてお手の物、
爪きりやブラッシングをしようと抱き上げれば、
後ろ足で思いっきり、うさぎキックをかましてくる。

シッコだって相当臭い。
そのシッコが染み付いた毛皮も、これまた臭い。
盲腸便もまた、かなり臭い。
食べきれず残った盲腸便があれば、べたべたに踏みつけて床に粘りつく。
病気にもなるし、医療費に保険は効かない。
4匹びうさぎのうち、2匹は子宮腺癌で手術、1匹は心臓病で3ヶ月近く通院。

うさぎ、飼いやすいですかねぇ。

人間は、犬と猫は怖くて苦手だ。
というよりも、動物全般が怖くて苦手だったのだが(豚を除く)、
たまたま、最初にもらってきたウサギが、
ものすごく人懐こい、その後暮らした3匹のうさぎと比べても、
格段に気立てのよい、おっとりした可愛いうさぎだったので、
相変わらず、犬や猫とは暮らせないけれども、
うさぎとは暮らせるようになった。

だから、犬・猫に比べて、飼いやすいかどうかなんて
比べようもないんだけどね。

ケージに入れっぱなし、あとは餌を与え、トイレを交換するだけ、
ならば、飼いやすいんだろうか。

でも、それって、楽しい?
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キャタピラー

2010-09-06 01:01:08 | 映画と本
若松孝二監督のキャタピラーを観る。
戦争で負傷し、手足・聴覚・言葉を奪われた軍神として
戻ってきた夫を介護する妻の話。
江戸川乱歩の芋虫を思わせる設定。
ジョニーは戦場に行った、なんていうのもあったな。

反戦映画なのだが、夫婦の映画でもある。

江戸川乱歩の場合、おどろおどろしさと同時に
奇形になった夫とのセックスの描写が印象に残っている。
反戦のメッセージを受けた記憶にない。
本だからかもしれない。

この映画の場合、
芋虫状態の夫の姿が赤裸々に描写される。
あんまり赤裸々に描写されているので、そのうち慣れてしまう。
夫に食事を与え、下の世話、セックスまでしているのが、
まるで、飼わざるをえない、飼育動物に餌を与えているように思えてくる。

なぜなら、この夫と妻の間には人間同士の気持ちの触れ合いがない。
一方的に要求され続けるだけでは、コミニュケーションはない。

月日がたつにつれ、妻は苛立ちをあらわしていく。
だいたい、もともと愛情ある夫ではなかった様子も伺えるし。
勃たないペニスの上にまたがり、ののしり、叩く。
夫は戦争中、現地の女性を強姦したときの記憶をよみがえらせおびえる。

それでも、妻は夫の介護を続ける。逃げ出すことは許されない。
夫は、最終的に、逃げたけどね。

・・・

蛇足。

今は、戦時中ではない。軍神を称える人たちも居ない。
貞操を守り、夫の介護をするのが軍神の妻の努めと言う国防婦人会も居ない。

だけど。

同じようなことは、今もないわけじゃないなと、背筋が寒くなった。

・・・

読み直すと支離滅裂。

奇形になった夫とのセックス、動けない相手の支配にどす黒い興味を抱き、
コミニュケーションをとれない相手への終わることのない介護に恐怖を覚え、
国防婦人会の姿に、だけど、きっと、巻き込まれるであろう予感に幻滅を受け、

嫌な映画だ。


人間は不器用なので

2010-09-05 01:12:51 | 人間のこと
人並みに暮らすためには、
いろいろと努力しなければいけない。

だけど、
人間には意味なくプライドがあるので、
時に、強気に出ては反感を買う。

で、やっぱり不器用な人間はどうするかというと、
それは、それ、
割に合わないと思いつつ、手近な努力をしてみる。

意地でも、って、仕事って
そういう価値観ですべきもの、じゃ、ないよな。

そういうわけで、
相変わらず、人間の生活は、低空飛行中・・

食事とトイレ

2010-09-01 23:59:30 | うさぎのこと
夜11時、
まず、外トイレを用意する。

ノンタン用と、ショコラ用各1個
100均の水切りカゴを2つ並べる。

トイレの後ろ壁、手前には低めの台を置く。
台の上に、牧草と、2皿のペレットを並べる。

これで夕飯の準備は終わり。
その時の調達具合で、そこに、野菜も置かれる。

ノンタンとショコラのケージを開ける。
一目散にトイレに駆け込む。

2匹並んで、黙々と食べる。

やがて、ぷんと糞とシッコの匂いが漂い、
ペレットの皿は空っぽになる。

ウサギ達はトイレから飛び出し、
人間は、人間の環境維持のために、
ぷんぷん匂いはじめた、シッコと糞を片付ける。

なるほどね。

食べた分だけ、出るってわけだな。