毎日、朝晩、目薬をしなければならないので、
毎日、うさぎを抱く。
持ち運びは、脇固めだっこ。
首の後ろを掴んで持ち上げ、頭を人間の脇に突っ込む。
お尻を支えて、持ち運びはこれで。
もぞもぞするけれど、暴れない。
本当は、首の後ろを掴んで持ち上げるのは、
軽い子ならいいのかもしれないけれど、
ショコラのように重い子は、ちょっと・・・かもしれない。
ブラッシング等は、膝の上に座布団を乗せて、
その上にうつ伏せにする。
もぞもぞ動く時もあるけれど、
座布団から外れるのはまずいとわかっているらしい。
もう、10年もウサギやっているのだから、ショコラは賢い。
以前は、座布団なしの時もあったけれど、
人間の太い腿は、今ひとつ安定が悪く納まりが悪い。
目薬と目の手入れは、仰向けにする。
少しだけ、気をつけているのは、
背中を伸ばさない、そらさないこと。
背中を丸めた状態で、膝の上に座らせる。
目の周りを拭いたり、目薬は嫌がるので、
暴れると背中が伸びてしまうけれど、
できるだけ、うつ伏せで座っている時と同じ状態で。
それがいいのか、悪いのか、
今度病院の先生に聞いてみようと思うが、
うさぎの背中って、普通は丸まっているから。
それでも、仰向けは嫌がる。
最近、特に、嫌がるようになった、気がする。
少しだけ気になるのは、肺は大丈夫かな、ということ。
うさぎは、肺に問題があると、伸びなくなる。
MOGUは、心臓肥大から、肺水腫になったが、
最期の頃は、伸びて眠ることができなかった。
座ったまま、苦しそうに鼻を広げて呼吸していた。
ショコラが、子宮癌の手術をしてもう5年、
今さら転移もないとは思いたいし、
だいたい、日中は、これ以上ないほど、
うつ伏せで伸びて眠っているから、
大丈夫だとは思うけれど・・
それでも、仰向け抱っこは、苦しいかもしれない、
だから、できるだけ短時間に、できることはうつ伏せで。
一応ね、高齢うさぎだからね、
少しだけ、気をつかっているんだな、これでも。