本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

成長するために「教わる」:松山情報発見庫#148

2005-04-24 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『教わる技術』,水上浩一
昨日(4月19日)は愛媛大学にて教わる技術セミナーがいよいよ開かれた。

セミナーの内容は、前半に教わる技術の前提となる直観力の磨き方が語られた。

それは、まず①量稽古により、日ごろからとにかく読書、人に会うなどのことから情報を大量に入れるということ。②問題意識を持ち考え抜く③退路を断つ。背水の陣の覚悟で挑む。
ということだ。

後半では、教わる技術の3大テーマと題して以下のことが語られた。
①ポジティブアングルで人生に挑もう!
人生に起こる出来事はそれ自体は中立的な現象だ。それをプラスの方向から見れば、学べることが出てくる。本当に困難な状況においては、マルチアングルでものごとを見てみよう。そうすれば、解決策が出てくるはずだ。
②転換応用法
人に疑ってかかるのではなく、いつも真剣に学ぶ姿勢を持つこと。
転換応用法とは一つのことから学んだことのエッセンスを他のことにも応用させえていこうという姿勢のことだ。
③ポイント抽出法
これは、複雑な事象の本質を抉り出そうとすること。または、対人関係における相手の行動の本質を探ろうとすることだ。
そのポイントは、「これをするとどんな特、メリットがあるのかなあと考えてみること」という。
そのことによって相手の行動の真相が見えてくる。

最後に人脈についての話もされた。
人脈を広げるには、①意味なく飲む。②チャンスをものにするということだ。
何か利益を期待して人と接するのではなく、可能な限り多くの飲み会に出、可能な限り多くの人に出会え!そして、相手が拒否しない限りフレンドリーに会話を仕掛けてみろ!ということだ。

参加者は50名ほどとまあまあの数だったが、あとの懇親会までとても白熱したものになった。
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