東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

金沢文庫

2008年10月13日 16時31分14秒 | ミュージアム
 秋のスカッとする晴天である、
 こんないい日はそんなにない、

 家内は疲れているらしく、一人で出かける。

横浜方面、京浜急行がいい、京阪特急と同じクロスシート、東京地区では唯一120キロの運転、安い、横須賀に行ってみようか、そうだ、その前の、

 金沢文庫

 駅名ではずいぶんポピュラーなこの駅でまだ降りたことがない、蒲田から金沢文庫までは、12両編成!!! ほかの私鉄、JRも見習ってほしいものだ。

 駅には、金沢文庫の地図を置いてあった、それがわかりにくい!!!
 一度聞いて、金沢文庫に到着、博物館になっていて、特別展「釈迦追慕」をやっていた、金沢文庫はわが国の図書館の事始である、北条実時がつくった、現代は称名時寺などに伝わる宝物などを展示してある、

 これがなかなかいいものだ、

 付属の茶屋でお食事も出来る、障害者がやっており、いい風景である、ただ、調理場に出入りするとき、みんな、「出ます」、「入ります」、「何とかの注文です」、「間違えました」、なんて大声で言うのはどうかと思うが、、、、
爪楊枝を注文したら、「出ます、爪楊枝でございます、入ります」だもんね、、、、

 ここを出て、さて称名寺がわからない、と思ったら、小さなトンネルでお寺に行くのだった、称名寺の奥のやまに金沢文庫があると聞いていたのに、金沢文庫に先に来てしまったのだ、やや寂れたお寺であるが、池、太鼓橋を修繕していた、そしてその裏山、汗をかくくらい登るのだ、

 せいだかあわ立ちそう

の群落がうつくしい、昔はいやな色だったけど、今見ると黄色が濃くて、とてもきれいだ、そして頂上に立つと、金沢八景(いまは工場になってしまったけれども、が見渡せる)そして、称名寺にもどって(とても広い)その参道を戻る、ふみくら茶屋でお汁粉を食べる、庭の草木をながめながら食べると横浜の中心(からは少し離れているが)とはとても思えない、

 広重の世界だった。

データ 泉岳寺→金沢文庫 560円
    金沢文庫 65歳以上無料(横浜市のほかの設備も調べなくては)
    茶屋 食事飲み物つき 650円
    ふみくら茶屋 お汁粉 680円(こっちのほうが高いと言うのは?)