本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

靖国コンプレックス!!:松山情報発見庫#149

2005-04-25 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『靖国問題』,高橋哲哉

靖国神社を参拝。
→近隣諸国が反発する。

多くの日本人がうんざりするほど目にしてきた光景であろう。
この本ではそのうんざりにズバッと一石投じてくれる。
靖国神社問題で実施何が問題で、本当のところは参拝する日本と非難する近隣諸国どっちが悪いの?そのことに答えてくれます。

高橋先生の本は『教育と国家』の時もそうでしたが、歴史と今を絶妙にダブらせることで、深刻な問題を喚起します。
冷静で美しい論理で問題の本質に迫ることで、この靖国という問題が取り返しのつかなくなる前にぜひとも読んでおきたい本である。
コメント (4)
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