持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

風が早さを増している

2012年09月17日 | 昨日の風
青空も次々に後ろへと流れていくような、荒い風が吹いていた。
青は濃く深いんだけれど。
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スプロケ交換

2012年09月17日 | 2つの輪
昨日のことである。走行中にいきなりYBR125Kのチェーンが外れた。とりあえず安全に停止して、その場ではめ直すと、チェーンが部分伸びをしていて、緩む部分とキンクする部分の差が激しすぎる。
記録によると、前回のチェーン交換は5月、12,000kmほど前に、チェーンスプロケ3点セットで安く買った純正品である。純正ながらKMCチェーンは120コマだったので、詰めなくてはいけない面倒なものだった。とりあえず根城に戻ったところで、それより前に購入してあった買い置きのDIDチェーンを出してきた。いつもの2千円くらいのスタンダードだが、HDタイプとのこと。今朝は天気予報が良い方に外れ、快晴の朝だったので、朝からグラインダーの音を響かせて詰める。おや、KMCはもっと薄っぺらで柔らかかったような気がする。

新品チェーンを古チェーンにつないで引っ張っていくと、なにやら引っかかりが悪い。これはもしやとフロントスプロケカバーを外してみると、ドライブスプロケは山がない。略してはがない、略さなくても歯が無い。これはチェーンも外れるわけだ。
そんなわけで、手持ちの使用済み部品の金属ゴミ箱をあさってみると、我ながら物持ちが良い。無印で最初に付いていた14Tのスプロケが出てきた。これはAFAMの15Tに換えたので外したやつで、12,000mほどしか使っていなくて結構歯が残っているものだ。5年前のなので赤錆まるけだけど。

しかし問題があった。
スプロケ自体ははまるのだが、Kの固定に使われているスプロケホルダーは、無印に比べて2本の固定ねじ穴間隔が小さい。そこで、無印とコンバート。
ラッキーなことに、無印で使用しているサンスターのスプロケは、2つの車種に対応して、穴が4つあいている。間隔の大きい方を無印に使っていたが、小さい方がKの間隔に近い。ぴったりというわけではなかった。しかしうまくこれを使い、Kのホルダーで無印サンスターを固定し、無印ホルダーで無印純正スプロケをKに固定できた。

一件落着である。

今回、ほぼ寿命まで使い切ったKの純正スプロケは、36,600kmにて終了。てことは、今回着けた中古純正の残り寿命は2万kmくらいということか。手元に純正新品が1個あるので、次はそれを使って、その次はどっちのホルダーでも行けるのが分かったサンスターにしよう。
ただ、チェーンを詰めるのが面倒だし、もし旅先でチェーンのトラブルがあった時、とりあえず二輪用品店に飛び込んで買えるのは120コマなので、そのまま120が使えるような、フロント15、リヤ46~48くらいにする方が、簡単なんだよなあ。もう1枚リヤの45Tがあるので、それを使い切ってから考えても良い猶予期間はあるのだが。

また、今から思うと、この1週間、何かエンジンあたりから時々金属が壊れるような音がしていたと思っていたが、あれはスプロケの歯が折れて欠けて行く音だったのではないだろうか。1回1回どきっとするような音ではあった。歯数を変える交換が楽しくて、せいぜいトキトキになる程度で交換してしまっていたため、さすがにそこまでスプロケを使い切ったことはなかったからなあ。
コメント (2)
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