ヤジロベー

一息ついて、今日の話。

新しい自転車にアタッチメント式フロントバッグを付けたところ、ハンドルマウントのヘッドランプが使えなくなった。
どうしたもんかなと思ったところで、工具袋の使っていないもの入れの中をごそごそと。
出てきたのは、昔使っていたヤジロベー。ただ、単一を使った懐中電灯取り付けの径なので、これに合うランプが無かった。
単2のスーパーファイヤに、余っていたヘッドランプのバンドを巻き付けて太さをかさ増しして、丁度良い太さに合わす、と、ピッタリだ。

これで夜にも動ける。だんだん日が暮れるのが早くなって来ちゃってるなあ。

YBR125との邂逅

移動中の小休憩をしつつ、関係者宅への電話連絡など先々の日程調整をおこなった、朝の美幌峠駐車場から出ようとした時のことであった。
ピンクナンバーのMT車が目に入った。おお、あれは珍しや、わいびーあーるでわないか。

と、近寄ってみた。
主のいない駐車車両をマジマジと見るのも何かやらしいので、軽く並んだ記念写真を撮って、30秒ほど待ってみたが誰も来る気配もなく、遊歩道でも歩きに行ったかなと思いつつ、峠を下りて行ったのでありました。

トップボックス無しのサイドボックスで全高が低く抑えられているというのも、なかなかスポーティに見えて良いもんだなと、もうすっかり山盛り過積載体制の生活臭に包まれてしまうことに慣れたＫと比較してしまう。

今回は外回り内回りの二重丸ぐらい北海道を走ったけれど、YBRを見かけたのはこれが最初で最後だったと思う。
イメージ的には夏の北海道って250オフが多い気がしていたが、今はすっかり様変わりで、大きいのを持ち込んでる人が多いようだ。250はninjaが意外に多かったかな。
50なんかは、むしろ自転車の方が多いのではないかと思うくらい少なかった。いるのは荷物満載カブくらいか。
ピンクナンバーはごく稀なスクーターがいた他に、一番多く見たのは110カブかなあ。

デッドエンド

行き止まりを一つずつ潰して行くのもまた楽しからずや。
確かナウマン国道の枝道だったと思う。ナウマン国道って、延々ダートで真っ白の砂埃という記憶以来、遙かぶりの久々に通ったけれど、拍子抜けするくらい快適な道になっていた。