誤食

ショのケージを掃除する。

やばい。

脱酸素剤の袋が落ちている。
しかも、周囲には噛み痕が。

トイレには糞が落ちているし、
ショは、ペレットを食べている。

だいじょうぶか？

ただ、いつもなら、
ペレットの一気食いなのに、
食べ方がゆっくり、のような。

時間が時間なので、
とりあえず、脱酸素剤に関して検索。

エージレスは
食べられないけど、
（鉄粉等からできているので）
人体への有害性は低いらしい。

良かった。とりあえず。

とはいえ、
続けて、ケージから発見したものに、
再度、ぎょっとする。

輪ゴム、だった。

食べた痕がなくて、よかった。

寝不足の半分眠った頭で、
朝の掃除をしていたからだと、
深く反省する。

おわびに甘やかそうと思ったが、
布団の上にシッコの染みができていたので、
撤回する。

・・・うさぎと人間の共存は難しい。

黒い羊

かなり前、
まだ「はみだしっこ」を読んでいた頃、
「ぼくは家族の中の黒い羊」
という言葉があった。

何かの歌詞のようだった。

ふと思い出して、
聞きたくなり、探してみた。

SEASONS IN THE SUN　をみつけた。

いろいろなバージョンの中で
テリージャックスが気に入り繰り返し聞く。

死を前にした歌詞なのに、
明るく、淡々とした歌い方。

泣かせないし、訴えかけない。

母の大切な友人であり、
妹の友人の母親でもあり、
古くから知っている人が、
重い病にかかっている。

今年一杯かもしれないという。

今年は伯父も亡くなった。
みな８０歳を過ぎているのだから、
長生きなのだけれど、それでも、
身近の死は、ずしんとくる。

だから、とは限らないけど、
このところ繰り返し、聴いている。

健診

今の勤務先は、毎年健診がある。

あたりまえだが、
以前の勤務先は、９年勤めていたが、
健診は１回だけだった。

せっかく、今年は無料だというので、
乳がん健診と子宮がん健診も受ける。

結果、
乳がん健診が、再検査になってしまった。

左乳房が、
局所的非対象性陰影だそうだ。
ネットで見ていると、
心配はいらないらしい。

追加コメントとして、
左右の乳房に著しい左右差があるので、
次回からは、マンモグラフィーではなく、
エコー検査を受けるようにとおすすめがあった。

まぁ、当然だろう。

人間の体はいろいろと規格外なので、
乳房も、左は２つ、右は１つある。
いわゆる、副乳だ。

２つと１つなんだから、当然、
非対象だと思うのだが・・・。

再検査、受けに行くのはいいけど、
生まれつきわかりきっていることを、
改めて指摘されるのは、なんとも恥ずかしい。

たいしたことでもないのに、
検査に行くために、遅刻するのも、
それはそれで、恥ずかしかったりする。

病院、どうも、苦手です。

体重を計る

結果、
ノ　：２キログラム
ショ：２．７キログラム

ノは痩せたかと思っていたが、
そうでもなかったらしい。
以前は、１．９キログラム程度だった。

ショは太ったかと思ったが
実際来た頃よりは太ったが、
モグさんと同じだった。

なるほど。

０．７キログラムの差は、
実際に抱いてみると大きい。

年をとると・・

ノンタンがやせている。
背中から尻のあたりの肉が落ちている。
元気がないわけでも、
糞がおかしいわけでもないので、
年なんだろうな、と、思う。

家に来たとき、３歳だったとして、７歳。
３歳で子宮癌は早すぎると考えたら、
ショコラと同じ５歳だったら、今９歳。
・・・婆様だ。

やせているので、せめて、
ペレットをしっかり食べさせたいと思うが、
少し食べると、飽きてしまうので、
放牧していると、
がっついてるショコラに食べられてしまう。

かといって、
ショコラの毛皮に鼻先をつっこんで、
心地よさげにとうとしている姿を見ると、
夜ぐらいは、放牧しておきたい。

ペレットを与える時間を、
放牧中から、放牧前に変更して様子をみる。
半分位食べたら、外に出す。

あとは、
ショコラに食べさせない工夫だな。

引き続き・・・

人間は、低空飛行している。


気分転換に想像する。

胸に刃物を突き立てる。

肋骨の間の肉をえぐりとる。

痛さではなく、

その手応えを思う。


それから、

明日の仕事の段取りを考え、

眠りにつく。


低空飛行ではあっても、

墜落はできない仕組みになっているらしい。



WEB上に、うつを診断するテストがあったので、

試しにやってみたりしたが、

別に、うつでもないらしい。


ただ、低空飛行で遊んでいる。


無為だね。

たまには

人間は落ち込む。

そして、

人間は逃避する。

非生産的であるが、

もともと、

人間は、

非生産的だった。

逃避の一つとして、

DR　HOUSEにはまる。

条件反射

夜いっぱい放牧していたウサギは、
朝回収する。

巻き散らかされた糞・尿を片付け、
ケージの中のトイレと水を交換していると、
ショコラが駆け込んで来る。
ご飯の時間、というわけだ。

夜のご飯は、ケージの外で与えるし、
牧草も常に置いてはあるのだが、
毎朝、待ちきれずに駆け込んで来る。

放牧中は、呼んでも来ない、
撫でようと手を伸ばすと、
気配を察して逃げていく。
なのに、この時だけは愛想がいい。

あんまり現金なので、
じらしてみたくもなるが
夢中になって食べている姿を見ると、
それはそれなりに可愛いので、
まぁ、よしとする。

ノンタンのほうは、
部屋の隅でぼうっとしているので、
首の後ろを掴んで運ぶ。
ケージの前に下ろし、
トンとお尻を押せば、
無事に中におさまる。
高齢化しているので、
無駄な活動はしないらしい。

そして２匹のうさぎは、
夜になり、人間が帰るまで、
それぞれのケージの中で、
食べたり、眠ったり、あるいは
トイレをガタガタ動かしたりしながら、
まったりと過ごす。

要ダイエット

人間も健診に行く。

昨年の健診から３キロ増量していた。

医師から切々と、

今は他に異常がなくても、
レッドゾーンだから減量すりように

と言われる。

さすがの人間もシュンとする。

ノンタンのご飯を横取りしてめきめき太ったショコラの
ダイエットを強行しているのだが。

・・・

とりあえず、
食後、寝る前に少し、筋トレをしてみる。
（焼け石に水・・・でも、０よりマシさ）