YBR125Kのプラグコードをシリコンコードに交換。
前に無印でプラグキャップをNGKのに交換したときに、ずいぶん良くなった印象が強かったので、Kでもそれにしようと思ったところが、ケーブル付きのが安かったので、買っておいた物なのだ。
YBRのコイルはコード一体なので、切ってジョイント接続する必要がある。そうすると切断/接続点が2カ所生まれるので、それで起こりうる劣化や断線、スパークの危険性の方が問題だと思って、無印ではシリコンコード化は見送ってきたのだが、物は試しでやってみた。
プラグキャップのせいなのかシリコンコードのせいなのか、交換していきなりアイドリング回転数が少し上昇し、結果エンジンが冷えた状態でも安定的になり、力強くなったような気がする。なんとなくコードじゃなくキャップのおかげじゃないかという気もする。
まだ500km程しか走っていないので、印象でしか語れないが、低速がいい感じになった気がするし、高速も伸びた気がする。まだ1回しか給油、走行ログを取得していないものの、その1回のデータからは、燃費向上にはなっていないが速度向上には貢献しているのではないか、という感じ。
シリコンコードは丁度半分で切ったので、もしKでの具合が良ければ無印も交換してしまおうかな。こっちはコイルもそうだけど、エンジン直上で熱にさらされて12万キロ近く使ったコードはなんだか熱劣化で抵抗も増えてそうだし。いや、熱どころか高電圧を通電してるわけだしな。そう言えばコイルの劣化は感じられないな。接点が変色して接点改良剤で掃除したことはあるけれど。