持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

初日のリヤタイヤ

2011年09月10日 | 2つの輪
苫小牧に到着したのが夜の八時半頃。
それから船室に持ち込んだ荷物を箱や鞄に配置換えして、リヤボックスやシート上の荷物をしっかり固定し直す。苫小牧港を出発したのは結局九時過ぎだった。
こんな夜に着いたところで何もすることもないので、その晩はひたすら北を目指して、クッチャロ湖あたりで夜明けになり、海岸で釣りをする人の、林立する竿を見ながら宗谷岬に着いた。もう鮭の海岸釣り(川で釣ると漁業法違反なので、河口近くの海岸でやる)が始まってたんだろうね。
で、とりあえず宗谷岬に着いたところで記念写真を撮ったのが二つ前のブログ。当分北海道ネタで撮ってきたものを消化していくことになるだろうけれど、このブログでは基本的に、書く時の気分によって適当に写真を選んでるので、行程とはぜんぜん関係なくランダムに出てくると理解して欲しい。

そんな宗谷岬で事実上初日を迎えた時のYBR125Kのリヤタイヤを撮影しておいた。これだけ溝があれば、チェンシンはグリップ悪いって言うし(言うほど感じてなかったけどね)、てことは減らずに"もちの良い"タイヤのまま、帰るまで使えるかなと思っていたのだ。そう、この時はまだ・・・
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虹に向かって

2011年09月10日 | はてなしの手前から
とにかく、特に後半は雨の多い日程だった。
旭川での午前中の用を済ませて、夕方の道東に間に合うよう、北見を抜ける国道を東へと走っていた時のこと。
前方に低くかかる虹の橋を見た。

そりゃ、停まって撮らねばな。
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宗谷の岬

2011年09月10日 | はてなしの手前から
ぜんぜんそんな季節でもないのに、この近くを走っている時の脳内BGMは、りゅうひょうとっけてーがぐるぐる回る。
そうなるとハマナスも見に行きたくなるもんだが、もうナスがなっちゃってる季節なんだもんなと思いつつ、花もまだあったはあった。

たまには、記念写真。たぶん、セルフタイマー撮影するなんてのは年に10コマもあるかどうかな気がする。

一応三脚も持って歩いてるから、使わないとね。
カメラ取り付けは走行動画用にフロントスクリーンに自由雲台を一カ所、後方撮影用に大型ピンチタイプをリヤキャリヤに一カ所、小型締め込み三脚を1つ、100円三脚を一個と、けっこう何でもできる用意はしていた。持っていかなかったのは、ちゃんとした三脚だけで、100円三脚すらコンデジくらいなら十分使える。主な用途はスレーブの小型ストロボ用なんだけどさ。
カメラは、防水コンデジ3台と、一眼レフが1台、交換レンズは短いもの中心に3本だけ。今回の装備はこんな感じだった。
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暑い秋晴れ

2011年09月10日 | はてなしの手前から
なんだか見る風景がすっかり秋になっている。
朝方は真っ青な秋晴れだったが、ちょっともやってきたり暑くなってきたな。

午後にひとつ用ができてしまったので、やっぱり離れられない。今日の出発は無しかな。
少し街仕事を片付けるのに、短距離なのでF650で出てきた。まだまだ熱くなるなあ。
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最後の罠

2011年09月10日 | 2つの輪
けっこう長期間、長距離にわたって出歩いた今回の北海道行き。
豪雨の峠も暴風の平原も、霧の峠も長く続くダート道も、一回の転倒もなく走り過ぎたその後に、最後の罠が待っていた。

台風接近で日本海側の長距離航路が運休する中、苫小牧から八戸行きのフェリーが動いていたのでこれに飛び乗った。予約はない。予約は3台だけということで、乗船手続きをとりに直接窓口へ向かった。切符はすんなり出た(すんなり出た切符にも罠が仕掛けられていたのではあるが・・・)。

そして乗船、一旦客室へ上がって、船内の様子を見ていると、風呂が開いてるよ。短距離だからやってないかと思ったら、入れる。釧北峠を過ぎてから、日勝峠を下りるまで、ひたすら雨ばかりだったので、これは身体を温めるチャンスだと、車両甲板へタオルを取りに下りて行った。二輪の一台目で入ったから、まだ四輪の積み込みもしていて、時間は余裕たっぷりだ。船が動き出すまでは甲板へ立ち入れるからね。と、バイクに近づいていくと、何やら作業員の人だかりが。え?俺のバイクじゃん。
甲板への固定作業の際に、こかしてスクリーンを割ってしまった。ターミナル係員が来るから待っててくれと。EEEEE------。
この前付けたばかりのバタフライスクリーンがバキと。あとどうなっているかは、ハンドルロックしてギヤを入れてあるので、とりあえず下船してチェックしてみないと分からない。だいたい明け方の船内なんざ暗いしな。
壊れたところは保険で直すとのことだが、そんなわけで、最後の最後にアクシデントらしいアクシデントがひとつ起こってしまった。

重心位置のエンジン下にタイヤ固定具を積んで寄せてでサイドスタンドが浮いた状態にして、ロープでロッキングしたようだ。

で、航海を終えて八戸で下船、さっそく駐車場で車体損傷確認だ。


まずスクリーン。一部のひびだけでなく、下部のねじ穴まで達しているので、車体への固定が完全にはできない。


ハンドガードは真ん中でパックリ割れている。


それもそのはずで、クラッチレバーがぐんにゃりと曲がっていて、甲板の緑色がついているから、前左に衝撃が大きかったのだろう。


と思ったら、キャリヤの角にも削れた後と甲板の色が。タンクやボディへの損傷が無かっただけ役には立ったか。
と、ここまではパーツ交換で済むような話。キャリヤは、まあ曲げて直して缶スプレーで塗るくらいでいいか。


一番面倒そうなのは、前輪車軸がずれたよ。おかげでハンドルが常時斜めを向いてしまっている。
ハンドルのブレはないから致命的ではなさそうなんだが、これってけっこうジワジワ来る。フェリーの中でさんざん寝ておいたというのに、宮城くらいまででなんだかべらぼうに疲れて、小雨のベンチに座ったまま寝てしまったよ。こんな疲れ方はしないもんなんだが。
修理前に見積もりを送ることになっているのだが、パーツだけで済むなら通販で買って自分で直すのだが、こういうのがあると、自分で見つけられていない不具合も潜んでいる可能性があるし、バイク店に依頼した方がいいかなあ。持っていったり置いて電車で帰ってくるのもたいへんなんで、自分でぐぐっと力業でやる方が面倒ではないのも事実ではある。
やっと迎えた週末で、ちょっと悩み中。
てなわけで、またすぐバイク店に向かって移動を再開するかもしれないので、荷物もほどかず、長距離移動体制のままKは置いてあるのであった。仕事も積んであったものを消化しているのだが、それ以外でもけっこうやることが山積みに残っているのである。
他にアシはあるので、今すぐKが使えなくても不便というわけではないんだが。
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