前回YBR125のオイル交換をおこなったのが、ちょうど一週間前の先週木曜日であった。
そして金曜から昨日までの6日間北海道に出かけて、約3,600kmほどを走ってきた。行き帰りのフェリー合計26時間は全然エンジンを動かしていない時間があったりするので、実質5日間がバイク移動日となった。とは言っても私の寝ている時間もあるので、24時間×5日間というわけではない。
今回は変な道に入ることも多かったので、全体の平均走行速度は53.5km/hと、前回よりややスローペースだった。まあでも本州の道を走っているよりは、おおむね高速回転の持続をエンジンに求め続けることになっていたのは明らかであろう。
そんな状態は普段の生活ではやれない運転状況なので、どんな現象が起きるかを観察するレアな機会となるであろうと期待していたのであった。
と言うのも、先頃スズキSXで、3,000km毎オイル交換を守ってきたものの、空になるほどのエンジンオイルの異常減少があったと話題になっていたので、ではYBRをハードモードで運転を続けたらどのくらいオイル消費があるものだろうかと、見てみたかったのだ。
もちろん普段の運転では3,000km毎オイル交換で下限を下回るようなオイル消費はほとんど見られない。YBRのオイル交換も2台で60回はやっていると思うが、記憶にある中では、ごく初期の無印で1度、今年の春先のKで1度の合計2回しかオイル交換の間で目立ったオイル減少はなかった。
そんなわけで、前回のオイル注入量の記憶も新しい1週間後の今日、見てみた。
普段はオイルゲージの中間~下限で、やや少な目に入れるところ、先週はちょうど真ん中になるよう入れてみた。そして高負荷な条件で一週間動かしたところ、今日は下限までもう少しといったところまで、普段より多く減っていたのが観察された。やはり空冷単気筒は高負荷でのオイル消費はありそうだ。
3,000kmは越えてしまっているものの、もう数日オイル交換をする時間が取れなさそうなので、継ぎ足し補充して、ゲージ半ばまで増やしてみた。これで飲み込んだ量は90cc(100cc弱で、ボトル壁面の残量を加味)であった。オイル全量1,000ccに対して1割弱の減少であれば、どれだけハイアベレージな国道バイパスを多用するとしても、3,000km毎をきっちり守れば深刻な事態になることは無いだろうというのが私の結論である。
もう数日滞在するならば、現地のホームセンターで1L缶を買って道ばたオイル交換でもしようかと、1Lお茶パックの空けた紙パックを捨てずに積んでいたが、帰りが早まったため出番無しだった。1回オイル交換さぼって5~6,000km程度の旅になるとしても、出先で交換よりも継ぎ足しでしのぐのも手かもしれないな。そんな時のための200ml小分けオイルを装備しているのであるが、久々に使ったわ。今度オイル交換の時に補充しておかねば。
てなわけで、日曜あたり時間が出来たら次回のオイル交換をしたいものだ。
画像の説明として、給油口から覗いてサイドスタンドで真下にオイルが達しておらず、前後水平な地面でハンドルで鉛直に立たせてクランクケースカバー内側底面にだらりとオイルが流れてくる、この量が私的にはエンジンの調子が最も良いと感じている。
交換時注入量は900cc弱程度で、ほぼ3,000km毎交換を守っていて、OH無しで150,000kmエンジンがもつんだから、メンテスケジュールはこんでええだろといったところだ。
それにしてもエンジンオイルが減らないな。てことはピストンリングも減ってないんだろうな。
そして金曜から昨日までの6日間北海道に出かけて、約3,600kmほどを走ってきた。行き帰りのフェリー合計26時間は全然エンジンを動かしていない時間があったりするので、実質5日間がバイク移動日となった。とは言っても私の寝ている時間もあるので、24時間×5日間というわけではない。
今回は変な道に入ることも多かったので、全体の平均走行速度は53.5km/hと、前回よりややスローペースだった。まあでも本州の道を走っているよりは、おおむね高速回転の持続をエンジンに求め続けることになっていたのは明らかであろう。
そんな状態は普段の生活ではやれない運転状況なので、どんな現象が起きるかを観察するレアな機会となるであろうと期待していたのであった。
と言うのも、先頃スズキSXで、3,000km毎オイル交換を守ってきたものの、空になるほどのエンジンオイルの異常減少があったと話題になっていたので、ではYBRをハードモードで運転を続けたらどのくらいオイル消費があるものだろうかと、見てみたかったのだ。
もちろん普段の運転では3,000km毎オイル交換で下限を下回るようなオイル消費はほとんど見られない。YBRのオイル交換も2台で60回はやっていると思うが、記憶にある中では、ごく初期の無印で1度、今年の春先のKで1度の合計2回しかオイル交換の間で目立ったオイル減少はなかった。
そんなわけで、前回のオイル注入量の記憶も新しい1週間後の今日、見てみた。
普段はオイルゲージの中間~下限で、やや少な目に入れるところ、先週はちょうど真ん中になるよう入れてみた。そして高負荷な条件で一週間動かしたところ、今日は下限までもう少しといったところまで、普段より多く減っていたのが観察された。やはり空冷単気筒は高負荷でのオイル消費はありそうだ。
3,000kmは越えてしまっているものの、もう数日オイル交換をする時間が取れなさそうなので、継ぎ足し補充して、ゲージ半ばまで増やしてみた。これで飲み込んだ量は90cc(100cc弱で、ボトル壁面の残量を加味)であった。オイル全量1,000ccに対して1割弱の減少であれば、どれだけハイアベレージな国道バイパスを多用するとしても、3,000km毎をきっちり守れば深刻な事態になることは無いだろうというのが私の結論である。
もう数日滞在するならば、現地のホームセンターで1L缶を買って道ばたオイル交換でもしようかと、1Lお茶パックの空けた紙パックを捨てずに積んでいたが、帰りが早まったため出番無しだった。1回オイル交換さぼって5~6,000km程度の旅になるとしても、出先で交換よりも継ぎ足しでしのぐのも手かもしれないな。そんな時のための200ml小分けオイルを装備しているのであるが、久々に使ったわ。今度オイル交換の時に補充しておかねば。
てなわけで、日曜あたり時間が出来たら次回のオイル交換をしたいものだ。
画像の説明として、給油口から覗いてサイドスタンドで真下にオイルが達しておらず、前後水平な地面でハンドルで鉛直に立たせてクランクケースカバー内側底面にだらりとオイルが流れてくる、この量が私的にはエンジンの調子が最も良いと感じている。
交換時注入量は900cc弱程度で、ほぼ3,000km毎交換を守っていて、OH無しで150,000kmエンジンがもつんだから、メンテスケジュールはこんでええだろといったところだ。
それにしてもエンジンオイルが減らないな。てことはピストンリングも減ってないんだろうな。