天気が良かったので、
父を誘い庭のキウイを収穫する。
もう、父も手入れができないので、
以前のような大粒なキウイはとれないが、
それでも、30分程度でカゴ3杯ほどとれる。
まだ残ってはいたが、
父も疲れたようだし、
取り辛い場所なのでそのまま残す。
大粒で見栄えのよいものは、
父の友人用とする。
少しでも自慢の種があるのは良いことらしい。
まぁまぁのものは、、
職場に持って行くか、家で食べるか。
小粒のものがかなりあるので、
追熟しないまま、
ジャムを作ることにする。
果実の70%の砂糖
甘さ控えめではない、
本来のジャムの甘さにする。
追熟していないキウイなので、
このくらいがいいかと。
1キロの砂糖があったので、
キウイは約1.4キロ
皮をむき、芯をとり、
小さめの角切りにする。
半分弱の砂糖を加えて、
10分ほど置き、
水気が出たところで、
火にかける。
と、あったのだが、
水気が出たところで、
うっかり残りの砂糖を入れてしまった。
慌てて、回収するが半ばとけてしまう。
煮立ったら残りの砂糖を加える、
だったのよね・・・。
あとはひたすら、
気長に煮詰めること、数時間。
緑色だったキウイは、
黄色になり、
茶褐色になり、
コップ水に落として、
下で固まればOK、
というところ、
少々煮詰めすぎて
茶褐色になる。
さっそくパンにつけて食べる。
お気に入りの
トラピストのジャムに似た、
昔っぽいジャム。
かなり酸味が強く、
だけど、
かなり甘みも強く。
しばらく楽しめそうな感じ。
それにしても、
灰汁をとりながら煮込むこと数時間
最後の30分はかきまぜながら煮る。
なかなかにハードだね。