雪と雨

ほとんど一日ずっと雨に降られ続けた。しかし雨対策装備を完璧にしていたので、全然苦ではなかったな。雨粒のシールド越しが別世界のようだった。
雪に雨が降ると、冷やされてすぐ霧になる。この視界の悪さは走りにくかったなあ。
シールドの内側が曇るというのも、ほんのちょっと前の冬場には普通にあったことなのに、すっかり忘れていたよ。

安心感

アトラス仕様のフィリップスH4球は、色温度が電球色で、純白と違って霧雨の中でもよく通るし、黄色球でもないので照度が落ちるわけでもない。
ある意味バランスのとれた、フツーの球だな。
リレーを咬ますことで随分明るくなった気がするのが、結果的に平均走行速度の上昇の数字にも表れた。別に鬼畜な走りをしたわけでもないのに、今夜の移動は地味に早かったな。
先が見える安心感は、運転の余裕へとつながる。疲れないというのも、一つの性能だと思うんだよなあ。

今夜のゾロ目

YBR125Kにとっては、まだ1週目世界の全ケタ揃いを迎えた。
これは1万キロくらい毎にしか見れなくて、さすがに年に２、３度しか拝めないので、ちょっとたんぼ道に入ってぴったり止めた。

今夜は燃費が45km/L以上に回復して、この前の悪さはなんだったんだという感じだ。前後で平均をとってもちょっと悪いし、やっぱり半月も放っておくと樽の神様の取り分があるんだろうか？BMWのタンクほどは蒸発しないけどな。燃料ホースはまだ劣化してないし、何か原因があるんだろうか。

そこで、燃費悪化の原因で思いついたのは、リヤタイヤが太くなったことだ。4月に交換したのは3.25-18と、ワンサイズ大きくなっているので、無駄なテーコーが増えているのは仕方がない。それは覚悟の上での交換だった。
交換前後1500kmずつの平均燃費を比較してみると、44.5km/L→42.7km/Lに落ちている。３％くらいの低下だ。燃料計の満タン離れが170～180kmぐらいになっていたので、悪化しているのは視覚情報的に感じてはいたが、タイヤを太くしたから仕方ない程度と受け止めるか。